発音が良くなる・初めての単語も読めるようになる!「フォニックス」で発音に強くなろう!

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日本語は「あ」「い」「う」「え」「お」などひとつひとつの文字とその音が決まっているのに対し、英語のつづりと音はバラバラのものだと思ってはいないでしょうか。実は、完全ではないながらも英語のつづりと音にはある程度規則性があり、そのルールを「フォニックス」と呼びます。英語圏の子どもたちが単語の読み方を学ぶときに使う「フォニックス」を活用して、英語の音に強くなりましょう!

難しい単語もフォニックスを使えば読める!

皆さんは、次の単語をどのように読むかご存じでしょうか。

pharmaceutical

意味は「薬学の」ですが、どう発音するかとなると、「パルマセウ…?」と詰まってしまう人が多いのではないでしょうか。実は、ネイティブの5、6歳の子どもは、意味はわからないにしても、とりあえずこの単語を見て発音することはできます。読み方としては、以下のようになります。

ph=「フ」
ar=「アー」
ma=「マ」
ceu=「スィウー」
ti=「ティ」
cal=「カル」

これらを組み合わせ、「ファーマスィウーティカル」のように読むことができるのです。

ネイティブの子どもは小さいころから、aはappleの「ア」、dはdogの「ド」といったように、文字と発音の決まりを覚えます。この決まりには、「ph=フ」「oa=オウ」といったものも含まれています。そこで、soap(石けん)という単語を見たとき、「oa=オウ」の知識を生かして、「ソアプ」ではなく「ソウプ」と読むことができるのです。

勘違い発音を矯正しよう

それでは、次のフォニックスのルールを生かして、下にある単語を読んでみてください。

au=オー
aw=オー
ow=アウ

laundry(洗濯物)
=「ローンドリ」となります。「ラウンドリ」ではありません。

awful(ひどい)
=「オーフル」となります。「アウフル」ではありません。

towel(タオル)
=「タウアル」となります。eは弱い「ア」になrます。「タオル」ではありません。

正しい発音の知識は、読むときだけでなく、聞き取りにも役立ちます。例えば、towelが「タオル」という音で聞こえてくる思っていたら、いつまでたってもこの単語を聞き取ることはできません。towelは「タウアル」という音で聞こえてくるのです。

phoneは「フォン」ではなく「フォウン」

フォニックスには、次のような面白いルールもあります。

「子音+母音+子音+e」の場合、母音はアルファベット読みで最後のeは無音。

例えば、以下のようなものがそのルールに当てはまります。

cake=ケイク(aは「エイ」)
like=ライク(iは「アイ」)
note=ノウト(oは「オウ」)

これだけ見ると簡単なルールのように思えますが、このルールを知っていると、次のような単語も読めるようになります。

bathe(入浴させる)=ベイズ
aはアルファベット読みの「エイ」。thは「ズ」というひとつの子音です。

crime(犯罪)=クライム
iはアルファベット読みの「アイ」。crは「クル」というひとかたまりの子音としてとらえます。

phone(電話)=フォウン
oはアルファベット読みの「オウ」。phは「フ」というひとつの子音です。

ちなみにtelephoneは「テレフォン」と呼んでいる人が多いかもしれませんが、実際には「テレフォウン」です。

それでは、これまで見てきたルールを生かして、次の文を読んでみてください。

Make a phone call to Shawn, tell him to take the towel to the laundry room.
(ショーンに電話して、洗濯室にタオルを持ってくるよう言って)

答えはこうなります。

メイカ フォウン コール トゥ ショーン、テル ヒム トゥ テイク ザ タウアル トゥ ザ ローンドリ ルーム

ちなみにShawnとは「ショーン」という男性の名前で、「aw=オー」のルールが生きています。これをもし次のように聞こえてくると思っていたら、正確に聞き取るのが難しくなってくるでしょう。

メイカ フォン コール トゥ シャウン、テル ヒム トゥ テイク ザ タオル トゥ ザ ラウンドリ ルーム

いかがでしたでしょうか。フォニックスは万能ルールではありませんが、これを知っていることで、だいぶ英語の読み方に見当がつくようになってきます。同時に、英語の正しい発音を見直し、聞き取りを鍛えることもできるのです。

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