英語学習で挫折しない正しい目標の立て方

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こんにちは、トイアンナです。私はイギリスへ留学して英語を身に着けたチート野郎なのですが、留学当時の英語力はなんと英検3級。授業中に「1ミリも何言ってるか、わかんないんですけど」と日本語でつぶやいてはネイティブの同級生に訝しがられる地獄を味わいました。

藁にも縋る思いで手を伸ばしたのが英語参考書。「中学生からやり直す○○」といった敷居が低いものから定番の単語帳、長文読解難関大受験マニュアル……20冊は買いました。

が、1冊も終えられませんでした。

英語学習は最初こそやる気が出るものの、3日も経つと「結構頑張ったしもういいか」と満足し、そのまま放置して気づけば数か月……。そう、英語参考書はダイエット本と同じで、三日坊主の定番アイテムです。

ではなぜ、英語学習がダイエットのように長続きしないのでしょうか。そこには2つの答えがあります。まず「英語学習自体を目的にしていること」そしてもうひとつは「人に動機づけされないこと」です。

英語学習を目標にせず、別のことを目標にしよう

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まずは「英語学習を目的にする」となぜ長続きしないかをお伝えします。そもそも動詞の活用形で興奮できる一部の語学フリークを除けば、英語学習を苦痛に感じる人は多いはずです。だから「英語学習するぞ」と学習そのものを目的にしたが最後「なんでこんなに頑張ってるんだろう、意味なくない?」と目標へ向かう力を失い、くじけてしまいます。

英語学習に限らず、目標はあなたにとって「やること自体に意義がある」ものにする必要があります。たとえば、こんな風に目標を設定してみましょう。

○憧れている海外の大学院に合格する
○前から気になっているネイティブの彼女をお茶へ誘う
○好きなバンドの英語ファンサイトで限定チケット情報を手に入れる

意義付けは楽しいものである必要はありません。「嫌なことがなくなる」というのも立派な目標設定です。たとえば、

○いつも騒音がうるさいネイティブの隣人へクレームを伝える
○海外通販サイトで買った不良品に泣き寝入りせず返品してみせる

といったものも、立派な語学学習の目標になります。大切なのは目標を自分の意志で設定すること。会社からTOEIC700点を取得するよう言われた……といったものでは、自分の目標にはなりません。「TOEIC700点を取って、こんな会社辞めてやる」のほうがまだ学習目標としては適しています。

人との関わりは強い動機になる

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蛍雪の功とばかりに一人こつこつと深夜に英語のお勉強……をできていたら、そもそも英語でくじけないはず。英語学習の苦手な人に足りていないのは「人から認められる」過程です。

ダイエットは「痩せたね」と言われるとますます頑張れるもの。同じように英語学習も人から「すごく英語上手になったね」認められることでやる気が倍増します。私も留学当初は全く英語ができず1年ほど過ごしていましたが、ある日通りすがりに先生とこんな会話をしたことで人生が変わりました。

Teacher: Hi, Anna. Do you know where Jessica is?
先生:こんにちはアンナ、ジェシカどこにいるか知らない?

Anna: Yes, she actually went to see her parents. She’ll not be back to the dormitory tonight.
アンナ:ええ、彼女は親御さんへ会いに行ってます。今晩は寮へ帰りませんよ。

Teacher: Right. Well, Anna, your English improved so much!
先生:そう。そういえばアンナ、あなたの英語すごく上手になったのね!

効率的な参考書、最新メソッド……これらすべては「頑張ったことを認められる」経験がなければ動機にはなりません。英語は誰かとコミュニケーションするための道具。実践で恥ずかしい思いをしたり、認められたりして成長するのです。

正しい目標設定と実践で英語を伸ばそう

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もしTOEICの点数を伸ばしたいのであれば「エアコンの直し方」「レストランが今日は15%オフ!」のような英文をひたすら読むのもいいでしょう。ですが私たちは社会的な生き物です。英語学習を長続きさせるには「やることで幸せになれる」と信じられなくてはいけません。

私の周りには有名人の自伝や博物館のパンフレット、コンサートのMCトークを理解するために必死で勉強した人が何人もいます。さらに「あの人なら○○について原文も読んでるから詳しいよ」と認められ、ネイティブと情報交換してさらに英語力を伸ばしているのです。

私自身がまず始めたのは、読みたい小説を1本完読することでした。選んだのは『A Child Called ‘It’=It(それ)と呼ばれた子』でした。いまでも最初に引いた辞書の単語をいくつか覚えています。

secretary(秘書)
smash(粉々に壊す)
late(遅れた)
beat (叩く)

振り返ると本当に基礎的な単語で躓いていたんだなあと思わされます。

英検3級からのスタートは決して簡単なものではなく、最初は1ページ読むのに40分もかかりました。本は書き込んだ日本語でいっぱいになりましたが、それでも手が止まらなかった本に出会えたことが嬉しくて、時間を忘れて没頭しました。最後まで読み切るのには半年から1年ほどかかりましたが、そのころに受けたTOEICが550点。英検準2級レベルまで、一気に駆け上りました。

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その後も 『Girl with a Pearl Earring(真珠の耳飾りの少女)』や『To Kill a Mockingbird(アラバマ物語)』を現地校の生徒と一緒に英語の授業で読破。徐々に本を読むことへ抵抗がなくなり、留学後期には授業で文系科目を選択。すべて英語で行われる授業にもかかわらず歴史と宗教哲学でトップスコアを取れるほどになりました。

しかし嬉しかったのは成果よりも「英語が怖い」という気持ちがなくなったこと。どうしても読みたいものを英語で読んだことで「わからなくても、それなりに進めばいいんだ」と前向きに取り組めるようになりました。

このように英語で具体的に何を得たいのか考えて目標を設定し、英会話や文法を通じて成長を他人から認められることでさらにモチベーションを高めることができます。いま、あなたは何のために英語学習をしてみたいですか? 目標が定まったらぜひ、勇気を出して英会話やライティングで発信してみてください。

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