英検3級の合格点・合格ラインは?難易度と効果的な対策も見てみよう!

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英検3級の合格点を目指して学習中の人なら、「合格点をとるまでに自分に何が必要か」「どれくらいのレベルアップをしたらよいか」がわかれば、日々の学習が進めやすくなり、合格にもつながります。

合格点がどれくらいのレベルかイメージがしにくい人、自分の学習目標が定まらない人向けに、効果的に学習できるよう、レベルの目安・各パート別に合格点を目指す方法をまとめました。ぜひ、英検3級合格のためにご活用ください。

英検3級の合格点とは?

英検の合格点は、「英検CESスコア」で表示される合格基準スコアで表示されます。

英検CESスコアとは、国際的なスコア尺度であるCSEを英検の各級に合せて表記したものです。他の回答者・難易度をもとに計算され、変動するため、正答数と配点だけでは英検CESスコアはわかりません。受験後に、成績表をもらって初めて自分のスコアがわかります。

また、英検CESスコアは4技能を測ることができる世界の統一基準「CEFR」のレベルに対応しています。3級合格の成績表では、合格基準スコアとあわせて、CEFRのA1(初級レベル)が記載されることになります。

英検3級の合格基準スコア

早速、英検3級の合格基準スコアを確認しましょう。英検には4技能のテストがあり、一次試験ではリーディング・リスニング・ライティングのテスト、二次試験ではスピーキングのテストが行われます。

それぞれ3級の合格基準スコアは以下の通りです。

試験 合格基準スコア
一次試験(3技合計) 1103点
二次試験(スピーキングのみ) 353点
合計 1456点

各自のCESスコアでの得点は一次試験・二次試験のそれぞれの成績表で開示されますが、合格率は現在公表されていません。

英検3級の満点スコアと4技のスコア

英検3級の満点は2200点、各技能の満点は550点です。一次試験で1103点を取るには、単純に計算すると約67%の得点が必要。また、二次試験のスピーキングでは、約65%の得点が求められます。

4技能試験 満点
Reading 550点
Listening 550点
Writing 550点
Speaking 550点
合計 2200点

英検3級合格には、バランスのよい得点が必要とされています。たとえば、アウトプット系の英語=ライティングやスピーキングの点数が極端によくないと、不利であるのと同時に合格基準スコアに届かない可能性が高くなる配点になっているのです。

英検3級の難易度は?

英検3級に合格できる英語のレベルは、中学校卒業レベルといわれていますが、合格のためには中学英語レベルの学習だけではなく、英検の問題に合わせて対策するのが通常です。

たとえば、中学校の単語習得数は、新学習指導要領では1600~1800語とされていますが、英検3級合格に求められる語彙数は2100語程度とされます。そのため、英検向け単語集などで補強する必要があります。

リーディングの内容は短文・会話文などは中学2年生までの教科書での英文法を完全マスターしていると十分全問正解できるレベルです。リスニングも、3~4語文程度の選択肢を選ぶもので、複雑ではありません。

ただし、リーディングではEメールや掲示などの文章を短時間で読むことや、ライティングでは25~35語で文章を作ることが求められるなど、英検の出題形式には特徴があります。英検の出題傾向や特徴に慣れるための時間をとる必要があります。

英検3級で合格点を取るための学習時間は?

英検3級合格のために必要な学習時間は、英検4級に合格しているかどうかによって異なります。

英検4級に合格していると、15~20時間の学習が標準的で、勉強時間をつくる工夫はあまり必要ありません。毎日30分、過去問対策を1~2か月続けるイメージです。また、英検4級の過去問でコンスタントに合格点がとれる人も、同じくらいの学習時間でも足りるでしょう。

ところが、英検4級には合格しておらず、英語が苦手ということになると、200~300時間、まとまった学習時間が必要といわれています。なかでも、中学校教科書レベルの文法・英検3級対策の語彙の習得には力を入れる必要があります。この場合、英検向け文法ドリル・単語帳で文法と語彙に十分時間をかけてしっかりマスターしてから、過去問対策を行うと効率的です。

英検3級で合格ライン以上の点数を取るためのコツ

英検3級で合格ライン以上の点数を取るなら、過去問の対策を基本とする王道の学習法がおすすめです。ただし、過去問を漫然と繰り返し解いていても、点数が伸びにくいことがあります。

英検の問題は、英語のみの実力を測りやすいとされていますが、それでもコツ・学習のポイントはあります。

とくに出題形式から逆算して、学習内容をある程度しぼり、有効な学習をするのがコツなので、各パート向けの学習で何をしたらよいか説明します。

一次試験リーディング

リーディング問題は、下記の3種類に分かれます。

(1)短文補充
(2)会話文・空欄補充
(3)長文(Eメール・掲示・説明)

「短文補充」「会話文」で出題されるQ&A問題は、中学教科書レベルの疑問文と回答の組み合わせを文法的に正しく覚えていると正解しやすくなります。

また、絵や画像を見て状況を説明する「説明問題」では、状況のテーマが何か、英語を正しく読んで一言でまとめられれば、消去法で正解可能な問題がほとんど。

文法・語彙のマスターができていることが前提ですが、上記のようなポイントをあらかじめ頭に入れ、過去問3年分ほどを繰り返し解くことで対策できます。間違えたところは、間違えた理由と、どうすれば正解できるかまとめて復習を繰り返すとよいでしょう。

一次試験:ライティング

ライティング問題は、自分の考え、結論とその理由を書くことが課題です。次のポイントをルールとして押さえておきましょう。

(1)自分の考えは1つだけにする
(2)理由を書く時は、具体的に書く
(3)理由の書き方を決めておく(The first reason/ The second reason・ Because/In additionまたは Also など)
(4)基本的な文法を間違えない(とくに時勢と三単現など)

ルールに加えて、意外と難しいのが25語~35語の指定の語数を守ることです。

Which season do you like the most?

上の質問に対してどう答えるか、考えてみましょう。

解答例)
I like summer the most. Because I enjoy swimming twice a week or so during summer vacation. In addition, I can go to my favorite summer festival in my neighborhood.(30語)

英語の勉強を始めて間もない方は、「結構長い!」と思われたのではないでしょうか。しかし、難易度が高い文章というわけではないので、骨組みの文型のなかに、具体的な単語を足していくようなイメージで臨むとよいでしょう。

知っている単語だけでどこまで長く書けるか、チャレンジしてみるというやり方で過去問を何回か練習してみると効果的です。

一次試験:リスニング

リスニングについても過去問中心の勉強で対策できますが、ぜひ試して欲しいのが次の2点の方法です。

(1)最初の文で何を聞こうとしているのか、予測すること
(2)最初の文でわからなければ2文目で同じことをやってみること

他の級でも、リスニングは「何を聞いてくるか」を予測する練習をすることが非常に効果的な対策になります。英検3級の場合は、2文目までで予測がつく範囲の短い文章のリスニングです。

予測をしながら聞く訓練とともに、疑問文の徹底復習をしておきましょう。リーディングにも役に立つため、Q&Aの組み合わせを覚えてしまうのがおすすめ。中学英語レベルの疑問文と答えの組み合わせについて、暗唱できるくらいにしておきましょう。

二次試験:スピーキング(面接)

スピーキングでは音読も採点対象になります。そのため、中学レベルの文章について、正しい発音でスラスラ文章が読めるよう練習しておきましょう。

質問・描写については、単語で答えるのではなく、文章の形で答えることを徹底します。描写の場合は、まずは簡単にThis is(単語)/ It is (単語)と始め、その後他の文でさらに描写を続けるなど、パターンを決めておくと緊張によるミスを減らせます。

質問は一言目を「主語+Do動詞」で返すのか、「主語 +Be 動詞」で返すのか、正しい主語と動詞を選択することがポイントです。空白時間は減点対象になるので、話し手のときならWell…(えーと)、聞き手のときならPardon?(今、何と言いましたか?)などのつなぎ言葉を使いつつ沈黙時間をなくしてください。

自分で声を録音、聴きなおしてうまくいかなかったところの原因と何を直すべきなのか、メモして復習しましょう。オンライン英会話を使って、実践的なトレーニングを積むのもよいでしょう。

まとめ

英検3級ではリスニングやスピーキングなど、日本人が一般的に苦手とし、学習しにくいと感じられる分野も出題されます。しかし、英語のプロの助けを借りられれば、学習が効率的になり、実力アップがしやすくなります。

レアジョブ英会話は、マンツーマン学習なので、スピーキングや質疑応答形式のリスニングの対策に有効です。ライティングについては、先生に添削を依頼することもできます。

試験直前対策にもレアジョブ英会話を使い、英検3級の合格をぜひ手にしてください。

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