英語を話さないことは人生の機会損失!? ヤフー小澤隆生氏が語る英語学習哲学

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小澤隆生さんといえばベンチャー業界では知らない人がいない、超一流のシリアルアントレプレナー。シンガポールでのAsia Leaders Summit 2015でパネリストを務めるなど、海外でも多岐にわたる活動をされている小澤氏にビジネスでの英語とのかかわりや、英語ができることによってはじめて手にすることができるチャンスについて、レアジョブCEO加藤がうかがった。

kato 聞き手:株式会社レアジョブCEO 加藤智久

英語を活用できないとチャンスロスが大きい

Q:英語学習をはじめたのはいつですか?

小学生の時から英会話教室に通っていましたが、自発的に参加していたわけではなく「友達がいるから行く」という程度で、特に身についたと思うこともありません。はじめて自分で勉強しようとしたのは大学の時ですね。「できないよりはできた方がいい」という気持ちで英会話教室に通いましたが、ほとんど義務感でした。ラジオを車の中で聞いたりもしていましたが、結論からいうと身に付かなかったです(笑)。

Q:なぜ英語を勉強しようと思ったのですか?

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皆さんお考えのとおり、やらないよりはやったほうがいいと思ったからです。ビジネスでも、旅行でも、話せた方が絶対にいいですよね。「僕だけがしゃべれない」という腹立たしい気持ちは昔からありましたが、本気で克服するほどの気持ちではありませんでした。楽天のときはビジネスで英語を使うシチュエーションは少なかったし、買収交渉など重要な場面では同時通訳がいた。それが、身の回りのビジネスがどんどんグローバル化していく中で、英語ができないことがチャンスロスにつながると感じることが多くなってきたんです。「せっかく今この人と会っているのに英語ができないから話せない!」と何度も悔しい思いをしました。

これ以上チャンスを失い続けるわけにはいかない。これは絶対にやらなきゃいけないと思ったんです。

Q:仕事における英語の活用場面をお聞かせください

日本でビジネスをやっていても、意外と英語を活用する機会は多いです。たとえば来週には、丸一日英語のミーティングという日がありますね。ただ、毎日使うわけではなく、仕事で英語を使うのは週1くらいという印象です。大体ミーティング50本のうち1本は英語という頻度です。

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Asia Leaders Summit 2015の様子

最近印象深かったのは、シンガポールでパネルディスカッションをやったことです(Asia Leaders Summit 2015)。聴衆はすべて起業家や投資家で、150人ぐらいいましたが、相手が知りたがっていることをシンプルに伝えることができれば、聴衆を惹きつけることができる。きれいな発音や難しい単語でなくても、相手に自分のメッセージが伝わればいいんだ、ということに気が付いて自分でも感動しました。パネルディスカッションなので質疑応答もありましたが、落ち着いて話すことができ「これならいける」と思いました。これは、レアジョブ英会話でフリートークをたくさんやった効果だと思いましたよ。

フリートークで英語の会食も怖くなくなった

Q:レアジョブ英会話を始めたきっかけ

とにかく英語を喋れない自分が嫌でした。英語を喋れないだけで、いてもいなくても一緒という状況に無力感を感じることがありました。海外のお客さんが来るとわかったらミーティングに参加したくなかった。日本語で仕事をしている自分と英語でしなくてはいけない時のギャップが大きすぎて、「後で結果だけ教えて」とする方が楽だと思っていた。そんな中、投資案件の一つとしてレアジョブ英会話を知ることになり、いいチャンスだと思い始めました。英語の勉強はもともと好きではないので、秘書に予約を入れてもらって、無理やり受講するようにしました。

Q:どんなレッスンを受けていますか?

最初は教材を使っていましたが、今は主にフリートークです。僕の英語は単語のつなぎ合わせだから、単語や文法を間違うんだけど、「君の言いたい事はこれ?」という感じで先生がこちらの言いたいことを理解してくれて、正しい言い方を教えてくれるんです。

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フリートークは勉強になると思ったので続けています。Skypeでのレッスンではホワイトボードも使えないし、相手の表情を汲み取ってどうにかすることも難しい。要はごまかしが効かないんです(笑)。 ですから、単語を換えたり、言い回しを変えながら、自分の言いたいことが相手に伝わるようにしています。
フリートークレッスンは、ビジネスにおける「会食」の場面で役に立ちます。これまで、1、2時間なら何とかなると思っていましたがそれ以上の時間話題を続けることは難しかった。レアジョブ英会話では一般的な話題で話をすることもあるので、日常会話の場数を踏む機会になっています。今では、会食が苦痛と思うこともなくなりました。

一方で、フリートークレッスンでもなるべく話題が合う講師を選ぶようにしています。講師の中でも、ベンチャーキャピタルや投資の話に興味を持つ人がおり、そういった講師とフリートークをすることで、ビジネスでの英語活用場面に活かしています。

話す機会がないならつくればいい!小澤隆生の英語哲学

Q:小澤さんのなかで英語学習のポイントはありますか?

日本人で一般的な大学受験を経験している人は文法と単語の知識習得は足りていると思います。ただ、話す機会がないだけなんです。50時間でも100時間でもとにかく「話す」機会をつくること。僕の場合は、楽しくやれるかどうかが重要です。

英語を話せるようになるというのが目標ではなく、ビジネスをどうまとめるか、が重要なんです。そのために英語が必要ならば使います。例えば(ソフトバンクの)孫さんは、すごく流暢で発音がいいというわけではないけれども、英語でもコミュニケーション力がとても高い。すばらしくわかりやすい英語で、一つ一つロジックを組み立てて相手を説得している。僕も、英語でそれができるようになりたい。英語でビジネス上の相手を説得できるようになりたいと思っています。

Q:自信は大事ですよね!

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みんな、中学・高校で英語を勉強してきているので、「基礎体力」はあるけれども、マインドセットができていないから話せないと思い込んでしまうんじゃないですかね。それって話す機会が少ないからなんですね。だから、とにかく喋る機会を持つことが大事だと思います。

例えば、習ったことがない中国語で話す、となると単語を一つも知らないから話すことは不可能だけど、英語であれば、中学・高校で最低何百語かは学んだはずだから、話す回数さえ増えれば「大丈夫じゃん」と気がつけるんです。最初は「怖い、いやだ」と思っていたけれど、落ち着いて、知っている単語をつなげれば通じるんです。「きれいな英語」「正しい英語」を話さなくてはいけない、と気にしすぎないで、「俺はいける」って思うくらいの方がいいですね。

Q:日本中の英語学習者へ小澤さんからメッセージをお願いします!

シリコンバレーでプレゼンがあったときに、もっとグイグイ英語ができたらなと思いました。アリババ創業者のジャック・マーとか、すごい人たちと話す機会もあるんです。そんなありがたい機会で、ビジネスの話や交渉するための英語力は本当に重要だと感じました。

最近では、東南アジアなど海外で起業している人も多いですよね。アジアで起業している経営者はみんな英語を話せます。これから経済が発展していく中で、必要条件として英語があるんだと思います。日本で起業しても人口は一億人。マーケットは限られています。世界を視野に入れればマーケットは無限大に広がります。英語を話せたから必ず成功するわけではないけれど、英語ができることで活躍のフィールドは確実に広がります。

具体的に海外で起業、といったところまでいかなくても、インターネットの分野は欧米が圧倒的に進んでいます。最新の情報は日本語に訳されていません。英語で最新の情報に触れることができる人は、そうでない人と比べて圧倒的に有利です。英語はスポーツでいうと基礎能力です。自分の言いたいことを伝えられる力を持つことで確実に成功の確率は上がります。だから、英語学習をやらない、という選択肢はないと思いますよ。

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小澤様(写真右)とレアジョブCEO加藤(写真左)

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