【無料あり】英語の添削サービス・ツールおすすめ12選!特徴・料金を比較

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英語学習者が、英作文を自力で添削することは難しいことです。また、専門性が高い文章を英語で作成するときには、ネイティブチェックや構成面もチェックしてもらいたいこともあるでしょう。

本記事では、英文作成に役立つ英語添削サービスについてまとめました。12個のタイプの異なるサービスをご紹介します。

英文作成の目的や、学習目的に合わせて、あなたにあったサービスを選んでください。

手軽に使える無料の添削ツール2選

添削サービスを使ったことがない・試してみたいという人は、手始めに無料の添削ツールを使ってみてはいかがでしょうか。

無料サービスであれば、文法チェックを中心としている次の2つの添削ツールがおすすめです。

・GingerPage
・Grammarly

短文をさっとチェックしたい・素早く正しい英文を書きたいという場合は、文法やスペリングを簡単にチェックしてくれるので大変便利です。他にも無料の添削ツールは多くありますが、添削機能の精度がやや下がることや、無料だと機能が限られているものがあることに注意してください。

GingerPage

GingerPageは文法・スペルのチェックのほか、辞書・翻訳・類語検索・パーソナルトレーナーなど、英語の学習者に便利な機能がそろっています。GingerのFavoriteタブに、自分の気に入ったフレーズを記憶させて呼び出すことができるので、一度間違ったフレーズも覚えておいてくれます。

さらに、Gingerの魅力は、ある英文をリフレーズするとどうなるか、一覧で表示してくれます。一覧表示されたリフレーズはTOEFL・IELTS対策に使えます。正しいリフレーズのチェックができるので、隙間時間も有効活用できるでしょう。

資格試験のライティングを強化して学習したい人におすすめなGingerPageは、iOS/Android版だけでなく、Office・Chrome・Safariでも利用できます。

特におすすめの人:TOEIC・IELTSなどライティングがある資格試験の受験者
おすすめポイント:学習に便利なリフレーズ一覧と辞書機能
料金:無料

GingerPage | 公式サイト

Grammarly

学習者・ビジネスマンのほか、英文でライティングをする人に信頼の厚い文法チェックツールがGrammarlyです。

無料版は文法とスペルのチェックができるので、TOEFL・IELTSなどのライティング学習や、英文メールをさっと正確に書くのに役に立ちます。また、文章は、アカウントにコピー&ペーストをして保存可能、学習用に再度チェックするのにも便利です。無料版が気に入ったら、有料版の利用もおすすめ。

エッセイ・レポート・ライティングのチェックにより役に立つ詳細な文法・スペルの添削に加え、盗作までチェックしてくれます。Suggestion機能も単語の言い換え・リフレーズの学習にも便利でアカデミックな英語のライティングに役立つでしょう。

こちらも、GingerPageと同様、iOS/Androidのアプリ版・Office・Safari・Chrome版があります。

特におすすめの人:少しまとまった英文を正確に書きたい人・留学中の人
おすすめポイント:文章の保存機能が使いやすい・大学のレポート作成等に便利
料金:無料・有料

Grammarly | 公式サイト

英語の添削専門サービス6選

「機械だけでチェックしてもらうのでは、自分のクセがなおせないかもしれない」
「学術論文なので、専門家のアドバイスが欲しい」

専門家の添削で英文作成のスキルを上げたい場合は、有料の英語の添削専門サービスを利用するのがおすすめです。自分のレベルや状況に合わせて理解を深めることができます。

強みのある専門分野が違う・アドバイスをきめ細かくつけてくれる指導型のサービス・添削のみのサービス・日記を専門に添削するなど、タイプの違う添削サービスを選べます。

なかでも次の6つのサービスが特におすすめです。
・IDIY
・FruitfulEnglish
・英文校正・校閲エナゴ
・editage
・WORDVICE
・FORTE

各サービスの特徴や料金・特にどんな人におすすめか、以下でご紹介します。

IDIY

IDIYは、幅広いジャンル・種類の英作文を添削してもらえるサービスです。課題添削のほか、英検や、TOEFLなど学習者が文章を持ち込み添削してもらうこともできます。英語教授歴の長いネイティブの添削も受けられます。

また、ビジネス向けのE-mailについて、添削を受けることができるのも特徴の1つです。24時間いつでも添削が受けられて、短文から長文まで対応できます。資格試験の学習にも、ビジネス英語のブラッシュアップ向けにも使いやすい添削サービスといえるでしょう。料金の設定は、1つの英文につき166円からで、解説なしを選ぶと料金を安く抑えられます。

特におすすめの人:先生のアドバイスが欲しい資格試験学習者・ビジネスマン
おすすめポイント:課題も持ち込み分も可能。24h対応でフレキシブル
料金:1回166円から

IDIY (アイディ) | 公式サイト

FruitfulEnglish

FruitfulEnglishは、英文添削チケットで自分のペースで学ぶことができるほか、大学受験・TOEFL・IELTSなど、目標別にコース設定が行われ選びやすい点がメリットです。翻訳家養成コースにも対応、学習対象者の幅広さにも特徴があります。

公式サイトでは「中上級者専門のオンライン英語学習サイト」向けと銘打っているように、問題集や学習情報が豊富に入手できます。添削サービスを受けながら、課題の英語問題や単語集に取り組むなど、上手に利用すると総合的に力をつけることも可能です。

特におすすめの人:資格試験など目標が明確で、効率的に学習をしたい人
おすすめポイント:コースの設定や、苦手分析で学習の効果が高い
料金:1回242円から。学習コースごとの料金設定もあり。

Fruitful English | 公式サイト

英文校正・校閲エナゴ

論文に特化した英文校正で定評があるのがエナゴです。3段階のクオリティ・料金設定があり、そのレベルまでの校閲を行うかが選べます。

アカデミックな英語を、大学の論文査読の経験者など、高レベルの英語校正者・校閲者に添削してもらえるサービスが魅力。また、学術誌に論文を受理してもらうための支援サービスも行っています。

エナゴのダブルチェックシステムで内容・形式双方の誤り・ミスを避けることができるほか、投稿規定にあわせた調整も可能です。

特におすすめの人:英語論文を執筆し、リジェクトを回避する対策を立てたい人
おすすめポイント:質の高い校正サービス・投稿規定通りの原稿調整も可能
料金:英文の添削4.5円~、論文支援の英語添削9.5円~

英文校正・校閲エナゴ │公式サイト

editage

editage(エディタージュ)も、海外の学術誌に提出する論文・学位論文など、専門的な論文の英文校正・校閲サービスです。高レベルの元査読者などの校正者2人によるチェックが受けられます。

editageのサービスラインナップは、学術論文の執筆~投稿までのサポートに対応。執筆段階の先行文献調査・投稿直前のラストチェックなどにも向いているお急ぎ校正サービスなどもあります。

論文以外にも、研究機関のWebサイトの作成支援・講演などに必要なナレーションのアウトソース、論文投稿・学術発表・研究成果のプロモーションなど、研究者向け支援サービスが充実しています。

特におすすめの人:論文・研究に関する英文事務のアウトソーシングが必要な人
おすすめポイント:論文の文献の正確性まで踏み込んだ校正・校閲が可能
料金:スタンダード英文校正1語5円~、プレミアム英文校正1語11円~

editage │公式サイト

WORDVICE

WORDVICEは、志望動機書・CV・エッセイなど海外の大学院・大学への入学書類や学位論文対策の比重が高い添削サービス内容です。

大学の出願書類については、単語数を削減して簡潔で自然な英語にする・冗長さを避けるなど、ハイレベルの出願先を想定したきめ細かいサービスを受けることができます。

学術向けだけでなく、ビジネス向けの英文レジュメ・CV・契約書などの添削も可能。社会人・企業からも支持を集めています。

特におすすめの人:学位論文・入学書類・レジュメの英語をハイレベルに仕上げたい人
おすすめポイント:入学書類からネイティブの自然な英語を実現できるサービス
料金:ビジネス・論文向け英文校正5円~、入学願書用英文校正9.6円~

WORDVICE │公式サイト

FORTE

FORTEは、理系・特に薬学に強い英語添削・校正サービスプロバイダです。論文添削・校正に加えて、英語プレゼン対策・講演対策を研究者、薬学等の理系プロフェッショナル向けに提供しています。

論文投稿支援が充実しており、査読者へのコメント作成支援・反論レター作成支援などのサービスがあります。また、研究室単位で料金を設定することもできるなど、論文の提出が多い理系の研究者・研究室向きのサービス内容です。

法人も製薬向けを中心して、英文校正のほか、英語に関する各種のアウトソーシングサービスも提供しています。

特におすすめの人:理系の研究者・企業の人
おすすめポイント:理系の校正品質の高さと柔軟な納期
料金:基本校正サービス600ワード以下一律8,250円、601ワード以上1ワード13.5円~

FORTE (フォルテ)│ 公式サイト

添削にも利用できる英語学習サービス4選

現在、英語学習サービスはアプリでアクセスできるサービスや、フレキシブルに予約を入れて講師とマンツーマンで話せるサービスなど、多くの便利なサービスがあります。数サービスのなかでも、添削に使える次のサービスをピックアップしてご紹介します。

・HiNativeTrek
・Eigooo!
・HelloTalk
・レアジョブ英会話

HiNativeTrek

ネイティブ講師にいつでもスマホで質問できる、時間と場所にとらわれないアプリ学習です。平日1日に1課題が出題され、課題をペースメーカ―にして英語学習を進めることができます。

アメリカ人のネイティブと1日3回までやり取りが可能、添削は文章と音声両方で受けられるので、自然なアメリカ英語と発音が身につきます。日本での学習だと、なかなか英語だけのアウトプット習慣がつけにくいものですが、1日1課題から無理なくアウトプット習慣が身に付きます。コツコツ利用すると、ビジネスで使える生きた表現をマスターすることができるでしょう。

ITやWeb関係の英語専門コースもあり、この分野での仕事に生かせる英語の語彙や表現が効率よく身に着けられます。

特におすすめの人:アウトプット型の学習を習慣づけたい人
おすすめポイント:予約は不要、毎日続けると生きた表現が身につけやすい
料金:月9,800円~

HiNative Trek │公式サイト

Eigooo!

リアルタイムで即添削ができるEigooo!もおすすめです。20か国以上にいる講師と一対一の英語で、スマホでもPCでもいつでもチャットが始められます。

添削回数はチャットで質問できる長さの英文なら、無制限で添削で、すぐに添削してもらえるサービスです。ただし、長すぎる文章は断られることもあります。課題の出題も、自由に自分で設定できるライティングの課題も対応できます。

一日中英語でチャットしても月々2,780円からと、リーズナブルな料金。なかなか学習が続けづらかった人にも続けられやすいアプリ学習です。

特におすすめの人:気軽にいつでもどこでも英語学習をしたい人
おすすめポイント:24時間英語環境をアプリやPCで手軽に実現
料金:月2,780円~

Eigooo! │公式サイト

HelloTalk

HelloTalkでは、英語だけでなく各言語のネイティブとチャット・音声・ビデオ通話でつながれます。言語交換(LanguageExchange)をグループでも、1対1でも行うことができます。

日本語を習いたい英語ネイティブと、英語を習いたい日本語ネイティブで音声でもテキストでも会話が可能。間違っている文章は添削機能で、添削してもらえます。英文を添削してもらう代わりに、日本語の文章を添削してあげるとよいでしょう。

無料版と有料版があり、無料版では1言語の学習に限られ、翻訳が1日10回と回数が決められています。有料版は言語と回数の限度がなくなり、月316円から利用できます。

特におすすめの人:英語圏の友達を作りながら、自然に英語を身に着けたい人
おすすめポイント:タイムラインに自作の英文を流し、添削してもらうと表現を磨ける
料金:無料・有料版月316円~、11,000円で永久会員

HelloTalk │公式サイト

レアジョブ英会話

レアジョブ英会話は忙しい社会人でもフレキシブルに予約を入れることができるマンツーマン英会話教室です。

英会話学習だけでなく、講師に英作文や英語日記の添削を依頼するという使い方をしている人も多くいます。レッスン内で英語添削を依頼して、英語の落語を作り上げた落語家さんも。

41歳で英語に目覚め、たった1年でNY移住することになった落語家柳家東三楼の『当たって砕けろ』な英会話学習術|レアジョブ英会話ブログ

レッスンは朝の6時から深夜1時まで予約可能。毎日続けても1レッスン142円~とお財布にもやさしい英語学習プログラムです。初回は、無料レッスンから気軽に始めることもできます。英検やTOEFLの英作文も、レアジョブ英会話の講師に添削してもらうと、スコアアップにつながるでしょう。

特におすすめの人:ライティング・スピーキング・リスニングの相乗効果でアウトプット力を上げたい人/ビジネスや試験対策で日常的に英作文に取り組んでいる人
おすすめポイント:先生と対面なので、疑問点をクリアにしやすい
料金:1レッスンは142円~(1レッスン:25分)

レアジョブ英会話│公式サイト

自分に合った添削ツール・サービスの選び方

今までご紹介した12種類の添削サービスで、どのサービスを選ぶかは、添削が必要な理由や英作文をしている目的によって異なります。

ここでは添削の目的別に、おすすめのサービスをまとめて紹介します。

スペル・文法のチェックなら無料添削ツール・サイト

スペルや文法のチェックをしたい人は、プログラムが問題点を指摘してくれるGingerPageやGrammarlyのような無料添削ツール・サイトを使うのが便利です。

現在、添削ツールは正確性が上がっているものの、あらかじめプログラムされた内容に基づいて校正・添削が行われるため、プログラム外の内容はチェックしてもらえないこともあります。いつでも使える便利なサービスなので、英語で友人とチャットをするときや自己学習の一環として使用するのがよいでしょう。

学習が進んだ人なら、リフレーズ機能などを使ってヒントを得るとより自然な表現に変えることもできます。

英作文の添削なら格安添削サービス

学習用の英作文や、ビジネスで使うE-mailのトレーニングなら格安添削サービスのIDIYやFruitfulEnglishを使って添削を受けることがおすすめです。

学校英語から各種の資格試験・ビジネス英語まで、幅広く添削してもらえます。24時間気軽に依頼ができたり、平日なら解説付きでクイックに添削結果がもらえたりと、便利に活用できるでしょう。

なかなか自分では気が付かない改善点の指摘を受けられて、解説が親切なので、初心者から上級者まで、格安添削での学習は効果が上がります。

研究・ビジネスなら学術論文・エッセイの翻訳/校正のプロ

英語で作成する論文・大学・大学院の入学書類や、ビジネス向けで利用するなら、プロに添削や校正をしてもらいましょう。英文校正・校閲エナゴ、editage、WORDVICE、FORTEのようなサービスが適切です。

特に翻訳・校正のプロによるサービスは、校正の品質レベルも一般的な英文校正とは異なります。学術・ビジネスシーンでレポートを作成・発表する場合、専門用語やデータの正確な翻訳は結果を左右する大きな要素です。

専門性が高い内容の英作文をする場合は、専門家に依頼するのが得策といえるでしょう。

英語学習・試験対策の一環なら英会話レッスン

英語試験の対策や英語力アップのための英作では、レアジョブ英会話のようなオンライン英会話レッスンを利用がおすすめです。プロの講師に依頼することで、英作文のスキルアップだけでなく、総合的な英語力を付けることにもつながります。

試験のための英作文においては、自分の解答が合っているのか間違っているのかわからず悩みがちです。解答を見ても疑問点だらけで、自分では判断できないということもよくあります。都度、講師に添削の依頼や相談ができれば、効率よく学習をすすめられるでしょう。

アプリを利用した添削は、とにかく数多く英語で親しみたい場合や、日常の書き言葉を勉強するには役立ちます。しかし、正解のある試験を視野に入れる場合・勉強の効率を考える場合には、アプリよりもオンライン英会話を利用することをおすすめします。

まとめ

英文添削のサービスは、さまざまなタイプがありました。それぞれ特徴や向いている使用シーンが異なるため、目的に合わせてサービスを選びましょう。

英語学習を基礎からしっかり進めたい・資格試験のための正確なライティングを身に着けたい場合は、レアジョブ英会話がおすすめ。毎日レッスンが受けられるので、ビジネスで日常的に英語を使うという人にも向いています。気になる人は、無料レッスンからぜひ試してみてください。

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