中学レベルの英単語をビジネスシーンに最適化!説得力を増す言い換えフレーズ

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なんとか通じればオッケーという日常会話と違い、ビジネスシーンでの英語は、目的を成就するための大切なツールです。会話のテンポを生む的確かつ簡潔な言い回し、その場に相応しい名詞や動詞、説得力や交渉力を増す大人の表現がさらりと出てくるような語彙力はあなたの大きな武器になるはずです。

この記事では、あなたが普段使っている英語をビジネスシーンに適合させてくれる「一つ上の」表現をご紹介します。

単語をグレードアップさせてスマートさをアピール!

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ビジネスの場に適した、格調高い表現とはどんなものでしょう?ヒントのひとつとなるのが、「フランス語由来の英単語」です。

英語もフランス語も元をたどれば、ラテン語に行き着きます。17世紀から18世紀にかけてのヨーロッパではフランス語が支配的な言語とみなされていたため、フランス語を経て英語になった単語は、いわゆるインテリ語という印象を抱かせるようです。

フランス語に語源を持つ英単語を効果的に使うことでスマートさをアピールできます。ただし、使いすぎは逆効果になることもあるようので気を付けましょう。

【スマートな言い換え:動詞編】

● change → modify

職務上なにかを変更したりすることはよくありますよね。changeは「全面的に変える」を意味として含みます。modifyは「なにかを穏やかに修正する」という意味を持っています。この意味の違いに注意して、自分の書類を修正した時などは、“I have changed this part”というよりも以下のように言ったほうが的確です。

I have modified this part.
(この部分を修正しました)

● seem → appear

「〜のようだ」という時にまず思いつくのは、“It seems to me that…”という言い回しだと思います。この言い回しも “I think that…” というよりも直接的でないため、丁寧な言い方です。ただ、seemは話し手の主観であることを表現し、appearは視覚的に外見の印象から物事を表す(表面的にはこう見えるが実は違うかもしれない)、というニュアンスの違いがあるため、ビジネスシーンではappearがよく使われます。

They appear to know what the consequence means.
(彼らはその結果が何を意味するか知っているようだ)

● Thank you → appreciate

感謝の言葉は口頭に限らずメールなどでも使用されるため使用頻度が高いですよね。 “Thank you” ばかりではなく、appreciateも用いるようにするとヴァリエーションが広がります。

ただし、appreciateは人ではなく物や事に感謝をあらわすので、appreciate you とは言わず、 “I appreciate your help”などという使い方をします。便利なのはappreciate itという言い回しです。相手がしてくれたことなどに対して使えるので便利です。

I appreciate it.
(ありがとう)

● need → require

need は何かを必要とする時によく使いますね。この表現は個人的に何かが必要だと思っている時などによく使われるため、主観的でかつ感情が込められているように感じられます。それに対し、requireは規則、法律などを前提として、何かが必要だというように使われることが多いです。このため、requireは客観的で冷静な感じを与え、ビジネスシーンでは好まれて使われます。

What is required to apply for the position?
(そのポジションに応募するために何が必要ですか?)

動詞をチョイスする時には、英語のPhrasal Verb(ゲルマン語起源の動詞プラス前置詞、例えば、go up stairs)を使うより、ラテン語起源の動詞(例えば、ascend stairs)を用いるようにすると、知的な印象を与えることができます。

ビジネスのスピードを上げるにはクイックよりプロンプト?ニュアンスを伝える言い換え

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【スマートな言い換え:名詞編】

● question → enquiry, inquiry

「問い合わせ」と言いたい時に使えるのが、enquiryあるいはinquiryです。イギリス英語ではenquiryが、アメリカ英語ではinquiryがよく使われます。

I have an enquiry about …
(~について問い合わせたいのですが。)

● idea → thought

ideaは「考え」全般を指す、もっともよく使われる表現ですが、「自分で考えついた」というニュアンスを含みます。一方、thoughtは「思考に基づいた考え」を表します。

相手の意見を聞く時は、以下のように問いかけると相手を尊重していることを示せるでしょう。

Do you have any thoughts on this issue?
(この件に関してなにかご意見はありますか?)

【スマートな言い換え:形容詞・副詞編】

● quick → prompt

ビジネスシーンではスピードは欠かせません。相手に早急な対応を促したり、素早い対応に感謝する場面も多いのではないでしょうか。こんな場面では「スピードを伴って何かを行う」quickではなく、「何かを遅滞なくこなす」promptを使うと正しいニュアンスが伝わるでしょう。

メールの返信についての礼を述べるとき
I appreciate your prompt response.
(迅速な対応ありがとうございます)

● soon → shortly

soonは日常会話でよく使われますが、ビジネスの場ではshortlyを用いるほうが良いでしょう。shortlyの方がsoonより時間的な早さを感じさせる単語です。

I’ll contact you shortly
(すぐにご連絡差し上げます)

● sure → certainly

友人同士ならsureでOKですが、あらたまった表現であるCertainlyも覚えておきましょう。

Certainly, Mr. …
(かしこまりました、~さん)

まとめ

ビジネスシーンで洗練された会話をするための言い換えフレーズをいくつかご紹介しました。ひとつのことを言い表すにも複数の表現があること、使う言葉によって丁寧さの度合いだけでなく、説得力がかわることを認識しておきましょう。TPOに応じて使い分けて、普段使っている英語を各々のシーンに合わせた「一つ上の」表現へ…最適化を目指していってください。

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