ノート術おすすめ4選|勉強の効率がアップする術を学ぼう!

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英語学習がなかなかはかどらないと悩みをお抱えのあなた!勉強の効率を高めるために「ノート術」を活用してみませんか?この記事では、ノート術で得られるメリットから、実際にノート術を身につけるのに役立つ書籍まで、くわしくご紹介します。

ノート術とは?

ここ数年ブームとなっているノート術。自分の頭の中にある事柄をノートに書き出して情報を整理する作業です。その中で新たな発想が生まれ、思考が整理されるといったメリットがあります。

ノート術は、旅行や料理などの趣味に関する情報のまとめ、仕事に必要な情報の整理など、いろいろな目的に活用することができます。

こうしたノートの活用が、新たな知識の習得やスキルアップ、キャリアづくりにつながっていくんですね。

ノート術のメリット

学習の効率化に向けてノート術を活用することで、どんなメリットが得られるのでしょうか?

頭の中が整理できる

ここで一度、何のためにノートを作るのか、その目的を自問しましょう。

もしかして、ノート作り自体が目的化していませんか?

そもそも勉強でノートをとるのは、そのとき学んだことを後で読み返して理解できるように記録し、整理しておくためですよね。

ノート術を活用すれば、後で読み返した際も学習した内容をはっきり思い出せる、つまり学習内容を再現して理解を深められるようなノート作りが可能です。

そんなノートを読み返すことで、得られた知識や情報が頭の中で整理されます。自分の中で腹落ちできた内容を他の人にも説明することで、ますます理解が深まりますよ。

必要な情報が必要なときに引っ張り出せる

乱雑なやり方で適当にまとめられたノートは、個々の情報のつながりが見えてきません。そんなノートは、読み返しても前後関係が不明確なので、どこに何が書かれているのかが把握できず、頭の中が混乱してしまいます。

一方、ノート術により作られたノートは、一定のロジックに従って、しかも記憶されやすい形で情報が整理されています。

そのため、後から読み返した際もどこに何があるのかが一目瞭然。情報が頭に入りやすく、何かの情報が必要になった場合も、すぐに場所を特定して簡単に引っ張り出せるノートは、まさにハンドメイドの優れた参考書といえますね。

何度も見返すことで情報が記憶に定着する

「エピングハウスの忘却曲線」について聞いたことはありますか?時間の経過とともに、脳に保存された記憶が失われていくスピードをグラフ化したものです。これによると、人は学習してから20分後には42%、1時間後には半分以上の56%、1日後には66%、といった具合に、学習した内容の記憶を忘れていってしまいます。1か月後には79%が失われるそうです。

つまり、せっかく学んだ知識や情報は時間経過とともに次々と失われていくので、記憶に定着させるには復習あるのみ、それも学習してからなるべく早いうちに!復習を何度も繰り返すことで、脳への情報の定着率が確実にアップしていきます。

そこで大いに役立つのが、ノート術を駆使して作られたノート。どこに何の情報が書かれているのか、一定のロジックに基づいてきちんと整理されているので、情報の定着に一役買ってくれることでしょう。

勉強にぴったりなノート術おすすめ4選!

ここで、勉強の効率化に役立つノート術を教えてくれる書籍を4冊ご紹介します。あなたの勉強にピッタリなノート術を見つけるための参考にしてくださいね!

東大家庭教師の結果が出るノート術―仕事・勉強を成功に導く新記憶ルール

誰でもノートをとった経験はあるけれど、「ノートのとり方」についてきちんと習う機会はなかなかありませんよね?

著者の吉永健一氏は、家庭教師としても働いていた東大在学時代からノートのとり方に工夫を重ねてきた結果、講義のほぼすべての情報を覚えられるノート作りに成功。本書は、そんな情報吸収に役立つ独自のノート作りのスキルを伝授し、実践を通じて結果を出せるように導いてくれる一冊です。

「アウトプット品質」という発想法をベースに、「その場主義」を心がける、「もったない」の意識は捨てる、楽しみながらノートをつくる、書くこと・書かないことを見極める、元ネタを進化させるという5つのマインドを身につけて、仕事・勉強を成功に導く記録ルールが学べます。

東大家庭教師の結果が出るノート術―仕事・勉強を成功に導く新記憶ルール

アタマが良くなる合格ノート術

「授業のノートをうまくとれない」「せっかくノートをとっても成績に結びつかない」などの悩みを抱える人向けに、「頭のいいノートのつくり方、使い方」を伝授し、ノートを120%活用して試験勉強のパワーアップを実現する一冊。日頃の勉強や大学入試、資格試験など幅広いシーンで活用できるノウハウが詰まっています。

著者の田村正人氏は、中高で6年間水泳選手として活躍したのちに独学で東大・慶應大に現役合格したほか、海外経験なしでTOEIC975点を達成。それらの経験をもとに編み出された独自の勉強方法を紹介する『合格手帳』は、7万部を超えるベストセラーになっています。

アタマが良くなる合格ノート術

情報は1冊のノートにまとめなさい

著者の奥野宣之氏のデビュー作にして、累計50万部を突破し、全面改訂した元祖ノート術の解説本です。

なぜ情報整理・知的整理が長続きしないのかというと、それはやり方が複雑すぎるから。分類・整理を基本としたシステムでは、ほとんどの人は使いこなせないのが現実です。

そこで編み出されたのが「100円ノート整理術」。どこにでもある100円ノートを利用して、情報を時系列で一元管理するシステムを実現させる方法が紹介されています。

記号化やタイトル付け、資料の貼り方や収集した情報のマーキング、索引化による情報の活用法など、各種テクニックを利用してノートをフル活用するノウハウが学べます。

情報は1冊のノートにまとめなさい

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか

マッキンゼーやBCG(ボストンコンサルティンググループ)、コーネル大学などに集うトップエリートが活用しているノート・メソッドを一冊にまとめて紹介するのが本書です。

「できる人はみな使用している」という方眼ノートを活用して仕事や勉強、プレゼン、子どもの教育に活用する方法を、付属の読み方ガイドに沿って必要な箇所のみ読み進めることで効率よくマスターできる仕組みになっています。

ノートを変えるだけでロジカルシンキングが身につき、記憶力や問題解決能力、プレゼン能力などが向上すると謳われている本書の著者は、経営コンサルタントで会社経営者の高橋政史氏。ノートスキルを指導する私塾も主催、著作も多数手掛けています。

頭がいい人はなぜ、方眼ノートを使うのか

まとめ

ノート術を活用することで、頭の中が整理され、いつでも必要な情報をすぐに見つけられるようになるほか、情報が脳に定着しやすくなるなど、さまざまなメリットが得られることがわかりました。

もっと詳しくノート術が知りたい方は、ぜひ、ここでご紹介した書籍を参考にしていただけると幸いです。ノート術を活用して、英語学習の効率化を実現しましょう!

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