仕事に活かす!オンライン英会話の実践法~英語会議編~【国内でグローバルに活躍する英語学習法 #8】

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社会人が仕事に活かせる実用的な英語スキルを身につけたい場合、なるべく仕事に直結する学習を取り入れるのが、効果的な方法だと言えます。

オンライン英会話を使うと、本番さながらの実践的なトレーニングができるのでおすすめです。今回はその一例として、自分自身よく行っていた、英語で会議の進行をする具体的な練習の仕方をご紹介します。

1. 言い回しのストックを調達

まずは事前準備です。
会議の進行をするための言い回しのストックを、ネットや書籍からいくつか見繕います。

ポイントは、ビジネス英語系の教材に載っている表現を最初から最後までそのまま使うのではなく、それらをベースにしながら、自分の仕事で使う形にできるだけ近くなるようアレンジすることです。

ストックを蓄える上でおすすめなのは、有子山博美さんのメルマガ『同僚と差がつく!毎朝10秒のビジネス英語習慣』TOEIC SQUAREのEnglish Upgrader+Business English Pod(iPhoneアプリがおすすめ)などです。あとは、本屋さんのビジネス英語コーナーに行き、「会議・プレゼン」に絞った書籍で自分が本番で使えそうなお気に入りが見つかったら、一冊持っておくのもいいです。

この後、あなたが実際に行う会議をイメージして、独り言で一字一句つぶやきながら文章を作っていきます。一通りできたら、何度も独り言でロールプレイングを繰り返します。

2. 会議資料作成

次に、資料を作成します。
1の時と同じように、自分が仕事で使う本物の資料に近づけるのがポイントですが、コンプライアンス上、情報の取り扱いには充分注意が必要です。
具体的な社名、製品・サービス名を入れないのはもちろんのこと、資料に含める数字、フォーマット、内容などを意識的に変えておいた方が安心です。

資料の作成には、Googleドキュメント(Googleドライブ)がおすすめです。
これなら、先生にSkypeのテキストチャットでURLを送るだけで共有できて、とても便利です。
共有の設定は、「リンクを知っているGoogleユーザー」にします。そうすると、リンクをメールやSkypeのチャットなどで送った人だけがアクセスできるようになります。

以下に僕が作った資料の画像を貼り付けますので、参考にしていただければと思います。20160623_01_piechartちなみに、円グラフは英語で”pie chart”(確かに、円というよりパイみたいですね!)です。
棒グラフの縦軸は”vertical axis”、横軸は”horizontal axis”です。

3. レッスン当日

まずは先生の選び方について。自分と同じ業界と同じ仕事の経験がある先生をプロフィールから見つけるのが理想的ですが、それ以外の先生でも問題なく対応してもらえることがほとんどですので、心配ありません。

次に、先生に今回やりたい内容を説明します。そしてこの説明の流れに沿って、レッスンを進めていきます。
例えば、

Tonight (Today), I’d like to practice conducting a meeting in English. I made a mock material like a monthly report. May I send the link to you?
今晩(今日)は、英語で会議を進行する練習をしたいんです。練習用の、月次報告書みたいな資料を作りました。リンクを送っていいですか?

First, I’d like you to take a look at this document and listen to me.
まず、この資料を見て、僕が話すのをを聴いてほしいんです

Second, give me some feedback to know other expressions and my mistakes, please.
2つめに、他の表現や自分の間違いを知るために、フィードバックをください

Third, I’d like you to play the role of the meeting facilitator to learn how to do it.
3つめに、どう進行すればいいかを学ぶために、先生に会議の進行役を演じてほしいんです。

Fourth, give me some questions as if you were a participant of the meeting to practice how to answer them, please.
4つめに、回答の仕方を練習するために、先生がその会議の参加者になったつもりで質問をしてください

といった要領です。
文章にすると長く感じますが、実際には1分弱ぐらいで伝えられます。
大変だと思う方は、Skypeのテキストチャットで先生に送ってしまってもOKです。

次に、Skypeのテキストチャットでリンクを先生に送り、先ほど先生に伝えた手順でレッスンを進めていきます。一回(25分)のレッスンでは、とても全部は終わらないので、数回に分けて、納得いくまで繰り返します。

一通りできるようになったら、先生を変えてみるのもおすすめです。人が違うと、出てくる表現や指摘する観点、参加者を演じた時の質問内容も違って、バリエーションを増やせるためです。

ポイントは、常に本番を想定することと、先生から教わった点はレッスン後に繰り返してその場で覚えることです。
僕は実際にこの方法で英語会議に備えて練習し、無事に本番を乗り切ることができました。

今回の記事は以上です。ご参考にしていただけたら、大変幸いです。

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