Good、Deliciousだけじゃつまらない!食事を味わう表現のしかたを学ぼう

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食事は万国共通、多くの人が興味を持っているため英会話でも話しやすい話題です。日本語だとただ「おいしかった」「いまひとつだった」以外にも、どこがどうよかったのか悪かったのかなどを説明できますが、英語で同じことを話そうとするとなかなか難しいものがありますよね。

「食事」そのものを意味する単語をおさらいするとともに、”It’s good!” “It’s delicious!”だけではない「おいしい」の表現や、いまひとつ口に合わなかった場合の言い方、味や食感についての英語表現を学びましょう。

「食事」そのものを指す英語表現

食べ物の感想を伝える表現を学ぶ前に、まず食事そのものに関する語彙を復習します。
もし知らなかったり忘れていた語彙があれば、ここでしっかりおさらいしておきましょう。

食事自体を表す名詞

meal(一般的にいう食事)

形容詞と合わせて使うことで、「重い・軽い食事」「温かい・冷たい食事」などのバリエーションに応用できます。

a light meal / a small meal (軽い食事)
a heavy meal / a large meal(重い食事)
a hot meal(温かい食事)
a cold meal(冷たい食事)

breakfast(朝食)

lunch(昼食)

dinner / supper(夕食)

Dinnerはもともとメインの食事を意味しており、必ずしも夜食べるものではありませんでした。昼頃dinnerをし、メインの後の軽い食事という意味でsupperが使われていました。

現在でも昼食の代わりにしっかりとした食事をとり、それをdinnerと呼ぶ人もいます。一般的にはdinnerといえば夕食ですが、dinnerは一日のメインの食事として食べるもので、その次の軽い食事がsupperであると覚えておくと、ランチ時間に食べた食事をdinnerと言っているのを聞いても混乱しません。

なおイギリスではsupperは、夜食べる軽い食事の意味で使われることが多いようです。日本ではlunchも比較的しっかりしたものを食べますが、イギリスやアメリカではサンドイッチだけということも普通だったりします。

supper(寝る前に食べる軽い食事)

snack(おやつ)

日本語のスナックはみんなで分けて食べることのできるお菓子だけを指しますが、英語ではフルーツや野菜などもsnackです。「昼に食べ過ぎたから夜はsnackを食べる」と言われて、「お菓子を食べるの?」とびっくりしないようにしましょう。

食事の際の動作を表す動詞

eat(食べる)

口に食べ物を入れ、噛んで飲み込むまでの動作を意味します。

I usually eat a sandwich for lunch.
(私はいつもランチにサンドイッチを食べる。)

Let’s eat out tonight.
(今夜外食しよう。)

dine(メインの食事をする)

通常は夜になる場合がほとんどですが、一日のメインの食事をとることを意味します。

I often dine alone.
(私よく一人で食事をする。)

My boyfriend took me to a fancy restaurant. We dined by candlelight.
(彼氏が高級レストランへ連れて行ってくれて、キャンドルの灯のもとで食事をしたの。)

食事の感想を伝える英語表現

それでは食事そのものの味について感想を伝える表現を学びましょう。
頭の中で食事について感想を英語で言ってみる練習をすると、新しく覚えた語彙でも自分のしっかり定着します。

一般的な「おいしい」「まずい」の表現

「おいしい」「まずい」を伝えるだけでもたくさんの表現があります。色々な表現のバリエーションで感想を述べられるように練習しましょう。

おいしいを表現する言葉

よく使われる「おいしい」を表す単語には次のようなものがあります。
It tastes good.(おいしい)という表現はよく使われますが、それ以外の形容詞を覚えて、場面によって使い分けられるようになりましょう。

おいしいを表す形容詞 意味
tasty* とてもおいしい(カジュアル)
delicious とてもおいしい(tastyよりフォーマル)
lovely とてもおいしい(カジュアル)イギリス英語圏で食べ物以外にもよく使われる
nice おいしい(カジュアル)イギリス英語圏でよく使われる
appetizing おいしそうで食欲をそそる
divine 全てが完璧で素晴らしくおいしい
heavenly 全てが完璧で素晴らしくおいしい※divineと同じだが、divineの方がよく使われる
heavenly 全てが完璧で素晴らしくおいしい
yummy おいしい 主に子供が使う言葉
flavorful 風味豊かでおいしい
savory 塩味や甘みなどの風味があっておいしい
mouthwatering よだれが出そうにおいしい
palatable 普通においしいが特筆すべきものではない、食事として出せるレベル

*tastyと混乱しやすい単語にtastefulがありますが、tastyは味そのものがおいしいことに対し、tastefulはテーブルセッティングなど見た目が美しく魅力的なものを意味しますので、注意しましょう。

The dinner was tasty and the table arrangement was tasteful.
(ディナーはおいしく、テーブルアレンジは素敵だった。)

まずいを表現する言葉

「まずい」を表す直接的な英単語を学びましょう。
一般的に「まずい」という場合は、It tastes bad.が一番簡単な表現ですが、まずさの度合いによって次のような単語も使われることがあります。

友達や家族にレストランの感想を聞かれて使う分には問題ありませんが、料理を作った人に直接言うのは避けた方がいい言葉もありますので、使うときは気をつけましょう。

直接的に「まずい」という表現を避ける場合には、次のようなフレーズが使われます。シェフやレストランスタッフに失礼にならないように、やんわりと「まずい」ことを伝えたい時に便利な表現です。

まずいを表す形容詞 意味
inedible まずくて食べられない
disgusting 吐き気をもよおすほど不快でまずい
unpalatable 食べられないほどまずい
horrible とてもまずい
tasteless 味がなくてまずい
unappetizing まずそうで食欲をそそらない
bland 味がなくてまずい さっぱりしすぎてて面白みがない

It could use a little more/less salt, sugar etc.
(もう少し多く/少なく、塩、砂糖…があるといいんだけど。)

This tastes different. I prefer…
(ちょっと変わった味がする。…の方が好きかな。)

This is not for me.
(私の口には合わないみたい。)

This is too sweet/sour, etc for me.
(私には甘すぎる/酸っぱすぎる…みたい)

味や食感を表現する言葉

「甘い」「辛い」などの味そのものを表す英単語には次のようなものがあります。

味を表す形容詞 意味
sweet 甘い
salty しょっぱい
sour 酸っぱい
peppery 胡椒が効いてピリッとする
spicy スパイスが効いて辛い
hot 舌が焼けるような感覚で辛い
strong 味が濃い
pungent ピリッとする 生姜やマスタードのような辛さ
tart 甘酸っぱい
bland さっぱりしていて面白みがない味
bitter 苦い
fruity フルーティーな味
smoky スモークウッドの風味がある味

食感

味に加え、さらに「柔らかい」「硬い」などの食感を表す言葉を覚えると、食事についてさらに細かく説明ができるようになります。

食感を表す形容詞 意味
oily 水っぽい、油っぽい
greasy べとつく油っぽさ
tender 柔らかい
tough 硬い
hard 硬い
soggy 湿っぽい
juicy ジューシーな
succulent ジューシーでおいしい
crunchy ジャリジャリしている
chewy 噛み応えやコシがある
crispy サクサクしている
mealy ぱさぱさ井ている
creamy クリーミーな
mushy 柔らかい、熟れすぎた果物や煮込んだ豆など通常は柔らかくないものが柔らかくなった状態

英語で食レポをしてみよう

それではこれまで学んだ単語を使って食レポをしてみましょう。
短い文章でも、単に「おいしかった」「まずかった」だけではなく、どのようにおいしかったのか、あるいはまずかったのかを伝えられるように練習すると会話内容が格段に豊かになります。

レストランのシェフやスタッフに食事の感想を述べる

おいしかった場合の例

“How was the food?”
(お食事はいかがでしたか?)

“Everything was perfect! The steak was cooked in exactly the way I wanted and the recommended wine matched perfectly. The meat was so tender and succulent. It’s definitely the best steak I’ve ever had! I loved the dessert, too. The chocolate cake was divine.”
(全部おいしかったです!ステーキは希望通りに焼けていて、勧められたワインとぴったり合っていました。お肉はとても柔らかくてジューシーでおいしかった。間違いなく今まで食べたステーキで最高でした!デザートもとてもおいしくいただきました。チョコレートケーキは素晴らしかったです。)

口に合わなかった場合の例

“How was the fish?”
(お魚はいかがでしたか?)

“The fish was not really for me. The sauce was a little too heavy and salty. I would prefer it if it had less salt and cream. But the soup was flavorful and delicious!”
(私の口には合わなかったみたい。ソースがちょっと重すぎたのとしょっぱくて。もう少し塩味が控えめでクリームが少ない方が好みですね。でもスープは風味豊かでおいしかったですよ!)

友人や知り合いにレストランの感想を伝える

おいしかった場合の例

“How was the dinner last night?”
(昨夜のディナーはどうだった?)

“The food was amazing! I enjoyed every bite of the meal there. It was a bit pricey but it’s definitely worth every penny! If you have a chance to visit, make sure to try their signature dish called Bouillabaisse. It’s a classic French seafood stew laced with saffron and tomato. I also recommend you to try their Moelleux au Chocolat. You will fall in love with it!”
(食事は素晴らしかったわ!口に入るもの全てがおいしかった。値段は少し高めだけど、絶対行く価値あり!行くことがあれば、看板料理のブイヤベースを食べてみて。伝統的なフランスのシーフードシチューで、サフロンとトマトで煮込んであるの。あとモエルーショコラもおすすめ。絶対気にいると思うわ!)

口に合わなかった場合の例

“Did you guys go out last night?”
(昨夜は出かけたの?)

“Yes, we went to this new restaurant called Victor’s Kitchen. Well, it had a classy decor and the table arrangement was beautiful. But, they need serious work on the food! The french fries were soggy, the meat was mealy and tough, the soup was bland and the dessert was too sweet… We will never go back again!”
(うん、ヴィクターズキッチンっていう新しいレストランに行ったよ。素敵な内装でテーブルセッティングも美しかった。でも、食べ物は改善されないと!フレンチフライは湿っぽくて、お肉はパサついて硬いし、スープは味薄すぎるし、 デザートは甘すぎた。もう行くことはないと思うね。)

まとめ

食事は毎日2−3回、さらにおやつや夜食の時間なども一日に何度も行う行為です。食事の時間は、英語の語彙の復習や使い方の練習を行ういい機会です。食事を楽しみつつ、英語も練習しましょう。

その際、食べた食事について短い文でもいいので感想を英語でメモしたり、頭で思い浮かべてみる練習方法がおすすめです。

レアジョブのこちらの関連教材も参考にしてみてくださいね。

The soup wasn’t spicy enough.

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