英語の勉強にも!絶対読んでほしい英語の本を15選紹介!おすすめはどれ?

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英語学習の方法の一つとしておすすめなのが、英語の本を読むことです。語彙力のアップやリーディング力の強化が期待できる英語の本は、ただ英単語を暗記したり問題を解いたりする勉強と違って、本の内容を楽しみながら英語の文章に親しむことができます。

英語の本を選ぶときに悩むのが、「目の前の本が自分のレベルに合ったものかどうか分からない」ということですよね。

そこで今回は、おすすめの英語の本をレベル別にご紹介します。どんな本を手に取ればよいのか悩んでいるという方はぜひ参考にしてみてくださいね!

【初心者向け】おすすめの英語の本5選

まずは英語学習を始めたばかりの初心者向けの本をご紹介します。

誰もがよく知る絵本の名作からディズニーまで、分かりやすく読みやすいラインナップをそろえました。子どもへの読み聞かせにもおすすめです。

レオ・レオニの不朽の名作を英語でも楽しもう!

・ジャンル:童話
・ページ数:32

赤い色の仲間たちのなかで、一匹だけ黒色の魚、スイミー。冒険の果てに仲間と力を合わせて大きなマグロに立ち向かうストーリーを、学校の教科書で覚えているという方も多いのではないでしょうか。

作者のレオ・レオニは1910年オランダ生まれ。イラストレーターやグラフィックデザイナーとして活躍していましたが、孫のために作った一冊がきっかけで人気絵本作家としても知られるようになります。

カラフルで可愛らしい魅力的なキャラクターたちや、「人と違ってもいい。自分らしく生きることこそが大切なんだ」という力強いメッセージは、長らく幅広い世代に愛されています。
谷川俊太郎による日本語訳版がポピュラーな『スイミー』ですが、『英語でも読めるスイミー』では英文と日本語文が両方同時に掲載されています。美しく彩られたページをめくりながら、スイミーの冒険譚を英語で楽しんでみてはいかがでしょうか。

おすすめレベル初級
著者レオ・レオニ
出版社好学社
価格(税込み)1,870円

みんな大好き『はらぺこあおむし』を英語で読んでみよう!

・ジャンル:童話
・ページ数:25

「絵本の魔術師」としても知られるアメリカの絵本作家、エリック・カール。鮮やかで美しい彩色や、コラージュによる独創的でアーティスティックな世界観が特徴です。

『パパお月さまとって!』や『たんじょうびのふしぎなてがみ』など日本でもロングランヒット作が多いなか、最も知られているのが『はらぺこあおむし』です。

お腹が空いてしょうがないあおむしが、いろんな食べ物に小さく可愛らしい穴を開けていくというストーリーで、ページに施された小さな加工も楽しい一冊。はらぺこあおむしのキャラクターは、ぬいぐるみからインテリア用品までさまざまなグッズ展開もされています。

英語でもよめるはらぺこあおむし』は、先ほどご紹介したスイミーと同じく英語文と日本語訳文が同時に掲載されており、英文の意味を確認しながら読み解いていくことができる作品。また、偕成社のホームページでは、エリックカールさんによる読み聞かせ動画も公開されていますので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね。

おすすめレベル初級
著者エリック・カール
出版社偕成社
価格(税込み)1,760円

子供のころ読んだあの作品を、もう一度英語で読んでみよう!

・ジャンル:童話
・ページ数:40

3つ目にご紹介するのは、モーリス・センダックによる大ヒット絵本『英日CD付 かいじゅうたちのいるところ WHERE THE WILD THINGS ARE』。世界中で約2000万部もの販売数を誇り、アメリカの栄誉あるコールデコット賞や国際アンデス賞をはじめ、さまざまな絵本賞に輝いた名作です。

2010年にスパイク・ジョーンズ監督によって、同名の実写映画が公開されたことも記憶に新しいですね。

作者のモーリス・センダックはアメリカ出身の絵本作家。精密の作画とユニークなキャラクターたち、不思議で魅力的なストーリーが特徴で、ほかにも『まよなかのだいどころ』(冨山房)『まどのそとのそのまたむこう』(冨山房)など多くの人気作を発表しました。

じんぐうてるおさんによる日本語版が有名ですが、英語と日本語が交互に音読されるCD付きの英語版も発売されています。

おすすめレベル初級
著者モーリス・センダック
出版社ラボ教育センター
価格(税込み)2,970円

『ファインディング・ニモ』シリーズが大好きな方に!

・ジャンル:童話
・ページ数:24

2003年に公開された大ヒット映画『ファインディング・ニモ』、そして2016年公開の続編『ファインディング・ドリー』。カクレクマノミのニモや、ナンヨウハギのドリーが海と陸を舞台に繰り広げる大冒険譚には、子どものみならず大人も夢中になりました。

『ニモ』シリーズが大好きな英語初心者の方におすすめしたいのが、ネイティブスピーカーの子ども向けシリーズ「Step into Reading」の『Ocean of Color (Disney/Pixar Finding Dory)』。『ファインディング・ドリー』のストーリーが易しい英語で書かれています。

5段階のレベルに分かれた「Step into Reading」のうち、2歳~4歳向けとされているレベル1なので、英語学習を始めたばかりの方でも楽しみながら読み進めることができますよ。

おすすめレベル初級
著者Bill Scollon
出版社RH/Disney
価格(税込み)1,535円

英語の歌でリスニング力と発音を鍛えよう!

・ジャンル:童話
・ページ数:25

初心者向けの英語の本として最後におすすめしたいのが、『ディズニーえいごのおうた』。「ミッキーマウスマーチ」を始め、「きらきらぼし」「ちっちゃなクモ」「バラのわをつくろう」「あたま、かた、ひざ、つまさき」などさまざまな英語の童謡が収録されています。

歌詞にはひらがなの読み方表記付き。お手本にネイティブの歌声を聞くこともできるので、英語の初歩的な発音や文法、英単語に自然に慣れ親しむことができます。

歌が大好きだという方、英語の歌で英語学習を進めてみたいという方の一冊目や、お子さんの英語教育をストレスなく始めたいという方にもおすすめです。

誰もが一度は聴いたことがある童謡を歌いながら、楽しく英語の基礎を学んでみてはいかがでしょうか。

おすすめレベル初級
著者Lynn M. Harris
出版社ポプラ社
価格(税込み)2,420円

【中級者向け】おすすめの英語の本5選

次に、英語中級者向けにおすすめの英語の本を紹介していきます。

中学生で習う英単語や基本的な文法を中心に学ぶことができる、名作ミステリーからライトノベルまでの物語を厳選しています。ストーリーを楽しみながら読み進めてみてくださいね。

古典の名作小説を英語で読み解こう

・ジャンル:ファンタジー
・ページ数:185

中級者向けの英語の本としてまずおすすめしたいのが『クリスマス・キャロル―A Christmas carol』です。

イギリス・ヴィクトリア朝時代に活躍した小説家、チャールズ・ジョン・ハファム・ディケンズは「荒涼館」や「二都物語」「オリバー・トゥイスト」などでもよく知られていますね。代表作の一つである『クリスマス・キャロル』は1843年に出版されました。

舞台はクリスマスの夜。冷酷無比な守銭奴の主人公・スクルージの下に、亡き友人のマーレーと3人の幽霊たちが訪れ、愛情を持たない者が招く、悲惨で寂しい結末を見せていきます。

クリスマスらしいこの物語は、出版から200年近く経った現在でも広く親しまれ、映画や舞台上でも語り継がれています。TOEIC470点以上の人が目安なので、レベルに合った人はぜひディケンズの傑作を英語で読み解いてみてください。

おすすめレベル中級
著者チャールズ・ディケンズ
出版社講談社
価格(税込み)704円

探偵小説の金字塔!イギリス特有の英語表現も学べる一冊

・ジャンル:ミステリー
・ページ数:132

イギリスの作家、アーサー・コナン・ドイルによる大人気シリーズ『シャーロック・ホームズ』。誰もが一度は耳にしたことがあるこの作品は、1887年から1927年にかけて連載されていました。

優れた観察眼と天才的の推理力で難事件を次々と解決していくシャーロック・ホームズと、相棒の医師ワトソンの活躍を描いたこのシリーズは、日本でも高い人気を誇っています。

IBCパブリッシングの「ラダーシリーズ」は、ご自身の英語レベルに合わせて5段階から選ぶことができる英語力強化に特化したシリーズです。『シャーロックホームズの冒険』はレベル3。中学校で習う基本の1,000語に、よく使われる600語がプラスされています。

TOEICでは500~600点、英検では準2級に該当し、イギリス英語特有の表現も学ぶことができる一冊です。

おすすめレベル中級
著者コナン・ドイル
出版社IBCパブリッシング
価格(税込み)856円

詳しい解説付きで読解力のトレーニングにも!児童文学短編集

・ジャンル:児童文学
・ページ数:204

3つ目に紹介するのは『マジカルチャプターブックガイド―中学英語で読める海外児童書の世界』。「長編小説を読み切れるかまだ少し不安…」という方におすすめな一冊です。

サイエンス・フィクション、アドベンチャー、ファンタジー、リアルフィクションと幅広いジャンルの4編の抜粋が収録されたこの本は、英語児童書のスペシャリストなかなかこさんによって編纂されています。

帰国子女の子どもを持つなかなかこさんは、インターナショナルスクールで10年間勤めた図書館司書の経験を生かし、読み手のレベルに合わせた「英語読書力」を高める本を選ぶことを得意としています。

本書では、原文の引用と日本語の解説、英語本の読み方のHow to、物語の楽しみ方などを詳しく掲載。著書内で紹介されている作品を実際に読むためのガイドとしても活用できる一冊です。

おすすめレベル中級
著者なかなかこ
出版社経済界
価格(税込み)1,210円

世紀の大怪盗といえばこのシリーズ!

・ジャンル:ミステリー
・ページ数:158

フランスの作家モーリス・ルブランによる『アルセーヌ・ルパン』シリーズは、数々のアニメやマンガ作品などでもオマージュされている有名作。初めて掲載されたのは1905年で、その後四半世紀以上もの長い間作品が発表され続けました。

高価な宝石や高名な美術品、貴重な家具などを大胆に盗み出す大泥棒のルパンですが、善良な弱い立場の者を助ける義賊の一面も持ちます。「弱きを助け強きをくじく」という生きざまが現在でも多くの人の心をつかむキャラクターです。
先ほどご紹介した『シャーロック・ホームズ』と同じく、段階的に英語を学習できるIBCパブリッシングによるラダーシリーズの『怪盗ルパン傑作短編集 The Adventures of Arsène Lupin, Gentleman-Thief』では、アルセーヌ・ルパンの活躍を英語で読むことができます。使用語数1,600語、TOEIC500~600点、英検準2級相当が目安です。

おすすめレベル中級
著者モーリス・ルブラン
出版社IBCパブリッシング
価格(税込み)990円

異世界転生モノを英語で!?  NHKによる画期的な一冊

・ジャンル:ファンタジー
・ページ数:178

中級者向けの最後にご紹介するのは『中学英語で読める はじめての英語ライトノベル 異世界に転生したら伝説の少女だった件』です。この作品が出版されることになったそもそものきっかけは、2019年度の「基礎英語2」。

利用者から「異世界転生モノのライトノベルのようだ」と話題になったことから一冊の本として出版されたという一風変わった経緯を持っています。

主人公は日本の中学校に通う若月ルナ。ひょんなきっかけから、現実世界と異世界を行き来し王国を救うキーパーソンとなります。

英検3級レベルの長文読解にも対応した本書は、「基礎英語」ならではの読みやすい英文と楽しく読み進められる面白いストーリーを両立。単語や文法は中学生レベルなので、英語初心者から中級者までがサクサクと読める一冊です。

また、購入した人向けに無料の音声ダウンロードサービスが付いているので、リーディングだけではなくリスニングの訓練にもなりますよ。

おすすめレベル中級
著者若月ルナ
出版社NHK出版
価格(税込み)1,210円

【上級者向け】おすすめの英語の本5選

ここからは、英語を使って仕事ができる方やTOEIC700点以上の実力を持つ方など、上級者向けの英語の本を紹介していきます。

「英語を今まで以上に生活の一部にしたい」「もっと難しい本に挑戦してみたい」という方はぜひチェックしてみてくださいね。

誰もが知るGoogleの豊富な事例からビジネスを学ぶ

・ジャンル:ビジネス
・ページ数:320

まず紹介するのは、2015年のビジネス書大賞にて準大賞を受賞した話題作『How Google Works』。

Google前CEOのエリック・シュミットと、前プロダクト担当のジョナサン・ローゼンバーグの2人が、Google入社後からトップに上り詰めるまでの過程で学んだ、数々の経営知識について詳細に語っています。

「コンセンサスには意見対立が必要」「悪党を退治しディーバを守れ」「10倍のスケールで考えよ」などの象徴的な格言とともに、社内秘話やGoogleの社史なども公開。

大変注目度の高い優秀なビジネス書であることはもちろん、読み進める過程でより確かな英語力を育てることもできます。ビジネスシーンで英語を使うことが多い方にもおすすめです。

おすすめレベル上級
著者エリック・シュミット/ジョナサン・ローゼンバーグ
出版社John Murray Publishers Lt
価格(税込み)3,642円

プレゼン力と英語力を鍛えたいならこの一冊!

・ジャンル:ビジネス
・ページ数:352

英語力とともにプレゼン力も鍛えたいという方におすすめなのが、TEDのキュレーターを務めるクリス・アンダーソンによる『TED Talks: The official TED guide to public speaking: Tips and tricks for giving unforgettable speeches and presentations』。

「広める価値のあるアイディア」というスローガンを抱えたTEDは、あらゆる分野の学術やエンターテイメント、芸術やデザインなどのスペシャリストがプレゼンテーションを行う番組です。講演の内容もさることながら、講演者の説得力あるプレゼン力がたびたび話題に。

本書はクリス・アンダーソン自らが語るプレゼンの技術やTEDの舞台裏など、人前で立って話す機会が多い方にとって貴重な情報が満載。

世界が注目するTEDの出演者が行う、本番までの過酷な準備やトレーニングも明かされており、読んだ方からは「胃が痛くなる」という声が上がっています。日本語訳版も出ていますが、英語上級者の方はぜひ原書にも挑戦してみてください。

おすすめレベル上級
著者クリス・アンダーソン
出版社Nicholas Brealey Publishing
価格(税込み)1,474円

日本料理を海外にどう紹介する? が分かる本

・ジャンル:料理
・ページ数:122

海外に日本の料理を紹介するとき、いざ解説しようと思っても意外に料理の由来や調理法について知らなかったり、海外と日本の調理法はどう違うのか説明できなかったりするものです。

そんな疑問に答えてくれるのが『Dining in Japan 日本の料理』。著者の黒田元子さんは、ニューヨーク大学出身・ニューヨーク在住というご自身の経歴を生かし、『英語で話す医療ハンドブック』『アメリカに行こう』『アメリカに住もう』などを出版しています。

本書では、独自の食文化を形成してきた日本について、食材に関する知識や料理法、日本食を食べる際の注意点や日本人宅に訪れた際のマナーなど、日本食にまつわるあらゆることを解説。

よく知っているつもりでも知らなかった日本食の豆知識や、英語で人に日本食を紹介するときの表現などが学べる一冊です。

おすすめレベル上級
著者黒田元子
出版社IBCパブリッシング
価格(税込み)159円

ルイス・サッカーの傑作を英語で読んでみよう!

・ジャンル:青春
・ページ数:241

1999年に出版され、全米図書賞・ニューベリー賞など数々の賞に輝いた感動の冒険譚『Holes』。日本語では『穴』というタイトルで出版されています。

舞台は砂漠の矯正施設。無実の罪で入所を余儀なくさせられた少年・スタンリーが主人公です。大地に穴を掘るだけの毎日から抜け出し幸せを掴み取るストーリーは、若者向けの小説ながら大人から子供まで幅広い世代の心をつかみました。2003年には映画化されたことでも知られていますね。

日本語訳版も大変人気の作品ですが、英語力を鍛えたい方はぜひ原書で。およそTOEIC700点相当のレベルだと言われていますが、物語の面白さに引き込まれ、気付いたら読了してしまっているはずです。

おすすめレベル上級
著者ルイス・サッカー
出版社Yearling
価格(税込み)1,086円

「英米文学の三大悲劇」をじっくり読み解こう

・ジャンル:悲劇
・ページ数:127

最後に紹介するのは、イギリス・ビクトリア時代に活躍した小説家の3姉妹・ブロンテ姉妹の一人、エミリーブロンテによる『Wuthering Heights 嵐が丘』です。

イギリス・ヨークシャーの田舎町ハワースを舞台にした『嵐が丘』は、都会に疲れ田舎に移住した青年・ロックウッドが、移住した先で出会った奇妙な人々の愛と憎しみに溢れた物語を聞くというストーリー。

気の毒な生い立ちからかつて愛した人を憎み、策略によって復讐を遂げるヒースクリフの心情と、厳しい荒野の印象が心に残る傑作です。

日本語訳版でもよく読まれている作品ですが、ぜひとも英語で「英米文学の三大悲劇」の一つを紐解いてみてはいかがでしょうか。

おすすめレベル上級
著者エミリー・ブロンテ
出版社IBCパブリッシング
価格(税込み)1,069円

まとめ

初級・中級・上級に分けて、おすすめの英語の本をご紹介しました。取り上げたのは絵と共に楽しめる名作絵本から児童文学、往年の傑作やライトノベル、ビジネス書まで、内容にも満足できるものばかりです。興味を惹かれたものから手に取ってみてくださいね。

読み進めてどうしても分からない部分があったら、ネイティブスピーカーや英語表現に詳しい人に聞くのがおすすめ。オンライン英会話など、手軽に聞けるサービスをぜひ活用してみてくださいね。

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