5月病にさよなら!やる気を引き出す英語の前向き名言

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5月病なんて言葉もあるように、すべてにおいてやる気が減退しがちな5月。せっかく始めた英語学習がなかなか進まない……なんてお悩みの方もいるのでは?

そこで、やる気の出る、元気になる前向きな英語の名言をピックアップ。いますぐに始めなければ!というモチベーションアップに効く言葉を英語で紹介します。

名言大好き?欧米人は偉人の言葉を引用する

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海外ドラマを見ていると、名言を引用するシーンが多く見られます。セリフの中にも自然に名言が出てきて、会話が成立するようなシーンも多く、「欧米の人って名言に詳しいんだなぁ。」と感心します。

英語では、先人の名言を「saying」と表現しますが、引用として紹介する場合は「quote」と呼びます。英語の名言を探すときは「人物名」+「quotes」のほうが見つかりやすいでしょう。欧米ではスピーチやプレゼンにも名言を引用する機会が多いので覚えておくといいかもしれません。欧米では先人たちが残した含蓄のある言葉は「quotes」として語り継がれ、教訓としてだけでなく、教養として受け止められているのです。

数多ある名言ですが、哲学の祖だけあって変わらぬ真理をズバリと突くギリシアの名言、皮肉とユーモアが込められたフランスの名言、論理的なドイツの名言など、いろいろな年代のさまざまな国の名言を眺めていると、名言にもお国柄があることに気がつきます。

今回のテーマ、「前向きな言葉」を探すなら、なんと言っても自由を勝ち取り建国したアメリカでしょう。開拓精神溢れる姿勢が、アメリカが生んだ偉人たちの力強い前向きな言葉に表れています。

批判と戦う勇敢さを。オバマ大統領にも影響を与えたエマーソンの、心が前向きになる言葉

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「Yes We Can.」、CHANGEを掲げて2005年に当選したバラク・オバマ前アメリカ大統領の記憶に残る名言ですが、彼に影響を与えたと言われているのが、アメリカの“自己啓発の祖”ラルフ・ウォルドー・エマーソンです。大統領選の勝利演説でもエマーソンの名言を引用したオバマは、エマーソンの「Self-Reliance(自己信頼)」を愛読していたと言います。オバマ大統領誕生前後には、日本でも「自己信頼」をはじめとするエマーソンの名言集が書店に並んだりもしました。

オバマ前大統領にも通じるエマーソンの前向きな名言がこちらです。

“Whatever course you decide upon, there is always someone to tell you that you are wrong. There are always difficulties arising which tempt you to believe that your critics are right. To map out a course of action and follow it to an end requires courage.”

何をやろうとしても、あなたは間違っていると批判する者がいる。そしてその批判が正しいと思わせる多くの困難が立ちはだかる。計画を描き、最後まで実行するには、勇気がいる。

ラルフ・ウォルドー・エマーソン(アメリカの思想家・哲学者・作家・詩人/ 1803~1882)

英語では、自分のやりたいこと、夢を邪魔する存在のことを“Dream killer”と言います。同僚、上司、学校の先生や家族など、周囲の人に「そんなの無理」、「高望みしすぎ」などの言葉をかけられた経験、誰にでもあるのではないでしょうか?

さらにエマーソンは、”勇気”について次のような言葉も残しています。

“A hero is no braver than an ordinary man, but he is braver five minutes longer.”

英雄は普通の人より勇気があるのではなく、5分間だけ勇敢さが長続きする人のことだ。

無理やり勇気を振り絞るのではなく、持続できる勇気を持っておくこと。アメリカ初のアフリカ系大統領、1960年代以降生まれで初めてのニューリーダー、ハワイ州出身者では初の大統領と、前例に縛られることなく挑戦し続けたオバマ前大統領は、こうした言葉に大いに勇気づけられたことでしょう。

ディズニーもジョブズも楽天家?アメリカの前向き名言

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エマーソンはアメリカの後世の成功者に大きな影響を与えたと言いますが、彼に限らずfrontier spirit(フロンティアスピリット)の国・アメリカでは、勇気をもって前向きに歩めるような言葉が人気です。

“What is failed vanity?
Shouldn’t I get learning from failure and challenge again?“

失敗したからって何なのだ?失敗から学びを得て、また挑戦すればいいじゃないか。

ウォルト・ディズニー(アメリカの実業家 /1901~1966)

“A wise person is an optimist thoroughly.”

賢い人は、徹底的に楽天家である。

アンドリュー・カーネギー(アメリカの実業家、鉄鋼王 /1835~1919)

エンターテインメント世界に新風を吹き込み、今も世界中で愛されるキャラクターたちを生み出したウォルト・ディズニーは、失敗よりも失敗から得るものの大切さを説いています。また、鉄鋼王として巨万の富を築いたアンドリュー・カーネギーは、楽天家であることを成功の秘訣として挙げています。

ビジネスの世界にもこうしたポジティブマインドは受け継がれていて、Windowsの生みの親ビル・ゲイツ、MacやiPad、iPhoneなど革命的な製品を生んだスティーブ・ジョブズも「明日に希望を持つ」ための言葉を残しています。

“Let’s go invent tomorrow instead of worrying about what happened yesterday.”

昔を振り返るのはここでやめにしよう。大切なのは明日何が起きるかだ。

スティーブ・ジョブズ(アップル創業者 /1955~2011)

“The problem is the future. So I do not look back the past.”

問題は未来だ。だから私は、過去を振り返らない。

ビル・ゲイツ(マイクロソフト社の創業者 /1955~)

4月にスタートダッシュをしようとしていたのに思ったようにうまくいかない。新しい環境になじめずにいる…。5月を迎えて負担が溜まってきたのか心がもやもやしている…そんなとき、偉大な先人たちの「今日より明日」というメッセージを受け取れば、明日からの生活に前向きになれるのではないでしょうか。視覚と聴覚を奪われながら、世界各地で教育・福祉の発展に尽くしたヘレン・ケラーは、こんなふうに周囲を勇気づけたそうです。

“Be of good cheer. Do not think of today’s failures, but of the success that may come tomorrow.”

元気を出しなさい。今日の失敗ではなく、明日訪れるかもしれない成功について考えるのです。

ヘレン・ケラー(教育家、社会福祉活動家、著作家 / 1880~1968)

困難にぶつかったとき、それでも明日に目を向けることの大切さは、ヘレン・ケラー自身が抱えていた困難さに思いを寄せることで一層力強いものになるでしょう。

“まずはやってみる”ために。今の自分を受け入れ前に進むための名言

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勇気をもって明日を生きるためにどうするか?もちろん思い悩み、足踏みしている時間も必要かもしれません。しかし、多くの先人たちは行動をすることで成功を勝ち得てきました。

アメリカを代表するスポーツブランド、Nikeが広く受け入れられた理由のひとつに「Just do it」というシンプルかつ力強いメッセージがアメリカ人に受けたからだと言われています。アメリカには、「まずはやってみろ」という精神が息づいているのです。

人種差別と闘いながらアフリカ系テニス選手の先駆者となったアーサー・アッシュは、より具体的に私たちに語りかけます。

“Start where you are. Use what you have. Do what you can.”

いまいる場所から始めよ。自分の持っているものを使え。できることをするんだ。

アーサー・アッシュ(米国のテニス選手 /1943~1993)

周りに恵まれない、チャンスがない、自分は正当に評価されていないと愚痴をこぼしてみても、明日からの生活に変化は起こりません。自分のいる場所、自分がいま持っている武器でできることから始めることこそが、なんだか晴れない気持ちを突破する解決方法の一つなのかもしれません。

最後に、超越主義哲学を掲げ、机上の空論ではなく、人の意識やエネルギーに直接語りかけるような言葉を残したエマーソンの名言をご紹介しましょう。

“What is a weed? A plant whose virtues have not yet been discovered.”

雑草とは何か?その美点がまだ発見されていない植物である。

“We boil at different degrees.”

我々はそれぞれ、違う温度で沸騰する。

自分はダメだ、自分にはできないと挫折を感じる前に自分の可能性を信じ、湧き上がってくるものを大切にするという考え方は、落ち込みのループにはまりかけたあなたの心にもきっと響くものがあるはずです。

エマーソンは悩みが多いのもまた前進の証と捉えていました。思い悩むあなたにエマーソンはこんな言葉を贈っています。

“When we have arrived at the question, the answer is already near.”

疑問にたどり着いたなら、答えはすぐそこだ。

英語の名言を知り、味わうことで世界が広がる

5月病にサヨナラするための前向きな英語の名言集、いかがでしたか?
過去の成功者が残した言葉や考え方は、欧米人に生活やビジネスに密着していて、その言葉を引用することで「ありたい自分」に近づくという考え方も一般的なようです。

名言を知ることは単に教養や知識を身に着けるというだけでなく、その国や人の考えを知ることでもあります。英語学習のために覚え始めた名言が、ときにはあなた自身を勇気づけ、人生への示唆を与えてくれることもあるかもしれません。日本語の意味と英語の意味の両方を吟味しながら、名言を存分に味わってみてください。

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