「あの頃は英語話せたのになぁ・・・」にならないために。英語力をキープするための学習方法

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「〇〇の頃は英語に苦労しなかったのになぁ・・・」という声を耳にすることがあります。例えば、数年間の留学や海外勤務により、現地で高い英語力を身に付けたとしても、帰国後に英語を使う機会がなく、驚くほど早く英語力を落としてしまう人は想像以上に多いようです。今回はせっかく手に入れた英語力を長くキープしておく方法についてです。

なぜ、英語力は落ちてしまうのか?

引退後、急激な体形の変化を見せるスポーツ選手を目にしたことは誰にでもあると思います。ほんの数年前まで大活躍していた頃とは、まったく異なる姿になってしまうこと場合もありますよね。理由は、使っていない筋肉が衰えてしまうからです。この「使っていないと衰える」というのは英語力も同じです。どれだけ高い英語力を習得しても、使っていなければ筋肉と同じように衰えていくのです。

特に注意が必要なのが、比較的短期間で英語力を高められた方です。英語を習得するのに要した期間が短ければ短いほど、その分衰えも早くなります。

英語力の低下を防ぐためは「英語を使う」ことが大切だとわかっても、多くの方にとっての問題は「英語を使う」場所や時間がないことではないでしょうか?ここからは、できる限り多くの「英語を使う」環境作りのコツをお話しします。

「英語を使う」環境作りに欠かせないこと

一番大切なことは英語学習を「習慣化」してしまうことだと思います。つまり、一日の中で「この時間は英語学習」と決めてしまうのです。

この「習慣化」には2つのポイントがあります。一つ目は、一日の中で最も元気な時間に行うことです。やはり、英語学習を続けることは大変なことです。その大変な英語学習は、一日の中で疲れ果ててしまった時間にやるのではなく、精神的にも肉体的にも最も元気な時間に行われるべきです。学習者それぞれ状況は異なると思いますが、多くの人にとっては、やはり「朝」が一番元気な時間ではないでしょうか。私のまわりにも「朝」学習を継続している人はかなり多くいます。体だけでなく頭もスッキリとした時間帯における「朝学習」の高い効率性について口にされることが多いです。

学習の「習慣化」における二つ目のポイントとして、ある程度の「強制」があげられます。自発的な学習の重要性を耳にすることがあります。特に最近の教育界では「自ら学ぶ」能力や意識が繰り返し強調されています。もちろん自発的な取り組みは大切ですが、ある程度の「強制」も同じように大切だと思います。

英語学習というものは、基本的には一人で行うものですが、相手がいたり仲間がいたりすることで学習そのものが「やらなければならない(強制された)状況」となります。そのためには、英会話スクールに入会する、学習サークルに入部する、オンライン英会話を始めてみることなどがあげられます。このようにして相手や仲間を作り、学習環境を整えることで、学習そのものが「強制」されるようにもなります。

学習の習慣化のために私の行っていること

私の経験からも、自分の持っている英語力をキープするには、一日30分は英語に触れなければ難しくなると思います。そして、そのためには「朝学習」をある程度「強制」してしまうといいでしょう。オンライン英会話を用いた学習としては、「朝」のレッスンを数日前に予約してしまうのです。こうすることにより、英語学習が習慣化され、学習の継続がより期待できるようになるのです。

【お知らせ】
今回取り上げた「学習の習慣化」など英語学習法をまとめた書籍『英語力はメンタルで決まる』をアルクより上梓する機会をいただきました。どうぞよろしくお願いします。

『英語力はメンタルで決まる』

・著者:西田 大
・発売日:2017/3/10
・出版社:アルク

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