英語初心者のための「覚えるだけ」スピーキング練習法

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英語をこれから始める方、どこから手を付けていいかわからなくてお困りではありませんか? 教材があまりにもたくさん出ていて、目移りしてしまいますよね。

特にスピーキングの教材はなかなか選びにくいもの。今回は、スマホ・PC一台だけでできる「覚えるだけ」練習法を紹介します。

英語初心者のスピーキングは「覚えるだけ」でOK

英語が話せるってどういうことでしょうか? いろいろな意見があると思いますが、まず大事なのはお手本の「まね」ができるようになることです。自分のオリジナルの表現を生み出すというより、相手に通じるフレーズをたくさんストックしておくことの方が大事です。

英語初心者のスピーキングは「お手本を覚えるだけ」から

初心者の間は、とにかく「覚える」ことを優先しましょう。具体的には、自分の使いたい分野の英語に触れて、そこに出てくる表現をひたすら覚えていきます。文の丸暗記・フレーズの丸暗記をするのです。

自分が日本語を使っている時を想像してみてください。大体、似たような表現を毎日使っているのではないでしょうか。英語でも、基本的には定型文がたくさんあるだけです。定型文をていねいに暗記していけば、英語は話せるようになります。

英語初心者のスピーキングは「自分で考えた表現」をいったん忘れよう

英語が初心者のうちは、「自分で考えて話す」のはやめた方がいいと思います。もちろん、表現を工夫するのは楽しいですし、大事なことです。ただ、間違った表現を使い続けているうちに、治らなくなってしまうことがよくあります。言語習得では「化石化」と言ったりします。変な表現が化石のように固まってしますのですね。

正しいお手本をまねし続ける方が、化石化を防ぎやすいでしょう。

英語初心者のためのスピーキング練習

今から初めてスピーキングを勉強する方には、「一本の文章から」始める勉強法をおすすめします。一本の文章の表現を丸暗記して、自分のものにしてしまうのです。ポイントは、自分が「面白い」と思える文章だけを選ぶことです。

まずは文章を一本選ぼう

まずは、読みたい文章を選びましょう。大事なのは、「自分が楽しいと思える」文章を選ぶことです。会話フレーズの参考書を覚えるのもいいですが、やっぱり楽しく勉強した方が定着しやすくなります。趣味・仕事など、自分にとって興味があるものを選びましょう。

まずは、自分の好きなコンテンツの英語名をGoogleで検索します。上から三番目までのサイトをざっくり見てみましょう。これなら読める! という文章を一本だけ選びます。

選んだ文章をひたすら音読しよう

まずは、選んだ文章をひたすら音読していきます。頭で考えるより、まずは体で覚えていきましょう。発音記号がわかる方の場合は、少し発音にも気をつけてみましょう。ただ、この段階では「英語を読む」ことに慣れる方が大事です。

音読する中で、必ず初めて出会う単語やフレーズがあるはずです。メモを取りつつ、慣れるまで音読しましょう。

選んだ文章を「暗唱」しよう

音読に慣れたら、面白い! 覚えたい! と思った一文を選んで暗唱します。文章全体を暗唱するのは大変ですが、一文・二文ならできるはずです。暗唱できるようになった表現は「自分のもの」になります。明日から会話で使えますね。

スピーキングとは、自分のものになったフレーズを増やすことです。地味に見えるかもしれませんが、音読してインプット→暗唱して使えるようにするのが正攻法。時間がかかるからこそ、自分が面白いと思える文章を使った方がいいのです。地道に使えるフレーズを増やしていけば、少しずつ確実に英語力が伸びていきます。

上達!英語初心者のスピーキング練習

語学教育の世界では、「理解語彙」と「使用語彙」という言い方があります。見てわかるフレーズと、実際に使えるフレーズは違うという意味です。スピーキングを鍛えるというのは、使えるフレーズを増やすということです。そのためにも、暗唱できるフレーズを増やすのが近道です。

文章を少しずつ増やしていこう

一本の文章をやりつくしたら、少しずつ他の文章に挑戦します。一つのジャンルを極めるもよし、他のジャンルに挑戦するのもよしです。

一点だけ変えてはいけないのは、初心者のうちは「面白い」と思えるものだけを選ぶことです。慣れてくれば、「英語そのものが面白い=どの文章でも面白く感じる」日が必ず来ます。それまでは、純粋に興味の持てる文章だけを選びましょう。

音声付きのものを選んでみよう

使えるフレーズが増えてきたら、次は英語らしいイントネーションを勉強したいところ。音声付きの動画・ニュースに移っていきます。

自分の興味のあるものについて、記事や動画を併せて10本も見れば、もうそのトピックは語れるのです。大事なのは、「好きなものについての文章を」、「使えるフレーズ」として増やしていくことです。だらだら流し見するのではなく、使えるようにしていきます。そのために、音読・暗唱が欠かせません。

オンライン英会話を使ってみよう

一つのトピックについて、10本ほどの動画・記事を読み込んでいれば、そのトピックについてはもう語れるようになっているはずです。次は、実際に英語を話して成功体験を積みます。

オンライン英会話は、手軽に英語を実践できるツールです。覚えたトピックについて講師と語り合ってみましょう。音読・暗唱でインプットがしっかりできていれば、通じないということはあり得ません。ネイティブが書いた英語を口から出しているからです。こうして成功体験をつむと、一気に英語に自信がつきます。

また語れるトピックを増やす→実践する→成功体験を積む→トピックを増やす…

良いループに入れば、英会話中上級者への道が見えてきます。

まとめ

英会話がむずかしいのは、「英語を勉強しよう」と思ってしまうからです。自分が話したいトピックだけを選ぶことで、苦痛でない勉強ができます。英語そのものが楽しくなればこっちのもの、上級者への道が見えてきます。

一歩一歩の勉強が意外な近道。まずは楽しいところから始めてみましょう!

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