atとinの違いは?ビジネスでよく使う”場所”と”時間”を表す英語の前置詞6選

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ビジネスで場所や時間を正確に伝えることができなかったら……大きなトラブルにつながることもありますよね。そんな場所や時間を英語で説明するときに、やっかいなのが前置詞。「こういう場合はat?それともin ?」と戸惑ったことがある人は多いかもしれません。

そこで今回は、ビジネスの現場で英語を使うときに、戸惑ったり間違えたりしやすい前置詞の用法を紹介します。

場所を表す前置詞at、in、onの違い

場所を表す前置詞は、用法がたくさんあるので暗記するのは大変。ですから、場所をイメージして感覚で覚えるのがポイントです。

場所を表す代表的な英語の前置詞はat、in、onです。atは特定の地点、inは範囲や空間、onは物が接していることを表します。それでは、ビジネスでよくある場面を想定して、3つの前置詞の使い方を確認してみましょう。

会議の場所について説明する

職場での場所を説明する場面として真っ先に思い浮かぶのが、「会議」ではないでしょうか?まず、会議の場所を説明するときのat、in、onの違いを、例文を使って紹介します。

The meeting will be at the conference room.
(ミーティングは会議室で行われます。)
会議室という特定の場所を示しているのでatを使います。

The conference room is on the 5th floor.
(会議室は5階にあります。)
on the 5th floorのように「何階に」という場合はonを使います。

Mr. Tanaka is already in the conference room.
(田中さんはすでに会議室にいます。)
in を使うと田中さんが会議室の中(空間)にいることがイメージできます。

at work ?それともat the work?

ちなみに、I am at work(私は職場にいます)というときにatとwork の間にthe などの冠詞を入れるのは間違いです。at work、at reception(受付で)、at school(学校で)などは決まった表現なので、そのまま覚えておきましょう。

会社の場所を説明する

次に、海外のクライアントや取引先に電話で、自社の場所を説明するときなどに役立つ前置詞の使い方を紹介します。

Our company is in Tokyo.
(我が社は東京にあります。)
inは国や市町村などのように、大きな範囲を表す場合に使われます。

Our company is on Aoyama street.
(我が社は青山通りにあります。)
通りや高速道路の名前を説明するときは、onを使いましょう。

Our company is at 3-12-34 Aoyama, Minato-ku, Tokyo.
(我が社は東京都港区青山3丁目12番地34号にあります。)
atは特定の住所を説明するときに使います。

時間(期限)を表す前置詞 byとuntil/tillの違い

時間を表す英語の前置詞で日本語に訳してしまうと、意味の違いが分かりにくいのがby(~までに)とuntil/till(~まで)。byは期限を表すときに使う前置詞で、”点”でイメージすると理解しやすいはずです。

I will try to be at work by 17:00.
(17 時までには、職場にいるようにします。)

この例文のbyが表しているのは、「(今は職場にいないけれども)17時までには着くようにします」ということ。17時(という”点”に達する)までに着くというイメージです。

until/tillはbyとは対照的に、「物事が終わるとき」を表します。頭の中に線をイメージしてみてください。

I will try to be at work until (till) 17:00.
(17時までは、職場にいるようにします。)

byをuntilに替えただけで、文章の意味が全く違うものになってしまったことに気がつきましたか?untilを使った場合は、「(今は職場にいて)17時までは職場にいるようにするけど、その後は帰りますよ。」ということ。今という時点から17時という時点まで直線が引かれているイメージです。

時間(期間)を表す前置詞inとwithinの違い

日本人はinを「~の中」と考える傾向があるので、期間を表すときのinを「~以内に」だと勘違いしている場合があります。けれども、実際の意味は「~後に」です。

This project will be completed in three years.
(このプロジェクトは3年後に完了します。 )

「~以内に」という意味がある前置詞はwithinです。ですから、上の例文のinをwithinにすると「このプロジェクトは3年以内に完了します。」という文章になります。

前置詞をマスターして仕事をスムーズに!

場所や時間を表す英語の前置詞を正確に使えるようになると、職場や取引先でのミスコミュニケーションが少なくなるはずです。

この記事で紹介した前置詞の使い方が理解できたら、英語でニュースを聞いたり、読んだりしてみましょう。特に経済ニュースは、場所や時間を表す前置詞を使ったフレーズが多いのでオススメです。

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