英語嫌いでも英語はできるようになる?

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英語が嫌いな読者の方はいらっしゃいますか? 私は英語がずっと嫌いだったので、そういう方の気持ちが痛いほどわかります。

勉強しようと思っても、そもそも好きでなければやる気も起きません。英語を好きになるために努力するべきなのでしょうか? 私の結論は、「無理に好きにならなくてもいい」「好きでも嫌いでも使えるようにはなる」です。

英語が嫌いでもできるようになる?

今まで何人も、英語が嫌いだという方に英語を教えてきました。何を隠そう、私自身も十代のころは英語が嫌いでした。それでも、今は英語を駆使して学術の世界で戦っています。

私の経験からいえば、英語が嫌いでも全く問題ありません。大事なのは科学的に勉強すること=インプットを増やし続けることです。

英語の好き嫌いは関係ない。大事なのはインプットの量

第二言語習得の研究では、「その言語やその言語を話している人たちが好きかどうか」の研究が注目されています。結果としては、「その言語が好き」な方が上達も早いようです。

とは言え、好き嫌いは決定的な差にはなりません。大事なのはしっかりとインプットすることです。語学力は適切なインプット・アウトプットが土台になります。好き嫌いは土台の上のおまけのようなものです。

英語が嫌いなら、無理に好きになる必要はない

英語が嫌いなら、無理に好きにならなくてもいいと私は思います。英語はあくまでもツールです。自転車が好きでなくても自転車には乗れます。同じように、英語が好きでなくても英語は使えるのです。

実際、「英語が上手なのに、英語嫌い」という方も大勢います。例えば、私のフランスの友人は、とても英語が流ちょうです。でも、フランス語に誇りを持っているので、英語があまり好きではないと言っています。それでも、英語は便利なので、割り切って使っているそうです。

大事なのは英語が通じることで、好き嫌いはあまり関係ないのです。

英語嫌いが英語をマスターするために必要なこと

読者の方のなかで、英語が嫌いだという方でも英語を勉強してくださるなら、ぜひこの章を読んでみて下さい。筆者が「英語嫌い」→「言語研究の道に行く」までにつまずいたハードルと克服法を全て紹介します。

英語はただのスキル、あまり気負わなくてもいい

英語はただのスキルです。英語だけでその人の価値が決まるわけではありません。

私は英語にコンプレックスを持つあまり、英語ができない自分はダメなんだと思い詰めていた時期がありました。自分を責めていると、勉強しても頭に入らなくなってしまいます。英語を勉強している方を見ていると、こんな悪循環にはまってしまっている方が多くいらっしゃいます。

できるようになってみるとわかりますが、英語はただのツールです。大事なのは英語を使って何を発信するかで、英語の上手い・下手に大した意味はありません。

完ぺきな英語で中身のないことを言うより、たどたどしくても中身のつまったことを発信する方がよほど大切。だからこそ、「なんのために英語を勉強するのか」を大事にしてほしいです。

英語ネイティブや留学経験者に気後れしなくてもいい

ネイティブの英語を「カッコいい」という風潮があります。ネイティブの英語はカッコいいと私も思いますが、勉強するときはネイティブを目指し過ぎない方がいいと思います。

大人になってから勉強しても、ネイティブや帰国子女の発音には及びません。「ネイティブのように話せなくて恥ずかしい」から英語を使いたくないと思ってしまうのもわかります。私もそうでした。

ただし、英語ネイティブは世界に数億人しかいません。私自身、たくさんの外国の方と話してみると、むしろネイティブの英語の方がわかりにくいことに気づきました。

ネイティブでなくても英語は使えます。大事なのは何を話すかの方です。

英語を嫌いになったきっかけを思い出そう

英語が好きでない方にお聞きします。英語が嫌になったのはいつごろでしょうか?

私が英語を嫌いになったきっかけは、高校生のころ英語の授業についていけなくなったからです。「SVOC」のような文法用語がわからなかったのが原因で、だんだん教科書を開くのが嫌になりました。

英語をやり直すときは、あえて文法の説明が詳しいものを選びました。プラスして発音を徹底的に練習して、洋楽をカラオケでひたすら歌うという練習をしたこともあります。文法の苦手意識を克服+文法と関係ない練習を頑張る、という作戦を立てたのです。

苦手を克服すれば、それが自信になります。「何処でつまずいたか?」は、とても大事なヒントなんです。

英語嫌い向けの勉強法ってある?

英語が嫌いな方向けの勉強法は、「なぜ英語嫌いになったのか」を見つめなおすことから始まります。英語のどこでつまずいたのかを洗い出して、そこを集中的にトレーニングするのです。しっかりプランを立てて勉強すれば、つまずきはかんたんに取り返せるもの。

その後で、実際に英語を使ってみて「出来た」という成功体験を積むのが王道です。

英語につまずいたきっかけを思い出そう

英語でつまずいた思い出のある方は多いと思います。では、どこでつまずいたのでしょうか。

学生時代の授業でしょうか? では、良い教科書を使えば取り返せます。

英語が通じなかったときでしょうか? では、英会話の練習をすれば取り返せます。

英語に取り返せないつまずきはありません。よい教材は世界に山ほどあります。でも、何を勉強すればいいのかはあなたにしかわかりません。まずは、どこで困っているのかはっきりさせましょう。

英語嫌いは成功体験で変わる

多くの方は、英語でなにか失敗した経験があるからこそ英語嫌いになるのだと思います。であれば、英語で成功体験を積めばよいのです。実際に英語が通じた! という体験は、どんな失敗も上書きします。

私自身、英語が得意になった後も、通訳などで失敗を重ねています。でも、そのたびに次の成功体験で上書きしているので、自信を持てています。

英語を使ってみること、成功体験を積むことが、英語嫌いへの特効薬です。そのためにも、まずは外国人と話してみてください。

まとめ

英語が嫌いだという人は多いと思います。ですが、この記事を読んでくださっているということは、英語に関心があるのだと思います。

英語は成功体験を積むことでいくらでも取り返せます。そのためにも、実際に使ってみることがなにより大事です。

英語が嫌いだからこそ、戦略的に英語を使いましょう!

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