Bodyだけじゃない!英語で体の部位をスラスラ言えるようになろう!

公開日:

「Body」だけでは伝えきれない、体のさまざまな部位の英語表現を知っていますか?「額(ひたい)」「ふくらはぎ」「まつ毛」など、意外ととっさに出てこない単語も多いもの。

この記事では、顔・上半身・下半身の部位を英語でスラスラ言えるようになるための英語表現をご紹介します。日常会話や健康の話題で役立つので、ぜひチェックしてみてください!

体を表す単語

「体」を指す基本的な単語から「上半身」や「下半身」を表す英語表現を覚えておくと、「体」に関する会話がしやすくなります。

「体」や「身体」を意味する言葉に「figure」や「build」もありますが、以下で示す言葉とは使われる文脈が少し異なるので併せて覚えておきましょう。

「Figure」は主に体のラインや姿勢などの外観を指す言葉で、特に女性の体型や姿勢を表す際に使われます。一方、「Build」は体格や体型を意味し、通常は体の大きさや骨格、筋肉のつき方など、身体の全体的な構造を表します。

She has a great figure. (彼女は素晴らしい体型をしている)

He has a muscular build. (彼は筋肉質な体格をしている)

Body(体)

「Body」は体全体を指しますが、単に「体」という意味で最も広く使われる単語です。

My body feels sore after the workout. (トレーニング後、体が痛い)

Torso(胴体)

「Torso」は体の上半身を指し、腕や足を除いた胴体部分のこと。服や体型の話をするときに登場します。

He has a strong torso from years of weightlifting. (彼は何年ものウェイトリフティングで強い胴体を持っている)

Upper body(上半身)

「Upper body」は文字通り「上半身」を指し、胸から上の部分のこと。肩や胸、首を含みます。

She focused on exercises for her upper body, like push-ups and shoulder presses. (彼女は腕立て伏せやショルダープレスのような上半身のエクササイズに集中した)

Lower body(下半身)

「Lower body」は「下半身」で、腰から下の部分のこと。足やお尻などを含みます。

Squats are great for strengthening the lower body. (スクワットは下半身を強化するのに最適だ)

顔の部位

顔の部位は、自己紹介や体調の説明でもよく使う言葉です。顔に関連する部位を英語で覚えることで、表現の幅が広がります。目(Eyes)や口(Mouth)などの広く知られた単語は割愛しました。

Forehead(額)

額は日本語で「おでこ」とも言われますが、英語では「Forehead」です。

She wiped the sweat off her forehead after running. (彼女は走った後、額の汗を拭った)

Eyebrows(眉毛)

眉毛は単数形で「Eyebrow」、複数形で「Eyebrows」です。眉毛を表現する際にはこの形を覚えておきましょう。

He raised his eyebrows in surprise. (彼は驚いて眉を上げた)

Eyelashes(まつ毛)

まつ毛は単数形で「Eyelash」、複数形で「Eyelashes」です。目元の美容や外見の話題でよく使われます。

She applied mascara to make her eyelashes longer. (彼女はまつ毛を長く見せるためにマスカラを塗った)

applyは、apply cosmetics/makeup などのイディオム「化粧する」というときと同じように、塗る、という使い方をします。

Chin(あご)

「あご」は英語で「Chin」です。

He rested his chin on his hand while thinking. (彼は考えながら手のひらにあごをのせていた)

Lips(唇)

唇の単数形は「Lip」で、複数形は「Lips」です。「dry lips(乾いた唇)」などの表現に使えます。

He pressed his lips together to keep from laughing. (彼は笑わないように唇をぎゅっと閉じた)

Nostrils(鼻の穴)

「Nostril」は単数形で「鼻の穴」を意味しますが、通常は複数形「Nostrils」を使います。

She flared her nostrils in frustration. (彼女はイライラして鼻の穴を膨らませた)

Ear canal(耳の穴)

耳全体は「Ear」ですが、「耳の穴」は「Ear canal」です。特に耳の内部や健康に関する話題で使われます。

He cleaned his ear canal with a cotton swab. (彼は綿棒で耳の穴を掃除した)

上半身の部位

上半身の部位を英語で表現することで、体調や動作に関する会話をスムーズに進めることができます。英語で体の部位を説明する際に使える単語を見ていきましょう。

Shoulders(肩)

肩は片方の肩なら単数形の「Shoulder」、両肩なら複数形の「Shoulders」を使いましょう。

She carried a heavy bag on her shoulder. (彼女は肩に重いバッグをかけていた)

Arms(腕)

腕の単数形は「Arm」で、複数形は「Arms」です。日常会話でも頻繁に使われます。

He crossed his arms. (彼は腕を組んだ)

Elbows(ひじ)

ひじの単数形は「Elbow」、複数形は「Elbows」です。ひじの痛みを伝えるときなどに必要な単語。

My right elbow hurts. / I have pain in my right elbow.(右ひじが痛い)

Palms(手のひら)

「手のひら」は「Palm」が単数形で、片手の手のひらなら単数形でOK。両方の手のひらの場合は「Palms」と複数形にします。

He placed the key in my palm.(彼は私の手のひらにカギを置いた)

Let’s put both palms together. (両手のひらを合わせよう)

Neck(首)

首は「Neck」で、上半身の部位としてよく使われ、日常的な表現にも登場します。

He had a stiff neck after sleeping in an awkward position. (彼は不自然な姿勢で寝た後、首がこわばった)

ちなみに、「首をかしげる」は、NeckではなくHeadを使います。

She tilted her head in confusion. (彼女は困惑して首をかしげた)

Throat(喉)

喉は「Throat」で、特に痛みや不調を伝えるときに使います。

I have a sore throat because of the cold.(風邪で喉が痛い)

Nape(首筋)

首筋は「Nape」で、後ろの首の部分となる「うなじ」のこと。髪型や姿勢に関する話題で使われることがあります。

The hairdresser gave her a hairstyle that made her nape look beautiful.(美容師は彼女のうなじが美しく見えるようなヘアスタイルに仕上げた)

それぞれの指を英語で言うと

この機会に、指の名前を表す英語を全部言えるように覚えてみましょう。

手の指

指は私たちの手の中でも特に使う機会が多く、英語で指の名前を知っておくと、ケガをしたときや手の話をするときに便利です。

Thumb(親指)

親指は「Thumb」です。親指を立てるジェスチャーを「サムズアップ(Thumbs up)」と表現するので、知っている人も多いかもしれませんね。

He sprained his thumb while playing basketball.(彼はバスケットボールをしているときに親指を捻挫した)

Index finger(人差し指)

人差し指は「Index finger」です。「Forefinger」や「First finger」と表現する場合もあります。

She pointed with her index finger to show the direction.(彼女は人差し指で方向を示した)

Middle finger(中指)

中指は言葉の通り「Middle finger」と表現。英語圏で「不快なジェスチャー」を表す指としても知られています。

He accidentally raised his middle finger during the argument.(彼は口論中にうっかり中指を立ててしまった)

Ring finger(薬指)

薬指は結婚指輪をつける指なので、「Ring finger」と言います。

She wore a diamond ring on her ring finger.(彼女は薬指にダイヤモンドの指輪をしていた)

Little finger(小指)

小指は「pinkie」または「little finger」と表現します。

He broke his little finger while playing soccer.(彼はサッカーをしているときに小指を骨折した)

足の指

足の指は「Toe」で表し、複数形の「Toes」は「足の指全体」を指します。各指にも名前がありますが、日常会話では「toes」を使うのが一般的。特定の指を指す場合に備え、足の各指の名前も記しておきますね。

She wiggled her toes in the sand.(彼女は砂の中で足の指を動かした)

My toes feel cold in winter. (冬は足の指が冷たく感じる)

足の指の名前

Big toe 親指
Second toe 人差し指
Middle toe 中指
Fourth toe 薬指
Little toe / Pinky toe 小指

下半身の部位

次に、下半身の部位を見ていきましょう。これらの部位は、運動や健康状態を話すときに必要な英語表現です。Back(背中)やKnee(ひざ)などのよく知られた部位は割愛しました。

Thigh(太もも)

太ももは「Thigh」です。動物の後脚のもも肉や、鳥のもも肉にもThighを使います。

I felt soreness in my thighs after running for an hour.(1時間走った後、太ももに筋肉痛を感じた)

Calf(ふくらはぎ)

ふくらはぎは「Calf」です。Calfには「子牛」など他の意味もあるので要注意。

She had a cramp in her calf after the long hike.(彼女は長いハイキング後にふくらはぎにこむら返りを起こした)

Ankle(足首)

足首は「Ankle」です。足首までのブーツを「アンクルブーツ」と言うので、知っている人も多いでしょう。

He twisted his ankle while hiking.(彼はハイキング中に足首をひねった)

Sole(足の裏)

足の裏は「Sole」です。「靴底」のことを「インソール」「アウトソール」などと言うので、馴染みがあるかもしれませんね。

The soles of my feet are sore after walking so much.(たくさん歩いたので足の裏が痛い)

Heel(かかと)

かかとは「靴のかかと」と同じ「Heel」で表現。こちらも日本語で「ヒール」として使われるので知っているかもしれませんね。

She stepped on a sharp stone and hurt her heel.(彼女は鋭い石を踏んでかかとを痛めた)

buttocks(お尻)

お尻、つまり臀部は「buttocks」で、常に複数形で使われます。その他にも「butt」「bottom」「rear」などもあります。それぞれの違いは以下の通り。

Buttocks 正式・解剖学的な表現
Butt カジュアルな表現
Bottom やや柔らかい言い方
Rear フォーマルまたは婉曲的な言い方

These jeans make your buttocks look great.(このジーンズはお尻をきれいに見せる)

She sat down on her butt.(彼女はお尻を床につけて座った)

He slipped and landed on his bottom.彼は滑ってお尻をついた)

ちなみに、hipsは「腰」という意味で「お尻」ではありません。普段の会話ではhips(複数形)を使うのが一般的ですが、ケガや医学的な話では hip(単数形) を使うこともあります。

She has wide hips.(彼女は腰幅が広い)

He had hip surgery last year.(彼は昨年、腰の手術を受けた)

体の部位をマスターして英会話力アップ!

体の部位を英語でスラスラ言えるようになると、日常会話や健康の話題でも自信を持って話せるようになります。特に、「額(forehead)」や「ふくらはぎ(calf)」 など、普段あまり意識しない単語を覚えておくと、よりスムーズに伝えられます。

また、単語だけでなく、「首をかしげる(tilt one’s head)」や「唇をかむ(bite one’s lip)」 など、実際の動作と結びついたフレーズも覚えると、表現の幅がぐっと広がります。日常の中で少しずつ英語を意識しながら、楽しく学んでいきましょう!

体の部位をマスターして英会話力アップしたいという人は、レアジョブ英会話がおすすめです。

まずはレアジョブ英会話を始めよう

Please SHARE this article.

英語を話せるようになりたいなら
学習のプロにみてもらおう

英語を学んできたのに、いざ話そうとなると全く言葉が出てこない、その原因は圧倒的にアウトプット量が不足していることにあります。
英会話の経験量を増やしたいなら断然オンライン英会話がおすすめ。1日25分だけ英語を話す習慣が鍵を握っています。高いお金を払って海外留学する必要はないのです。

7日間無料でレッスンを体験できます

無料トライアルを始める

最適な学習サイクルが
レアジョブ英会話ひとつで完結

レアジョブ英会話の学習サイクルを示す図。各ステップは現状把握、学習相談、予習、実践の4つで、矢印でつながっています レアジョブ英会話の学習サイクルを示す図。各ステップは現状把握、学習相談、予習、実践の4つで、矢印でつながっています

※「ソロトレ」は有料会員様のみご利用いただけます

レアジョブ英会話なら、英会話レッスンはもちろんのこと、「聞いて話す」発話トレーニング「ソロトレ」や一歩一歩英語力を積み上げられるオリジナル教材など、オンライン英会話市場で長年培ってできたコンテンツを豊富に取り揃えています。(追加料金なし/教材無料)苦手を克服したいなら使うべき選りすぐりのコンテンツです。

利用者インタビュー

7日間無料でレッスンを体験できます

無料トライアルを始める

編集部おすすめ記事

英語に関する最新記事を
メルマガでチェックしよう!

メールマガジンを購読する