効果的な英語の勉強のために最初に知っておくべき基本文法

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英語の勉強の順番は、アルファベットの習得に始まり、単語を覚えて語彙力をつけ、そして文法を覚えて文章を理解できるようになっていくというステップがあります。ステップアップは非常に楽しく嬉しいもので、ここでは、文法を覚えて文章を理解できるようになるために最初に知っておくべき基本文法について説明していきます。

この基礎を知っておけば、今までの単語の語彙力も大変役に立ってきて、益々英語の勉強が楽しくなってくるし、今後の勉強の効果もぐっと上がるので頑張って進めて行きましょう。

基本は日本語と英語も同じ!

はじめに、手慣らしとして単語二つで構成できる文章を見ていきます。

日:私は走ります。
英:I run. → I(私は) run(走ります。)

文章の中で一番短くてシンプルな、「主語(S)+動詞(V)」の形です。

この形は日本語も英語も同じで、「主語(S)=誰が/何が」と「動詞(V)=〜する」の二つの単語をその順番で組み合わせれば完成なので、主語として使える単語と動詞を沢山覚えていけば、それだけパターンを増やしていく事ができます。練習として自分の動作や身近な物事をどんどん英語で表現していってみてください。

動詞には2種類ある!

「主語(S)+動詞(V)」の文章を5〜10パターンぐらい作っていくと、主語と動詞の二つだけでは説明できない事が出てきて、「何を」とか「どのように」という要素をどう補足すればいいのか?という疑問がわいくるのではないでしょうか。

ここでのポイントは、動詞には2種類あるということを知ることです。

一つ目はその動詞だけで意味を成す自己完結な「自動詞」、二つ目は他の単語「何を」と組み合わせて使うこと「他動詞」です。

<自動詞>
Sleep(寝る), Come(来る), Speak(話す), sit(座る), Walk(歩く)
<他動詞>
Find(見つける), Sound(聞こえる), Get(得る), Have(持つ), Make(作る)

三つ以上の単語の文章では日本語と英語の文章構成が違ってくる!

「何を」や「どのように」を説明するには三つ以上の単語で文章を構成する必要があります。この場合、日本語と英語の文章構成の順番が違ってきます。

日:私は気持ち悪く感じます。(気分が悪いです。)
英:I feel bad. → I(私は) feel(感じます) bad(気持ち悪く)

この形は「主語(S)+動詞(V)+補語(C)」です。

日:私はピザを食べます。
英:I eat pizza. → I(私は) eat(食べます。) pizza(ピザを)

この形は「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)」です。

一つ目の例文も二つ目の例文も日本語と英語の語順が異なっている事を理解するのがここのポイントになります。

日:主語(S)→補語(C)→動詞(V)
英:主語(S)→動詞(V)→補語(C)

日:主語(S)→目的語(O)→動詞(V)
英:主語(S)→動詞(V)→目的語(O)

日本語では「私は〜をする」と言う方をしますが、英語では「私はするんです、〜を」とか「私はするんです、〜のようにね」という言い方になります。これが英語を難しいと思わせる日本語との大きな違いのひとつとなりますが、日本語でも目的語(O)や補語(C)を強調したい場合に、英語の順番で話すケースも多いです。

外国で生活した事がないのに英語を話せるようになった人の中には、「英語で喋る時、自分は外国人を演じている」という方が結構いますが、日本語の喋り方を少し変えたバージョンを英語で話していると考えると苦手意識がなくなっていいかもしれません。

日:私はなりましたよ、先生にね。
英:I became teacher. → I(私は) become(なりましたよ) teacher(先生に)

日:私は弾きますよ、ピアノをね。
英:I play piano. → I(私は) play(弾きますよ) piano(ピアノをね。)

このように単語三つをどんどん並べて例文を作っていきながら、語順に慣れていってください。

四つ以上の長い文法構成を理解しよう!

次は四つ以上の単語から成る文章構成を分析して理解していきましょう。

日:彼が私にチョコレートをくれました。
英:He gave me chocolate.
He(彼が) gave(くれました) me(私に) chocolate(チョコレートを)

この形は「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)+ 目的語(O)」です。

「主語(S)=誰が/何が 目的語(O)=〜を 目的語(O)=〜に 動詞(V)=〜する」という構成内容になります。

日:彼女は僕を笑顔にしてくれます。
英:She makes me smile. → She(彼女は) makes(してくれます) me(私を)smile(笑顔に)

この形は「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)+補語(C)」です。

「主語(S)=誰が/何が 目的語(O)=〜を 補語(C)=〜に 動詞(V)=〜する」という構成内容になります。

この二つは、人や物など、ある対象をどうするかという形の文章で、この文型に当てはめられる動詞は限られていますので、その一例を挙げておきます。

「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)+ 目的語(O)」型(第4文型)に使える動詞:

英語 日本語
Ask 人に~を聞く
Buy 人に~を買う
find 人のために~を見つける
get 人のために~を手に入れる
give 人に~を与える
make 人のために~を作る
offer 人に~を提供する
pay 人に(お金)を払う
send 人に~を送る
teach 人に~を教える
tell 人に~を伝える

「主語(S)+動詞(V)+目的語(O)+補語(C)」型(第5文型)に使える動詞:

英語 日本語
Drive OがCになるよう追いやる
Find OがCだと気づく
Get OをCにする
Keep OをCの状態に保つ
Let OをCの状態にしておく
Make OをCにする

以上で見てきた文章の形五つが基本形となります。四つ目、五つ目は少し慣れが必要だと思いますので、反復練習で覚えるようにしてください。

文章を長くしている要素のひとつ、「句」を理解する!

ここまでは文章の要素、主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、補語(C)の順序を見てきましたが、加えて「句」と「節」について覚えていきましょう。

「句」とは二つ以上の単語から成り立つ固まりのことを言い、「句」は主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、補語(C)にもなり得ます。

Watching movie is fun.
(映画をみることは楽しいです。)

「Watching movie」(映画をみること)が名詞の役割をする名詞句として主語(S)になっています。

主語(S):Watching movie
動詞(V):is
補語(C):fun

The man next to our teacher is my boyfriend.
(私たちの先生の隣にいる人が私の彼氏です。)

「next to our teacher」(私たちの先生の隣にいる)が「The man」を説明する形容詞として形容句を形成していて、それと同時に補語(C)になっています。

主語(S):The man next to our teacher
動詞(V):is
補語(C):my boyfriend

We went to school to study English.
(私たちは英語を勉強するために学校に行った。)

「to study English」(英語を勉強するために)が副詞の役割で副詞句を形成し、補語(C)にもなっています。

主語(S):We
動詞(V):went
目的語(O):to school
補語(C):to study English

文章としては長くなってきましたが、文型は基本形五つのどれかに当てはまります。

文章を長くしている要素の二つ目、「節」を理解する!

「節」とは、主語と述語がある「文」のことを言い、「節」も主語(S)、動詞(V)、目的語(O)、補語(C)になる事ができます。

What she showed us was amazing.
(彼女が我々に見せたものは素晴らしいかったです。)

「What she showed us」(彼女が我々に見せたもの)は主語と述語を持った文で名詞の働きをする名詞節です。

主語(S):What she showed us
動詞(V):was
補語(C):amazing

Did you go to the restaurant that Kim and Mayumi often went to?
(あなたはキムとまゆみがよく行くあのレストランに行きましたか?)

「that Kim and Mayumi often went to」(キムとまゆみがよく行く)が主語と述語の役割となり、Restaurant(レストラン)を修飾する形容詞の働きをしている形容詞節になります。

主語(S):you
動詞(V):go
目的語(O):to the restaurant
補語(C):that Kim and Mayumi often went to

I could not go to picnic because I had a headache.
(私は頭痛のため、ピクニックに行けませんでした。)

「because I had a headache」(頭痛のため)が主語と述語を持ち、副詞の役割をしている副詞節になります。

主語(S):I
動詞(V):could not go
目的語(O):to picnic
補語(C):because I had a headache

全体の長い文章の中に短い文章が入っている形で、一見紛らわしいですが、ここを習得し切れれば、英語文法の基礎はマスターと言えるでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。英語の文章は細かいパーツから成り立っていて、一番小さい単位からアルファベット、単語、句、節、文、文章となっていて、その文は五つの文型のどれかの形で順番に単語や句、説が並んでいるという事が理解できたでしょうか。

もちろんこれはすぐに見分けがついたり、分解力が付いたりする訳でもありませんので、この内容を理解して、長い文章の読解にどんどんチャレンジしていってください。この基本を掴んでおけば大きく前進できるはずです。引き続き楽しんで習得してみてくださいね。

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