英会話で迷わない!「大きい」を表す英語10語の違いと使い分け

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英会話で迷わない!「大きい」を表す英語10語の違いと使い分け
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英語で「大きい」と言いたいとき、「big」を使えばいいのか「large」を使えばいいのか、もしくは「huge」を使えばいいのかで迷ってしまう日本人の方は多いと思います。今回はそんな「大きい」を意味する英単語の使い分けや違いについてご紹介します。

なぜ日本語の「大きい」は迷う?

日本語の「大きい」は、その一語で、「サイズが大きい」「量が多い」「影響が大きい」など、多くの意味を担っています。一方で英語は、文脈に応じて「big」「huge」「large」「significant」のような単語を明確に使い分けています。この構造が、日本人が迷いやすい理由なのです。

基本の「大きい」はbig/large/huge/enormous

よく使われる「大きい」の英単語としてはbig/large/huge/enormousが挙げられます。これらは、大きさの度合いや、使われる場面、感情のこもり方が異なります。

big/最も基本で会話向け

bigは日常で最もよく使われる英単語です。具体的にも抽象的にも使うことができます。人・もの・出来事・問題など、何でも使えるので迷ったらbigを使うといいでしょう。

She lives in a big house.(彼女は大きな家に住んでいます。)

This is a big problem.(これは大きな問題です。)

My son has big dreams.(息子は大きな夢を持っています。)

large/客観的でフォーマル。サイズや数量に

largeはbigに比べてフォーマルで、ビジネスや商品名、案内文、説明文などで使われる言葉です。また、数やサイズ、量などについて客観的に大きいことを伝える表現です。感情的には使わない言葉で、冷静なイメージのある言葉です。

We need a large table for this room.(この部屋には大きなテーブルが必要です。)

A large number of people attended the event.(多くの人がそのイベントに参加しました。)

I’d like a large coffee, please.(ラージサイズのコーヒーをください。)

huge/感情的で「かなり大きい」

Hugeはbigよりも明らかに大きく、驚きや強調、感情が含まれる単語です。会話でよく使われます。「うわー大きい!」と言いたいときに使われるようなニュアンスです。

That cake is huge!(そのケーキ、めちゃくちゃ大きい!)

She made a huge mistake.(彼女はとても大きなミスをした。)

There was a huge crowd.(ものすごい人だかりでした。)

enormous/最大級・圧倒的・やや書き言葉

Enormousは「桁外れに大きい」というニュアンスで、規模や影響の大きさなどを強調する言葉です。少しフォーマルで、書き言葉で使われやすい単語です。「想像を超えるレベルの大きさ」を伝えることができます。

The project requires an enormous amount of money.(そのプロジェクトには莫大なお金が必要です。)

They live in an enormous mansion.(彼らはとてつもなく大きな豪邸に住んでいます。)

She has enormous talent.(彼女には計り知れない才能があります。)

「大きい」はbigだけじゃない!上級の形容詞

big /large/ huge/ enormous以外にも、「大きい」の意味をもつ英単語はたくさんあります。次にそんな英単語の使い方をご紹介しましょう。

massive/重く、どっしり、圧倒的

Massiveは「重みのある大きさ」を感じさせる単語で、存在感が強いニュアンスがあります。物理的にも抽象的にも使え、会話、書き言葉どちらでも使われます。建物や壁、家具に使ったり、問題や影響、量について使います。

The table is made of massive wood.(そのテーブルはどっしりした無垢材で作られています。)

They faced a massive problem after the storm.(嵐の跡、彼らは深刻な問題に直面しました。)

There was a massive change in his life.(彼の人生には大きな変化がありました。)

immense/果てしない広がり、スケールの大きさ

Immenseは範囲や量、抽象概念について、「非常に大きい」という意味の英単語です。ややフォーマルな単語で、書き言葉や説明に向いた英単語です。果てしない広がりを持つ海や、空間、可能性、努力、価値などに使われることがよく見られます。

The ocean looks immense from here.(ここから見る海は果てしなく広い。)

She put immense effort into the project.(彼女はそのプロジェクトに多大な努力を注ぎました。)

This place has immense historical value.(この場所には計り知れない歴史的価値があります。)

gigantic/サイズが異常に大きい、視覚的

Giganticは見た目がとにかく「デカい」という意味で、カジュアル寄りの表現です。少しこどもっぽさがあり、話し手の驚きが含まれる言葉です。建物、像、食べ物、モンスターなどを表現する際によく使われます。見た瞬間に「デカ!」と言いたいときに使うようなニュアンスの単語です。

A gigantic statue stands in the center of the city.(街の中心に巨大な像が立っています。)

They ordered a gigantic pizza.(彼らはどんでもなく大きなピザを注文しました。)

He has a gigantic dog.(彼は超でかい犬を飼っている。)

colossal/歴史的、威圧的、記念碑級

colossalは人間のスケールを超えた巨大さを表すようなニュアンスの言葉で、かなりフォーマルな単語です。像や建築、失敗、努力、影響などについて使われ、歴史的な印象を感じさせる英単語です。

The Colosseum is a colossal structure.(コロッセオは巨大な建造物です。)

It was a colossal mistake.(それは取り返しのつかない大失敗でした。)

They invested a colossal amount of money.(彼らは莫大な資金を投じました。)

major/重要・主要な

Majorは、サイズではなく、重要度を示す言葉です。とてもフォーマルな言葉で、公的な発言や、ビジネス、ニュースなどに使われます。問題、原因、変更、都市、産業などについて使われます。

This is a major issue for the company.(これはその会社にとって重大問題です。)

Tokyo is a major city in Japan.(東京は日本の主要都市です。)

There has been a major change in the plan.(計画に大きな変更がありました。)

significant/意味がある、無視できない

significantは数字について述べたり、変化や違いについて述べる表現です。控えめな伝え方でありながら、説得力があり、ビジネスや説明文、学術表現で使われることが多い単語です。

There was a significant increase in sales.(売上に大幅な増加がありました。)

This discovery is scientifically significant.(この発見は科学的に重要です。)

There is a significant difference between the two.(その2つには明確な違いがあります。)

たくさんある「大きい」の使い分けポイントまとめ

これまでご紹介してきたたくさんある「大きい」の英単語たちですが、迷ったらすぐに使える使い分けのポイントを一言でまとめてみましょう。










分からなくなったら上記をメモしておいて、みていただくといいですね。

日本人がやりがちな「大きい」の誤用例

いろいろな「大きい」の英単語があるために、日本人が気づかず間違って使ってしまうこともよくあります。そこで次に、よくある間違った使い方、誤用例をご紹介しましょう。

big/large/huge/enormousについて

・多くの人が来た
(誤)A big number of people came.
(正)A large number of people came.
→number は数量表現なので big ではなくlargeが適切です。「A large number of」で定形表現として覚えておくといいでしょう。

・彼女は大きな心の持ち主だ。
(誤)She has a large heart.
(正)She has a big heart.
→large はサイズや数量を客観的に伝える際に使われ、感情・性格を述べるのには不自然です。この場合はbigを使いましょう。

・私は大きな驚きを感じた。
(誤)I had a large surprise.
(正)I had a big surprise.
→largeは客観的な表現に使うもので、感情が入る名詞には bigが適切です。

・これは日本の大きな都市です。
(誤)This is a huge city in Japan.
(正)This is a large / major city in Japan.
→hugeは感情的、主観的なイメージ。客観的な説明では使いづらく、largeか、もしくはmajorが適切。

・私は大きいサイズのコーヒーを買った。
(誤)I bought an enormous coffee.
(正)I bought a large coffee.
→注文サイズには largeを使います。決まりとして覚えてしまってもいいでしょう。

massive/immense/gigantic/colossal/major/significantについて

・私はとても大きいケーキを一人で食べた。
(誤)I ate a massive cake by myself.
(正)I ate a huge cake by myself.
→massive は「重くどっしり」という意味。ケーキの重量が重かったわけではないので、食べ物の場合は huge が自然です。

・とても大きい犬が庭にいる。
(誤)An immense dog is in the yard.
(正)A huge / gigantic dog is in the yard.
→immense は「果てしない広さ」や「量の大きさ」について使われます。生き物の見た目には不向きな単語です。この場合、「見た目が大きい」という意味の「gigantic」や「huge」が自然でしょう、

・私はとてもボリュームのある朝食を作りました。
(誤)I made a colossal lunch.
(正)I made a huge lunch.
→「colossal」は「歴史的」「記念碑級」の大きさについて述べる単語で、日常生活には 大げさすぎる単語です。この場合はカジュアルな「huge」などが適切でしょう。

・大きなテーブルが部屋にあります。
(誤)A significant table stands there.
(正)A large table stands there.
→significant は見た目やサイズの大きさについては使われません。この場合はlargeなどがよいでしょう。

英会話で自然に違いを表現できるようにしよう!

「大きい」を表す英単語は種類が多く、最初は使い分けが難しく感じるかもしれません。こうしたニュアンスの違いは、英会話の中でネイティブの表現を何度も聞き、実際に使ってみることで、少しずつ身についていきます。

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間違えても大丈夫。褒め上手なレアジョブ英会話の講師と一緒に練習することで、「big」「large」「huge」などの違いも自然と使い分けられるようになるでしょう。

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