外国人との雑談もこわくない! 話題が尽きない英会話術3選

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英会話で怖いのは、話題が尽きてしまうことだと思いませんか? せっかく楽しいイベントに来ても、ネタがなくて話が弾まない……。こんな気まずい思いはしたくないですよね。今回は、会話を弾ませる厳選話題作りテクニックを3つ紹介します。

話題の尽きない英会話術:まずは自己紹介を徹底練習

英会話の話題づくりの第一歩はずばり自己分析です。初対面の時には、「あなたはどんな人なの?」というところから話を進めていくものですよね。自分のことを英語で適切に説明できるようになると、英会話が怖くなくなります。

英会話=自己紹介? 徹底的に自分のことを英語で説明しよう

自己紹介ができるようになれば英会話のスタートラインに立てます。

・どこ出身?
・どんな仕事をしているの?
・暇な日は何しているの?

最初に出てくる話題は、自分自身のことが中心になります。だからこそ、自分自身がどんな人なのかをよく考えておいて、それを一つ一つ英語で言えるようにしていく必要があります。自分を徹底的に分析して、自己紹介を完ぺきにできるようにするのが第一歩です。

英会話の話題は自分のことが多い。でも、自分のことは案外知らない

自分のことを話すならかんたんそうに聞こえます。でも、こんな質問にパッと英語で答えられるでしょうか。

・アメリカのドラマで何が一番面白いと思う?
・東京とニューヨークはどっちが過ごしやすい?
・なぜあなたの英語はアメリカ寄りの訛りなの?
・支持政党はある? どうして支持するの?
・好きな哲学者はいる?

どれも私が実際に聞かれたことのある話題です。私はそもそもアメリカのドラマをあまり見たことがありませんでしたし、ニューヨークに住んだこともありません。英語の発音を「どこ風」にしようと思ったことも特にないと思います(なぜか、欧米の人は英語の訛りネタを鉄板だと思っている節があります)。

政治や哲学については、日本語でもあまりうまく言えないでしょう。でも、知的な人が集まるパーティだと、硬い質問はよく出ます。

どうでしょう、すべてに上手く返せる自信がありますか? もしないなら、いっしょに「使える」話題を増やす準備をしていきましょう。

英会話で「使える」話題の幅を広げよう

あらぬ方向から飛んでくる英語の質問にはどう対処するべきでしょうか? まずは日本語で「問答集」を作っておいて、それを少しずつ英語に訳していきましょう。

英会話の「想定質問集」で使える話題を増やす

筆者はそもそも雑談があまり得意ではありません。そこで実践しているのが、「想定質問集」をまとめるやり方です。どんな質問が来るかを想定しておいて、回答をまとめていきます。

例えば、「週末は何をしているんですか?」という質問は鉄板ですよね。どんな会話が想像できるでしょうか?

・週末は何しているんですか?
→普段はNetflixやYouTubeを見ていますね。

・Netflixだと、最近なにか面白いコンテンツがありますか?
→Netflixオリジナルのドイツのドラマ『DARK』が面白いですよ。

会話の流れを想定して、無難な回答を準備します。回答集は頭の中に置いておくだけではなく、エクセルなどにまとめておくとよいでしょう。

エクセルファイル1つに英会話の話題すべてを収めよう

「仕事」「食」「音楽」「映画」「時事」など、それぞれのシートを作ります。

・どんな仕事をしているの?
・地元の美味しいものを教えて?
・日本のポップスでおすすめはある?
・好きな映画ある?

ありそうな質問への回答を英語で作って、いつでも見られるところに置いておきます。自分のネタ帳を作っておけば、安心して会話できますね。

答えが「ない」時は逆質問

「東京とニューヨークはどっちが住みやすいの?」

ニューヨークに住んだことがないのにこんな質問をされたら、どう答えますか? 私なら、逆に質問して話を広げます。

I haven’t lived in New York. I Think Tokyo is quite comfortable. How about your hometown?
ニューヨークには住んだことがないですね。東京は結構快適だと思います。あなたの地元はどうですか?

言えるところまで自分の意見を言って、後は相手に振ってしまうのも一つのテクニックです。

・How about ~?
・What about ~?

相手に振るフレーズを使って、相手の話を聞かせてもらう流れに変えることで、わからないトピックでも楽しむことができます。

英会話の話題はどこで仕入れる?

英会話で使える話題はどこで仕入れられるでしょうか? 「幅広い教養」が必要なのはもちろんですが、いきなり身につけるのはむずかしいもの。まずは「動画」「音楽」「時事」から入ってみましょう。

動画配信サイトで海外ドラマとドキュメンタリーをチェック

話題集めの中でも、入りやすいのが動画です。例えばNetflixでは、オリジナルの短いドラマも配信しています。ドキュメンタリーなど社会派の作品もそろっており、話題を探すのに役立ちます。

日本の作品に詳しくなっておくのも大切かもしれません。日本人として海外の方と話すと、「あの漫画知ってる?」「あのアニメ観てる?」と聴かれることがよくあります。日本人なのに知らないの? とがっかりされてしまうこともしばしばです。話題作は目を通しておくとよいでしょう。

ストリーミングサービスで、話題の音楽も簡単に押さえよう

音楽の話題も手軽に仕入れられます。

例えば、Amazon社のAmazon Musicでは、「特定の地域で最近聴かれた音楽TOP100」を探すことが出来ます。手軽に最新のトレンドに触れられますし、いろいろな地域で比較もできるので、話す相手に合わせて柔軟に情報を仕入れられます。

スマートフォンの設定言語を英語にしておけば、曲名も自動で英語版が出てきます。すぐに使える話題になりますね。

英会話でよくでる社会問題の話題はニュースサイトでチェック

日本では、あまり社会や政治の話はしないと思います。ですが英会話では、普通の会話の中で社会問題や政治問題について聞かれることが多いです。あまり深い知識は必要ないですが、ある程度は情報を仕入れておいた方が会話も弾みます。

英会話の話題に使えるニュースはどこで仕入れる?

むずかしく考えなくても、BBCのニュースサイトを見ておけばOKです。話題のニュースのタイトルだけでも目を通しておくと、話題にすることが出来ます。BBCやCNNなど、英語圏の大手メディアはYouTubeアカウントを持っています。動画に英語字幕を付けてざっと見るだけでも、話の種になります。

日本のニュースも英会話の話題になる

日本のニュースも大切です。「日本ではこういうことが問題になっているよ」と話せれば、これも新しい話題になります。

国際的な常識+自国ネタまで詳しくなると、更に会話力がついてきます。The Japan Timesのような英語メディアも活用して、自国のことも語れるようにしておくのが理想です。

まとめ

英会話で話題がないのは、とても気まずいですよね。せっかくパーティなどに呼んでもらえても、話が続かなければ楽しめません。

雑談力はすぐにはつきませんが、話題を収集する努力を積み重ねれば、少しずつ会話を楽しめるようになってきます。私ももともと雑談が苦手でしたが、最近は少しずつ話せるようになってきました。一緒に「話題」積み重ねませんか?

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