裏ピースには要注意!外国人のよく使うハンドサインまとめ

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Beautiful business people are showing Ok signs, looking at camera and smiling, standing on gray background

カメラを向けられると無意識にやってしまうピースサイン。

最近では、手のひらを内側に向けたいわゆる「裏ピース」なんかも若者を中心に流行していますよね。でもこの裏ピース、イギリスやオーストラリアなどでは中指を立てるポーズと同じ意味になってしまうというのを知っていましたか?

私たちは日常のコミュニケーションで、そうしたハンドサインをごく自然に使用していますが、国や文化が違うとその意味合いがまったく異なるために通じなかったり、下手をすればトラブルを招いてしまう可能性もあります。

今回は、海外ではどのようなハンドサインがどんな意味合いで使われているのかを、メジャーなものからマイナーなものまで紹介していきます。

1. ピースサイン

手のひらを外に向けた一般的なピースサイン。私たち日本人には平和をアピールするサインとしてお馴染みですが、欧米では勝利(Victory)のVを意味するサインとしても使用されています。

しかし、そんな万国共通な気もするピースサインもギリシャでは「くたばれ」というネガティブな意味となってしまうので注意が必要です。なんでも、かつて犯罪者に向かって二本指でものを投げていたことに由来するよう。ギリシャに行った際は、使わない方がベターです。

2. サムズアップ

Facebookの「イイね」ボタンでも使用されている拳を握った状態で親指を立てたハンドサイン。男性を意味する他、西洋を中心に「Good!」「OK!」を意味するサインとして幅広く使われていますが、イタリアやギリシャなどのヨーロッパの一部、イランやアフガニスタンなどの中東諸国の一部では、性的に相手を侮辱する不快なハンドサインとされています。

3. 「幸運を祈るよ」

Portrait of happy woman with fingers crossed

人差し指と中指をクロスさせたハンドサインは日本人にはあまり馴染みがないですが、英語圏では「Good luck!(幸運を祈っているよ)」を意味するサインとして非常にポピュラーです。会話の中でも、相手の成功を祈るときに「幸運を祈るよ」「がんばってね」を意味する提携フレーズとして「I’ll keep my fingers crossed」がよく使われます。

また何か事実と反することを言う時に、「嘘だよ〜」とジョークじみた意味合いでも使われるようです。ちなみに、ベトナムでは相手を侮辱する卑猥な表現になるようなのでご注意を。

4. 「まあまあだね」

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手のひらを少し広げた状態で下に向け、左右にひっくり返すように軽く揺らすハンドサイン。日本人には馴染みがないですが、ネイティブは日常生活で多用しています。このサインの意味は「良くも悪くもない」、すなわち日本語の「まあまあ」、英語で言うところの「so-so」にあたります。したがって、何とも言えない微妙な表情と共に用いられることが多いです。

「How are you?(調子はどう?)」や「How was the movie you saw yesterday?(昨日の映画はどうだったの?)」などと聞かれてこのハンドサインを使うと、「まあまあだったよ」とジェスチャーだけで伝えることができます。

5. 指をクイックイッとする”Air quotes”

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顔の横で両手でピースサインを作り、指を折り曲げて「クイックイッ」としているのを、海外ドラマなどで見て「何だろう?」と不思議に思っている人も多いのではないでしょうか?こちらも英語圏の人たちがよく使うハンドサインの一つで、英語では「Air quotes」と呼ばれています。quotesとは”quotation marks”のことを指し、日本語の『 』にあたると考えればイメージしやすいでしょう。

このAir quotesは、誰かの言葉や書籍の中の言葉を引用したり強調するとき、皮肉やからかいの意味合いを込めて誰かの発言を引用するときに使われるのが一般的です。

例えば、「Mike said he “narrowly” passed the exam.(マイクは『なんとか』試験をパスしたと言っていた)」という時に、“narrowly”の部分で指をクイックイッとすれば、「『なんとか』大丈夫だったらしいよ…」と少しマイクをからかった表現になります。

6. 手招き

日本人は「こっちにおいでよ」の意味で手招きするときに、手のひらを下に向けて指を曲げ伸ばししますが、欧米圏では「あっちにいけ」という真逆の意味になってしまいます。欧米圏で手招きするときは、手のひらを上に向けて、指や腕を手前に曲げるようにしましょう。

7. 自分を指すハンドサイン

私たちは自分を指す示すときに、人差し指を自分の鼻先に向けたりしますよね。実はこれは海外の人からみれば不思議なんだとか。欧米では自分を指すときに、グーをした状態で親指を立て自分の胸を指します。また、胸に手をあてて自分を表現することもあります。

8. 「やめたほうがいいよ」

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手のひらを下に向けて首の前で左右に振るジェスチャーをドラマや映画などで見たことはありませんか?これは「やばいよ」「まずいよ」「やめたほうがいいよ」という意味を表現しています。

例えば、話し相手がAさんの陰口を言っているときに、相手の後ろからAさんが現れた。でも相手はそれに気付いていない…。そんな時に直接「ヤバい」と伝えることはできないので、このジェスチャーを使って相手に状況を伝えたりします。意外とそういう場面ってありますよね。「やばいよ」という強張った表情と一緒に使うと緊迫感がより伝わりますよ。

9. 「見ているからな」「悪いやつだね」

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人差し指と中指でVサインを作り自分の目を指した後に相手の目の方を指すハンドサイン。こちらは「ちゃんと見ているからな」「悪いやつだねw」といったイタズラな意味を表現しています。「I’m watching you」と言ったところでしょうか。

またイギリスなどの国では、人差し指で鼻をトントンと2回叩くことで同じ意味を表す場合もあります。

ハンドサインも英語コミュニケーションの一部

いかがでしたでしょうか。ポジティブなハンドサインも国や文化よってはネガティブな意味になってしまったり、手のひらの裏表で意味が変わってしまったり、不思議で面白いですよね。また、”Air quotes”のような、ネイティブがよく使うのを目にするけど「あれってどういう意味なの?」と気になっていたものもあったのではないでしょうか。

日本語を話すときに身振り手振りを加えるように、英会話にもハンドサインやジェスチャーを上手く交えることで、コミュニケーションが円滑になったり、ニュアンスをよりはっきり伝えることができたりといった効果が期待できます。ぜひ、英語スピーカーになりきって英会話にハンドサインを取り入れてみて下さいね。


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