「ごめんなさい」だけじゃない!Sorryを使いこなそう

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a young man showing a red signboard with the text I am sorry written in it

洋画や海外ドラマを観ていると、ネイティブの会話では簡単な単語こそ頻繁に使われ、奥が深いと思い知らされます。私が「こんな風にも使えるのか!」と感動を覚え、使いこなすことで会話の幅がグンと広がった、と感じる単語の一つがsorryです。洋画や海外ドラマのセリフを中心に、フレーズや使い方をご紹介しますね。

① まずは定番<謝罪>のsorry

私たちにとって一番馴染みがあるのは<謝罪>のsorryではないでしょうか。

・遅刻したときに…
I’m sorry I’m late.(遅れてすみません)

・忙しい人の手を煩わせるときに…
I’m sorry to bother/trouble you.(お手数をおかけしてすみません)

・訪問客を待たせてしまったときに…
I’m sorry to have kept you waiting.(お待たせしてすみませんでした)
※to have+過去分詞(完了不定詞)は、“時制のズレ”を表します。to以下が述語動詞よりも以前に起こっているときに使います。
I’m sorry to keep you waiting.(お待たせしていてすみません)と言うと、今も待たせていることになります。

洋画や海外ドラマを観ていると、相手に平謝りする際は次の言い方も定番のようです。

I’m sorry, I really am.(悪かった、本当にすまない)

amの後にsorryが省略された形ですが、こうして繰り返すことでより謝罪の気持ちが伝わりますね。謝罪されたときの切り返しはさまざまなパターンがありますが、「いいのよ(謝らないで)」という場合は“Don’t be.”が定番です。

② 相手の言うことが聞き取れなかったときのsorry

相手に聞き返すときのフレーズと言えば“Pardon?”“Excuse me?”などがおなじみですが、“(I’m) sorry?”も同じように使えます。「すみません、何とおっしゃいました?」「何ですって?」という意味ですね。

単に聞き取れなかったときだけでなく、聞き捨てならないことを言われたときにも使えるのは、日本語の「何ですって?」「何だって??」と同じです。

③ <同情・共感>を表すsorry

「昨日転んでケガをしたんだ」「仕事で失敗しちゃった」などと話したときに“I’m sorry.”と言われたら、それは謝罪ではなく<同情・共感>の意味です。「ごめんなさい」のイメージが強いと、一瞬「何でアナタが謝るの!?」と驚いてしまうかもしれませんね。

同情の意味で“I’m sorry.”と言われたときは、素直に感謝する場合は“Thank you.”、「いいえ、全然落ち込んでいないのよ」という場合はやはり“Don’t be.”でOKです。

ほか、定番フレーズを押さえておきましょう。

・不幸な話を聞いたときは…
I’m sorry to hear that.(それはお気の毒に/残念だったね)
I’m sorry for you.(かわいそうに/同情するよ)

・身近な人を亡くした人に…
I’m deeply sorry for your loss.(謹んでお悔やみ申し上げます)

④ <後悔>の気持ちを表すsorry

最後に、<後悔>の気持ちを表すsorryを使いこなせれば、日常会話の幅がグンと広がります☆regret(後悔する)の代わりにぜひ使ってみましょう。海外ドラマで複数回聞いたことのあるフレーズをご紹介します。

・話したことを茶化されたり笑われたりしたときは…
I’m sorry I told you.(言うんじゃなかった)

・聞きたくない答えが返ってきたときは…
I’m sorry I asked.(聞くんじゃなかった)

・うまくいかなかったけれど…
I’m not sorry I did (it).(やったことを後悔はしていない)

・強気で何かを勧めたいときは…
You won’t be sorry.(絶対後悔させないよ)
※営業で何かを売り込むときにも使えますね。

・ひどいことをされたときは…
You’ll be sorry for this.(このことを後悔することになるぞ)

・恋愛がうまくいかず傷ついたときは…
I’m sorry I ever met you.(あなたに出逢わなければよかった)

いかがでしょうか。シチュエーションが目に浮かぶようなフレーズばかりですね。

⑤ 映画「ある愛の詩」の名ゼリフは…

<後悔>のsorryと言えば、映画「ある愛の詩」の名ゼリフ「愛とは決して後悔しないこと」を思い出される方も多いかもしれません。元のセリフは“Love means never having to say you’re sorry.”で、直訳すると「愛とは決して“I’m sorry.”と言う必要がないこと」となります。

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訳者の方はsorryを「後悔」と捉えたのですね。
しかし私は、映画を観たときに「愛とは決して“ごめんなさい”を言う必要がないこと」つまり「愛し合っている関係であれば謝る必要などない」の方がしっくりくるなぁと思いました(sayと組み合わされていることと、I’m sorry.と言われた後のセリフであることから)。

そう捉える人も多いようで、Googleで検索すると、このセリフを文字ったフレーズも複数ヒットしましたので、いくつかご紹介しましょう。

Love means saying you’re sorry, a lot.(愛とは謝ること。それもたくさん)
Love means knowing how to say you’re sorry.(愛とは謝り方を知ること)
Love means ALWAYS having to say you’re sorry.(愛とは四六時中謝らなければいけないこと)
Being Donald Trump means never having to say you’re sorry.(ドナルド・トランプであるということは決して謝らなくていいこと)

みなさんもぜひ、洋画や海外ドラマ、インターネットや本など“生の英語”の中で、sorryの使用例にたくさん触れてみてくださいね。

※コラム内の映画『ある愛の詩』のセリフ等に関する著作権は著作権元及び映画配給元に帰属します。
TM & Copyright©2013 Paramount Pictures. All rights reserved. 配給元/CIC

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