【基礎をおさらい】英語に関する資格試験まとめ

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英語力を測る試験はたくさんありますが、その中でも人気のTOEIC、英検、TOEFL、IELTS、通訳案内士試験の特徴をまとめてみました。まずは今自分がいる位置を確認することが今後のスキルアップにも大事です。測りたいスキルや、受験場所、費用などを比較して自分に合った資格試験を受けてみてください。

1. TOEIC

TOEIC(トーイック)とはTest of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテストです。
TOEICテストは、合否ではなく10点から990点までのスコアで評価され、和文英訳、英文和訳などの技術ではなく、身近な内容からビジネスまで幅広くどれだけ英語でコミュニケーションできるかということを測ります。

試験の構成 リスニング(45分間・100問)
リーディング(75分間・100問)
マークシート方式
4技能のうち何を測る試験か 4技能全般・総合的な英語によるコミュニケーション能力
開催頻度 年10回
実施場所 全国80都市
受験費用・申込み方法 6,490円(税込)
インターネット申込
コンビニ端末申込
実施団体 ETS(Educational Testing Service)
および国際ビジネスコミュニケーション協会

TOEIC対策の記事はこちら

2. 英検(実用英語技能検定)

英検は、小学生から社会人まで幅広い方を対象とした、英語検定試験です。
5級~1級(5級・4級・3級・準2級・2級・準1級・1級)から成る7つの級が設定され、各級の合否判定が行われます。
使える英語の4技能が評価され、英検取得者は多くの高校・大学の入学試験や単位認定で優遇されるほか、世界各国の教育機関で海外留学時の語学力証明資格に認定されています。
志願者の割合は、中学校と高等学校の生徒が約7割と言われています。

試験の構成 4級~5級 筆記,リスニング
3級~1級 筆記,リスニング,面接
4技能のうち何を測る試験か 4技能のバランスを重視
開催頻度 年3回
実施場所 全国約230都市・400会場
(1級の二次試験のみ東京・大阪等の11都市で実施)
受験費用・申込み方法 2500円(5級)~12600円(1級)
実施団体 公益財団法人 日本英語検定協会

英検対策の記事はこちら

3. TOEFL

TOEFL®テストは、英語を母語としない人々を対象に実施されている国際基準の英語能力測定試験です。実施・運営団体は米国非営利教育団体Educational Testing Service(ETS)で、現在日本ではTOEFL iBT®テスト(Internet-based Test インターネット版TOEFLテスト)実施されています。
TOEFL iBT® テストは、英語をどれだけ「知っている」かではなく、「使える」かに焦点をあて、より実生活に即したコミュニケーション能力を測定するテストです。

試験の構成 インターネットを介し英語で実施
リスニング,リーディング,スピーキング,ライティング
所要時間:4~4.5時間
4技能のうち何を測る試験か listening,reading,speaking,writingの各スキルを組み合わせて学術的な課題を遂行する能力も評価
開催頻度 年間 50 回以上
実施場所 日本全国
受験費用・申込み方法 235米ドル
クレジット カード,小切手 等

TOEFL対策の記事はこちら

4. IELTS

International English Language Testing System(IELTS:アイエルツ)は留学や研修の英語力証明、また、海外移住申請をする等の際に必要な英語レベル測定に適したテストです。
海外の教育機関への進学を希望する受験者は、Academic Moduleを受験し、海外への移住・学業以外の研修等を希望する受験者は、General Training Moduleを受験することが一般的です。
IELTSは16歳以上の方を対象にした試験です。

試験の構成 リスニング,リーディング,ライティング,スピーキング
所要時間:約2時間45分
4技能のうち何を測る試験か スピーキングを重要視
開催頻度 ほぼ毎週実施
実施場所 全国18都市
受験費用・申込み方法 25,380円
インターネット申込
受験にはパスポートの原本が必須
実施団体 公益財団法人 日本英語検定協会

5. 通訳案内士試験

通訳案内士試験とは、通訳案内士となるために必要な国土交通省主管の国家試験です。
試験の目的は、「通訳案内士として必要な知識及び能力を有するかどうかを判定すること」(通訳案内士法第5条)であり、出題方針も、通訳案内の実務に沿った内容、レベルの問題を出題することとされています。
年齢、性別、学歴、国籍などに関係なく受験が可能です。

試験の構成 ・筆記試験
英語・日本地理・日本歴史・産業、経済、政治及び文化に関する一般常識
・口述試験
通訳案内の業務を擬似的に行う
4技能のうち何を測る試験か 外国語による通訳案内の現場で必要とされるコミュニケーションを図るための実践的な能力について判定
開催頻度 筆記試験・口述試験
各試験年1回
実施場所 札幌、仙台、東京近郊、名古屋、大阪近郊、広島、福岡、那覇の8地域の試験会場と8つの準会場
受験費用・申込み方法 11,700円
実施団体 独立行政法人国際観光振興機構

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