TOEIC800点はメリットだらけ?確実に達成するための勉強法と1冊は持っておきたいおすすめ参考書籍&アプリとは?

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英会話をもっとできるようになってビジネスに活かしたい、あるいは仕事の幅を広げたいと思ってTOEIC800点を狙っている人は多いのではないでしょうか?しかし800点となるとレベルが高すぎて、なかなかスコアが伸びずに勉強に行き詰まっている人もいるかと思います。記事では800点をとるための勉強法と合わせておすすめの参考書やアプリについてもご紹介します。800点を目指す人はぜひ参考にして見てください。

TOEIC800点は就職で有利?

就活ではTOEIC800点は英語力のアピールとして武器になります。一般的に履歴書に書いてもOKと言われるレベルはTOEIC600点以上ですが、800点となると企業側から見れば一歩抜きん出た英語力のある人という評価につながります。

また就職後も期待されて、英語力が必要な部署やプロジェクトで活躍することになったり、海外出張を任されたりと業務の幅が広がる可能性があります。そういった業務は英語ができる人でないと担当できないため、給料やインセンティブが高く支払われることが多々あります。TOEIC800点を保持していることでビジネスシーンでのメリットは多いと言えるでしょう。

TOEIC800点の英語力は?

TOEIC800点のレベルは実際にはどのくらいなのでしょうか?平均スコアや他の各種英語試験とも比較しながら詳しく解説していきます。

TOEICの平均点とスコア分布は?

2019年のTOEICの全受験者の平均点は588点(※)となっています。ちなみにビジネスパーソンの平均点は612点と少し高くなっています。スコア分布を見てみると、一番多いのは平均点付近の545点から595点未満の人で、795点を上回る人は全受験生の13.6%となっています。TOEIC800点は全体の10%程度のみが取得しているとみることができます。なかなかハードルの高さを物語っているのではないでしょうか。

(※)出典:TOEIC Program DATA & ANALYSIS|一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会

TOEIC800点と他の英語資格試験と比べると?

他の資格試験と比較してみましょう。TOEIC800点は、英検では大学中級程度と言われる準1級に相当します。またTOEFL iBTでは、海外の大学や大学院への留学許可が降りるレベルと言われる80-90点未満程度に当たります。TOEIC800点は他の英語試験と比べても、高いレベルの評価に相当していると言えるでしょう。

TOEIC800点はどのくらい英語ができるイメージ?

日常生活では、時刻表や看板、メニューといった簡単なものからカタログやパンフレットなど少し複雑なものまで内容を理解できるレベルです。通常の会話では幅広い話題でも正確に理解し、応答も素早くできるでしょう。

ビジネスシーンでは、マニュアルやプレゼン資料、契約書類などのドキュメントはしっかり理解でき、英語で書かれたサイトからの情報収集も問題なくできます。英字新聞や雑誌、高度な専門書となると時間はかかりますが、業務では英語を活かせるレベルと言えるでしょう。コミュニケーションにおいては個人差がありますが、伝わらないほどの文法の誤りなどはなく、業務で大きく支障がないほどには意思疎通ができると言えます。

TOEICリーディング400点のレベルは?

TOEICで800点以上を目指すならリーディングセクション、リスニングセクションでそれぞれ400点以上目指すことになります。TOEICのリーディングで400点を取得できている人は、英文法・英文解釈の基礎は身についていて、仮定法、分詞・分詞構文、付帯状況、比較・最上級表現、助動詞will/wouldやcan/couldの使い分けなど、難しい英文法表現も理解し使いこなせます。したがってTOEICテストに出題されている英文を読みこなして設問に合った答えをスピーディーに解答することができます。

TOEICリスニング400点のレベルは?

TOEICのリスニングで400点を取得できている人は、通常の会話では短文でも長文でも、話の目的や趣旨、基本的な文脈はきちんと聞き取れるレベルです。複雑な構文や難しい語彙が使われていると理解が困難な場合がありますが、おおむね聞き取りができていると言えます。

職場などでは、ネイティブがわかりやすい言葉で少しゆっくりと話せば、馴染みのある業務のテーマならば議論に参加できるでしょう。専門的な内容や馴染みのない話題、ネイティブによる砕けた表現や早口での会話では、理解困難になることもあります

TOEIC800点を取るための勉強法

TOEIC800点をとるためには、文法の基本的知識をしっかり身につけた上で、語彙や表現の習得を増やし、問題形式に慣れることが大切です。TOEICで800点を取るための勉強法について詳しく解説をしていきます。

TOEIC800点をする人の平均学習時間は?

オックスフォード大学出版局の調べでは、現状650点の人が850点を取得するためには500時間、現状750点の人が850点を取得するためには275時間必要だと示しています。1日1時間の学習時間を継続したとすると360日で360時間ですから、現状のスコア次第でどれだけの日数が架かるのか計算してみて、目安としてみてください。

(※1)出典:A Teacher’s Guide to TOEIC® Listening and Reading Test Preparing Your Students for Success|Oxford University Press

TOEIC800点に必要な目安の単語数は?

TOEIC800点に必要な単語数は約8,500語程度です。TOEIC600点に必要な単語数が約5000語と言われていて、大学受験に必要な単語数でもあります。それにプラス3000語上乗せさせなければならないので、単語の学習もコツコツと積み重ねましょう。

TOEICリスニング400点を目指すには?

リスニングセクションで400点以上をとるための解答のポイントをパートごとに解説していきましょう。

まず、Part1の写真描写問題では誰が何をしているのかということにに着目しながら繰り返し音声を聞きましょう。

Part2の応答問題では5W1Hと時制を聞き逃さないように注意します。日本人が苦手とする否定疑問文もよく出題されるので集中して聞き取りましょう。過去問や問題集を解いてどのような応答パターンがあるのか傾向をつかんで慣れておくとベストです。

Part3とPart4では、次の問題が始まるまでのスキマ時間をうまく利用して、設問の先読みをするのが鍵となります。どんな内容が放送されるのかおおよその見当をつけてから問題に取り組みましょう。余裕があれば各選択肢にも目を通しておくとよりスムーズに解答することができます。必ず出題される図やグラフ・地図等を交えた図表問題は、放送が流れる前にどんな情報が示されているのか必ず目を通して確認しておくことが大切です。

TOEICリーディング400点を目指すには?

リーディングセクションで400点以上を取るための解答のコツもご紹介します。

まず、Part5の短文穴埋め問題では、日ごろから語彙力を強化しておくのと基本的な文法をきちんと押さえておくことがポイントです。1問にかける時間は長くても30秒以内を意識しましょう。

Part6は長文穴埋め問題で、空所の前後を読むだけで解答できる独立型問題と、全体の文脈を理解しなければ解けない文脈型問題の2つのパターンがあります。このパートでは英文と設問のセットが4つありますが、1セットあたり2分30秒、全部で10分以内に解けるよう練習をしましょう。

Part7では1問1分で解くことを意識します。そのためには早く正確に英文を読まなくてはいけません。速読は急にできるものではないので日頃からトレーニングしましょう。おすすめの学習方法として精読と音読です。まず精読とは一つの文章を、単語や文法、文の構造などに着目して丁寧に確認しながら理解することです。精読ができたらその英文を繰り返し音読しましょう。頭の中での英文の処理能力が上がり読解のスピードもしだいに上がりますよ。

TOEIC800点にむけておすすめの参考書

TOEICの対策を独学でする場合参考書選びはとても重要です。TOEIC800点を目指すためのおすすめの参考書をご紹介するので参考にしてみてください。

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』はTOEICを受験し続け、満点を何度も取得している著者が、過去問を徹底的に分析して厳選した頻出単語をまとめた単語帳です。600点、730点、860点、990点と段階的に目標スコアをあげて学習を深めることができます。なので初級者から、上級者まで幅広いレベルの人に愛用されている1冊です。

著者 TEX加藤
出版社 ‎朝日新聞出版
価格(税込み) 979円

TOEIC® L&Rテスト精選模試 リーディング3

『TOEIC® L&Rテスト精選模試 リーディング3』は、本番で出題が予想されるあらゆるタイプの問題を完全網羅した5回分の模試問題集です。TOEIC教育におけるベテラン講師陣が最新の出題傾向を徹底的に分析し、解説も丁寧にまとめているので、独学でに効果的にスコアアップが期待できます。問題数が豊富なので負荷をかけてとにかく力をつけたいという人向けです。学習アドバイスに関するコラムからもスコアアップのヒントも豊富に載っています。

著者 小林美和 (著), Bradley Towle (著), 中村紳一郎  (監修)
出版社 ‎ジャパンタイムズ出版
価格(税込み) 2,090円

TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3

本番で出題が予想されるあらゆるタイプのリスニング問題を5回の模試として完全網羅したのが、『TOEIC® L&Rテスト精選模試 リスニング3』です。公式問題集をやり終えた人が次に取り組む問題集として人気があります。レベル的には、本番より少し上ですが、問題を解く手順まで詳しく解説されているので、独学でじっくり解き進めていくことができますよ。

著者 小林美和 (著), Bradley Towle (著), 中村紳一郎  (監修), Susan Anderton (監修)
出版社 ‎ジャパンタイムズ出版
価格(税込み) 2,090円

TOEIC800点にむけてのおすすめ無料アプリ

最後にTOEIC800点にむけてのおすすめ無料アプリをご紹介します。アプリ選びのポイントは、「単語」「文法」「リスニング対策」の何を特に強化したいかという自分の目的に合っているかを見極めることとユーザーレビューを参考にすることです。無料アプリの場合は、特定の内容に偏っていることが多いためダウンロードする前には確認が必要です。ユーザーレビューを鵜呑みにする必要はありませんが参考になります。以下、具体的におすすめのアプリを3つご紹介します。

究極英単語!TOEIC® 800点突破編

TOEIC800点を目指す人に的を絞った単語学習アプリです。TOEICで頻出の重要単語が網羅されていて、効率的に単語レベルを上げることができます。単語の習得状況に応じて、クイズ式、選択式、記述式、リスニング式などさまざまな出題方式を設定することが可能です。
記憶に定着するように問題が自動で選ばれて出題されるのもポイントです。わからない単語は、辞書検索機能がついているので別アプリを立ち上げることなくスムーズに意味を確認できるので便利です。

究極英単語!TOEIC® 800点突破編

TOEIC presents English Upgrader

ビジネスや日常で使われる会話表現を盛り込んだスキットの音声を使って学習ができるアプリです。TOEIC公式のアプリでスキットの内容も充実しています。スキット内のフレーズの解説や流れの理解度をチェックするクイズがあるので、聞き流すだけでなく内容を深めて学習できます。英語と日本語のスクリプトがあり、リスニングモードではそれを見ながら聞くことができます。シャドーイングの練習にも使えるでしょう。

TOEIC presents English Upgrader

トレーニング TOEIC ® test

TOEICの問題を1問1答のように解けるアプリで、スキマ時間を活用してコツコツ取り組むことができます。内容やレベルも実際の試験に近く、問題数も多いのでPart1からPart5まで徹底的に練習できます。よく出題されるTOEIC特有のひっかけ問題もアプリ内で解けますよ。パート別演習問題の他に、TOEICで役立つ頻出単語が2,500語収録されており、比較的簡単なTOEIC400点レベルの単語から、800点レベルの難しい単語まで網羅されています。

トレーニング TOEIC ® test

まとめ

TOEIC800点のレベルやおすすめの勉強法について詳しく解説してきました。800点というのはなかなか簡単に超えられるスコアではありませんが、だからこそ取得すると「英語ができる人」と一目置かれる存在になれるでしょう。努力に見合ったメリットは必ず得られるはずですよ。

TOEIC800点を目指すほど熱心に英語を勉強している人なら、すで実力がついてきたのを感じている人もいるのではないでしょうか?そんな人は、ぜひその基礎力をベースに英会話にもチャレンジしてみましょう。コミュニケーションが取れるようになれば、さまざまなビジネスシーンで活躍の幅が広がるでしょう。レアジョブではオンライン英会話レッスンの無料体験を実施しています。ぜひ一度お試しください。

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