道案内フレーズがスラスラ覚えられる!英語のナビで街歩き

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スマートフォンで地図アプリのナビゲーション機能を使っている人は多いのではないでしょうか。目的地を設定してナビゲーションを開始すると、地図上に経路を示しつつ、「200メートル前方を右方向」のように音声で案内してくれます。これを英語で実践すれば道案内の英語を覚えることができ、海外で道を尋ねるときや外国人に英語で道を教えるときに役立つはず。ここでは地図アプリを英語で使う方法と、英語学習での有効な活用法をお教えしましょう。

スマートフォンの地図アプリを英語で使ってみよう

iPhoneには「マップ」、Androidには「Googleマップ」というアプリがあらかじめ入っていて、いずれも英語音声で使うことができます。まずは音声を英語にするところから始めましょう

iPhoneではSiriの音声を英語にする

iPhoneに入っている音声アシスタント「Siri」。「マップ」の音声を英語で使うには、Siriの音声を「英語」にします。

「設定」>「Siriと検索」>「言語」

「言語」が表示されない場合は、まず「“Hey Siri”を聞き取る」をONにしてください。

SiriがONになっていると言語からアメリカ英語、イギリス英語など何種類もの英語が選べます。好みの国の英語を選んでみてください。また、せっかくなのでiPhoneの表示言語も英語にしておきましょう。

「設定」>「一般」>「言語と地域」>「iPhoneの使用言語」

ここで「English」を選びます。なお、iPhoneでもアプリ「Googleマップ」をダウンロードして英語で使用することができます。

Androidでは「Googleマップ」の設定で音声を英語にする

Androidではアプリ「Googleマップ」を開き、右上にある自分のアカウントのアイコンをクリックします。

「設定」>「アプリの言語」

ここで、「英語」を選びます。やはりアメリカ、イギリスほか何カ国もの英語が入っていて、好きなものを選ぶことができます。ここで言語を変更すると、アプリの表示と音声が自動的に英語に変わります。

Android全体の表示言語を英語にするには、以下で好みの国/地域の「English」を選びます。

「設定」>「一般管理」>「言語」>「+言語を追加」

お散歩ルートを歩きながら英語学習

まずは自宅の周りで普段散歩をしているところをルートに設定し、移動方法に「徒歩」(歩いている人のマーク)を選んで、知っている道を歩いてみましょう。すでになじみにある道順が、英語で頭に入ってきます。iPhoneの「マップ」とAndroidの「Googleマップ」では使われる英語表現が異なりますが、ここでは「Googleマップ」を基にご紹介します。

1. Destination(目的地)を設定してStart(開始)

「Start」(開始)をクリックすると、地図上の経路と文字、音声で行き方を案内してくれます。行先をお店にすると、Not yet open when you arrive.(到着時にはまだ開店していません)のように案内してくれたりします。また、地図を見ながらfire department(消防署)など施設の英語名がわかり、普段気づかなかった新しいお店が見つかったりする楽しみもあります。

2. 地図の指示をリピートしてみる

歩いていくとHead west.(西に進む)、Then turn right.(その後右へ曲がる)など、文字と音声で方向を指示してくれます。頭の中で繰り返すか、周囲にあまり人がいなければ自分で声に出して言ってみましょう。文字が表示されているので、完ぺきに聞き取れなくても大丈夫。歩きながら繰り返すことによって、道案内のための英語表現が自然に頭の中に入ってきます。

3. 初めての場所に行ってみよう

英語の道案内に従って歩くことに慣れてきたら、今度はまだ行ったことのない場所を目的地に設定し、Head east.(東に進む)といった指示を聞きながら歩いてみましょう。英語だけを頼りに目的地へ着くことができると、自分のリスニング力に自信がついてくるはずです。

4. 英語で聞いたことを日本語にしてみよう

英語での道案内に慣れてきたら、音声を日本語に戻し、今度は日本語を聞きながらそれを頭の中でまたは声に出して英語で言ってみます。

「北に進む」⇒Head north.

「右へ曲がる」⇒Turn right.

のように英語にしているうちに、自然に英語での方向感覚が養われます。

地図アプリが教えてくれる道案内の英語フレーズ

地図アプリが使う英語のフレーズはごく簡単なものばかりですが、歩きながらまごついてしまうことのないよう、基本的な言い方を頭に入れおきましょう。ここではiPhone「マップ」とAndroid「Googleマップ」のもの両方を紹介します。

方向を指示する

200 meters ahead(200メートル前方)

Head south.(南に進む)

Turn left/right.(左/右へ曲がる)

Turn right toward XXXX Street.(右へ曲がってXXXX通りに向かう)

Turn right onto XXXX Street.(右へ曲がってXXXX通りに入る)

Make a sharp left turn onto the road.(急な曲がり角を左折して通りに入る)

歩き方や位置を説明

Walk over the bridge.(歩いて橋を渡る)

Bear left onto the path.(道なりに左へ進む)

On your right: XXXX(右側にXXXXがあります)

このほか、電車を利用する場合も地図上に乗換案内を表示し、Googleマップであれば最初にYour train will leave in three minutes.(電車はあと3分で発車します)のように音声で案内してくれます。車のカーナビとして利用することもできますが、安全を期すため、慣れない道では英語での利用は避けたほうがいいでしょう。

英語で地図アプリを使うことで身につく力

最後に地図アプリで英語学習をすることのメリットをまとめておきます。

・方向感覚が英語で身につく。
・リスニング力が鍛えられ、英語で道を聞いたときにすぐ理解できるようになる。
・道順を英語で言えるようになり、英語で道案内ができるようになる。
・fire department(消防署)、nursery(保育園)など、地図上の施設の英語名がわかる

英語での道案内を練習するには

英語で道案内ができるようになったら、ぜひ外国人を相手に練習してみたいもの。例えばオンラインレッスンで、自分の家から駅までの道順などを英語で説明してみたりするといいですね。それにはぜひ、レアジョブ英会話の無料体験レッスンを活用してください。

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