2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで残すところ1年弱。これを機に外国人旅行客の方と英語でコミュニケーションを図りたいという方も多いのではないでしょうか。今回はそんな人にぴったりの、「東京都主催・外国人おもてなし語学ボランティア」についてご紹介したいと思います。英語ボランティアを通して、ぜひ日本の古き良きおもてなしの心を海外の方に伝えていきましょう!
東京都主催のボランティア知ってる?
東京オリンピックに向けて、たくさんの外国人観光客が日本にやってくることが予想されます。道を歩いていてもそんな外国人客に英語で道を聞かれることがあるかもしれませんよね。そこでもし、自分が英語で道案内ができれば安心です。そんな「外国人おもてなし語学ボランティア」の育成を、実は東京都が主催して行っているのをご存知でしょうか?
「外国人おもてなし語学ボランティア」とは
「外国人おもてなし語学ボランティア」とは、道中で困っている外国人を見かけた際などに、簡単な外国語で声をかけ、手助けをするボランティアのことです。具体的な活動場所や日時の指定があるのではなく、日常の中でそういった方を見つけた時に手を差し伸べることができるボランティアなのです。
東京都主催の「外国人おもてなし語学ボランティア」の詳細
現在東京都は、都内の各地で「外国人おもてなし語学ボランティア」の講座を開催しています。講座はなんと無料!英語に自信がまったくない方向けに、語学講座がセットになった講座もあり、とても安心です。
受講対象者は、15歳以上(中学生を除く)の、都内に在住、もしくは在勤、在学の方なら誰でも可能。毎月開催されているので、ぜひスケジュールをあわせて講座を受講してみてくださいね。
外国人おもてなし語学ボランティア」HP
https://www.omotenashi-v.metro.tokyo.jp/
講座に参加できない人でもできる!その他の「ボランティア」
東京都に縁のない方や、この講座に参加できない方でも、たくさんの英語ボランティアが存在します。ボランティアをすると、「ありがとう」と感謝をされて嬉しいだけでなく、自分の英語力の強化にも繋がります。そんなボランティアの中からいくつかをご紹介しますので、ぜひ貴方にあったボランティアをみつけて一歩を踏み出してみてくださいね。
観光ガイドボランティア
観光に来た外国人観光客の方に英語でガイドをするボランティアです。週1回から活動が可能なので、お仕事や学校がある方は週末だけ参加するのもいいでしょう。下記の全国観光ガイドボランティアガイドのサイトでは、全国のボランティアクラブを検索することができますので、ぜひ貴方の地区のボランティア協会をみつけてみてくださいね。
全国観光ボランティアガイド
https://www.nihon-kankou.or.jp/volunteer/
災害時通訳・翻訳ボランティア
都道府県にある国際交流センターなどでは、随時、通訳ボランティアを募集しています。特に災害時に語学の面から外国の方をサポートする「災害時ボランティア」は、日本語のわからない外国人の方にとっては特に心強い存在ですよね。研修会などがあることも多いので、ぜひ興味のある方は参加してみてくださいね。
大阪国際交流センター
https://www.ih-osaka.or.jp/projects/international/volunteer/saigaiji-volunteer/
東京都中央区 文化・国際交流振興協会
https://www.chuo-ci.jp/aboutus/volunteer/
公益財団法人 新宿未来創造財団
https://www.regasu-shinjuku.or.jp/?p=135611
国際イベントボランティア
外国の方も訪れるようなイベントの運営のボランティアも随時募集されています。映画祭や音楽祭など、趣味と実益を兼ねて楽しめるものもあるので、一度覗かれて見てはいかがでしょうか?
奈良ボランティアネット
https://www.naravn.jp/volunteer/?act=detail&id=13155
activo / 国際交流イベント「着物を着よう!」
https://activo.jp/articles/73884
(https://activo.jpではその他様々なボランティアが、地域に応じて検索できます。)
ボランティアで使える英会話フレーズ
英語のボランティアに初めて挑戦される方は、「本当に大丈夫かな」と不安な方もいらっしゃると思います。まずは下記のようなフレーズを覚えるところから始めましょう。このフレーズできっかけを作れば、後はうまく話せなくても、駅員さんに聞いてあげるなど、一緒に解決できることも沢山あると思います。ぜひまずは一歩を踏み出してみてください。その後、もっとうまくなりたいと感じられたら、ぜひオンライン英会話で実践練習を積んでみてくださいね。
まずはこの言葉から始めよう
May I help you?
(お手伝いしましょうか?)
まずは困っていそうな人に、こちらから声をかけてあげるところから始めます。「May I〜?」は「〜しましょうか?」という丁寧な言い回しなので、誰にでも使える便利な表現ですよ。
どこへ行くのか聞いてみよう
Where are you off to?
(どこへ行くのですか?)
「Where are you going?(どこへ行くの?)」と同じ表現ですが、よりネイティブがよく使う表現が「Where are you off to?」です。この機会に覚えてしまいましょう。
連れて行ってあげる
Let’s go together.
(一緒に行きましょう。)
道案内するほど、英語に自信がなかったり、とても近くなので連れて行ったほうが早いという場合にはこのフレーズが便利です。
他の人に聞く
Let me ask someone.
(他の人に聞いてみますね。)
道を聞かれた際、自分はわからなくても他の人はわかる場合もあるものです。他の人に日本語で聞いてあげて、それを通訳してあげるのも偉大な人助けですよ。ちなみに「let me 〜」は「私に〜させてください」というのが直訳の意味です。
スマホで検索する
Let me check google maps.
(グーグルマップで調べてみます。)
外国の方はwi-fiがないとグーグル・マップが検索できずに困っていることが多いものです。あなたがスマホを持っていたら一緒に調べてあげるのもいいでしょう。検索結果の地図を「You can take a picture of it(これを写真にとったらいいですよ。)」とすすめてあげるとより親切ですよ。
まとめ
東京オリンピックを目前に、日本に外国の方が観光にくることが年々増えつつあります。やってみたいけれど、英語に自信がなくて諦めている人は、「レアジョブ英会話」のオンライン英会話からはじめてみてはいかがでしょうか。まったく話せなくても大丈夫。無料の教材を手にマンツーマンで今からレッスンはじめてみましょう。
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