「英語の勉強を継続したい！」と思っているものの、どうしても続かない… 3日坊主になってしまう…という方も多いのではないでしょうか。学校や仕事で忙しい中、毎日欠かさず英語学習をするのはなかなか難しいですよね。しかし英語力を上げるためには、毎日の積み重ねが非常に重要になります。これまで何度も挫折した人にこそあらためて知ってほしい、英語の勉強を継続させるコツや毎日の生活に取り入れるべき英語勉強法について解説していきます！
毎日英語を勉強するべき理由
英語力を伸ばすためには、本当に毎日英語を勉強しないといけないのでしょうか？本気で英語力を伸ばしたいのであれば、たまにではなく、毎日欠かさず勉強することが英語力向上のカギ。当たり前のことではありますが、私自身毎日地道に続けてきたことで、TOEIC満点に至ったと実感しています。その理由を説明していきますね。
英語は毎日の積み重ねが重要
英語は楽器と同じで毎日の積み重ねが大切です。
例えばピアノを弾けるようになりたいと思った時に、1週間に1回の練習で十分でしょうか。一時的に弾けるようになったとしても、1週間後には指の動かし方や楽譜の読み方などを忘れてしまうでしょう。
英語もこれと同じです。1日に100個の単語を覚えたとしても、1週間もブランクがあれば、覚えた単語をほとんど忘れてしまいます。つまり、たまに勉強するぐらいではなかなか英語は身につかず、毎日勉強して初めて英語が上達するということです。
英語の勉強を習慣化できる
毎日勉強することで、英語の勉強を習慣化することができます。習慣とは、「朝起きたらカーテンを開ける」「夜寝る前に歯を磨く」といったように、ある行為を毎日当たり前のようにすることです。
「通勤の電車の中でリスニング」「お昼休みにリーディング」「夜寝る前の10分間で英単語」などルーティンを決めて、まずは1週間続けてみましょう。毎日同じルーティンを繰り返すことで徐々にそれが当たり前になってきます。「英語の勉強＝毎日の習慣」の状態になれば、モチベーションに頼ることなく、英語の勉強を続けられますよ！
毎日英語を勉強するコツ
英語を毎日勉強するべき理由が分かったところで、次は英語学習を継続させるコツについてご紹介していきますね。
自分の好きな事で英語を勉強する
英語自体がそんなに好きではない。英語の勉強が苦痛だと感じる。こんな状態だと毎日勉強するのはなかなか難しいですよね。誰しもやりたくないことは継続できません。
そこでおすすめなのが、自分な好きな事を通して英語を勉強する方法です。例えば、サッカーが好きな人は、海外のサッカー選手のインタビューを見たり、海外サッカーの実況中継を聞いてみたりしましょう。ちなみに私は料理が好きなので、YouTubeで料理動画を見ながら英語の勉強をしています。
単語帳や参考書での勉強が苦手という人でも、自分な好きな事であれば、楽しみながら英語学習を行うことができるでしょう。
隙間時間で英語を勉強する
学校や仕事で忙しくてまとまった勉強時間を確保できない人は、隙間時間を有効活用していきましょう！
英語の勉強というと、机に向かって行うものというイメージがあるかもしれませんが、実は歩きながらでも、ベッドに横になりながらでも英語の勉強はできます。私自身、机に向かって勉強することはほとんどなく、隙間時間を活用した学習がメインです。
まずは5分の学習から始めましょう！1回5分の勉強でも1日に5回繰り返したら25分です。それを1年間続けたら、9,125分にもなります。こういったちょっとした時間の積み重ねで英語力が伸びていきますよ。
勉強した記録を付ける
英語の勉強を継続させるために勉強記録を付けてみましょう。勉強記録を付けるメリットは2つあります。
1つ目は、勉強時間を可視化できる点です。例えば、1日の目標が30分だったのに、20分しか勉強できなかったら、勉強量が足りていない事が客観的に理解できます。数値化することで、SNSやゲームの時間を減らそうといった対策を打つこともできます。
2つ目のメリットは、何をどれぐらい勉強したかを確認できる点です。今週はリーディングを多めに学習したから、来週はリスニングの練習を増やそう！といった具合に、勉強内容を調整しながらバランスよく勉強することができます。
毎日の生活に取り入れるべき英語勉強法
ここからは毎日行うべき英語勉強法を具体的に解説していきます。すべてを取り入れる必要はないので、ご自身ができそうなものにチャレンジしてみましょう！
スマホの設定を英語にする
英語力を伸ばすには、できる限り頻繁に英語に触れる必要があります。多くの人にとって、1日で最もよく触れる物といったら「スマホ」ではないでしょうか。つまりスマホの設定を英語にしておけば、1日に何度も英語に触れる機会を作れるという事です。
例えば、「受信箱」って英語で言えますか？パッと出てこないという人が多いのではないでしょうか。受信箱は英語で「inbox」といいます。スマホの設定を英語にしておけば、メールのアプリを開くたびに「inbox」という単語が目に入ってくるので、覚えようとしなくても、おのずと覚えられます。
このようにスマホの設定を英語にするだけで、普段使う英単語やフレーズを苦労することなく覚えることができますよ。
英語でコンテンツを消費する
誰しも1日に1回はマンガを読んだり、映画を見たり、ゲームをやったりと、何かしらのコンテンツを消費しますよね。今まで日本語のコンテンツばかり消費してきたという人は、英語のコンテンツにもチャレンジしてみましょう。
例えばマンガが好きな人は、英語でマンガを読んで英語をインプットしてみてください。最近は「Langaku」という日本のマンガを英語で読める便利なアプリもあります。
私自身、なるべく日本語のコンテンツは遮断して、YouTube、Podcast、映画など、すべてのコンテンツを英語で消費するようになってから、かなり英語力が伸びたと実感しています。
英語で独り言を言う
もう一つの勉強法が「英語で独り言を言う」です。まずは簡単なところから始めましょう。何かを数える時に、「イチ、ニ、サン」と数えるのではなく、「one, two, three」と数えるようにするだけでも少しずつ英語脳が発達します。
慣れてきたら少しずつレベルを上げます。例えば料理中に「この包丁切れ味悪いな」なんて思った時は、「The knife is dull.」と言います。「切れ味が悪い」って英語でなんと言うんだろう？と思ったら、辞書やネットで調べればいいのです。
こうやって英語で言えることを一つずつ増やしていくと、身の回りのことが英語で言えるようになってきますよ。
英語で日記を書く
1日の終わりにその日の出来事やその日に考えたことを英語で書いてみましょう。英語を話そうと思っても緊張して英語が口から出ない…なんてこともありますが、日記であれば、自分のペースで英語をアウトプットすることができます。
ペンとノートを使って書いてもいいですし、スマホに打ち込んでも大丈夫です。最初はI went to school today. （今日は学校に行きました。）など簡単な英文で大丈夫です。慣れてきたら修飾語などを使ってより複雑な文にチャレンジしてみましょう。
毎日日記を書くことで、表現の幅が広がりライティング力だけでなく、スピーキング力も伸びてきますよ。
オンライン英会話を毎日やる
最後におすすめするのがオンライン英会話です。一人で英語を勉強していると、どうしてもサボりたくなる日もあります。しかしオンライン英会話のレッスン予約を入れておけば、強制力が働きます。
オンライン英会話を挫折せずに継続させるコツは、「レッスンを受け終わった直後に次のレッスンを予約すること」です。あとで予約しようと思っていると面倒に感じて、ついつい先延ばしになります。「レッスンを受ける → 予約する」という流れをルーティンにしておくと、毎日のレッスンが習慣化しますよ。
毎日英語の勉強をしたい人は
今回は毎日英語を勉強するコツや具体的な勉強内容について解説しました。いかがでしたか？どれも私が実際に実践して効果を感じている勉強法なので、ぜひ皆さんも実践してみてくださいね！
今回ご紹介した勉強法の中でもオンライン英会話は特におすすめです。オンライン英会話を使って英語の勉強をしたい人は、レアジョブ英会話の無料体験レッスンを活用してください。
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