TOEIC品詞問題を徹底分解!苦手でも攻略できる練習法やパターンを解説

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TOEICにおいて「リスニングは得意だけど、リーディングのスコアが伸びない」と悩む人は少なくありません。特に文法知識を問われる品詞問題は、解き方にコツが必要です。適切な学習方法で、確実に対策することが求められます。

そこで本記事では、TOEICの品詞問題を攻略する方法をまとめました。解き方のコツや勉強方法、回答時間などを解説しているので、品詞問題が苦手な方はぜひ参考にしてみてください。

TOEIC品詞問題は法則さえわかれば克服できる!

TOEICの品詞問題は、英語の文章構造を理解していなければ解けない分野です。そのため、文法を意識して英文を読んだ経験が少ない方はハードルが高く感じるかもしれません。

ただ、一見すると難しく思える品詞問題も、実は頭をひねって解く問題はあまり多くありません。例えばTOEICの長文問題には「NOT問題」など英文をすべて読み込む必要がある設問もありますが、それと違い品詞問題は空欄の前後をチェックするだけで正解を導けることが多いです。

文法知識をインプットして、法則さえ理解していれば簡単に正解を導けることから、スコアを伸ばしやすい分野だと言えるでしょう。

TOEIC品詞問題はどんな問題?

品詞問題は、リーディングセクションのPart5で登場します。1つの英文に対して4つの選択肢が登場し、その選択肢のなかから空欄に当てはまるものを選ぶ問題形式です。

実際にどのような問題が出されるのか、下記で見てみましょう。

・This kitchen utensil helps you chop any kind of vegetable into tiny pieces with ( ).

(1) easily
(2) easy
(3) ease
(4) easeful

正解は、(3)easeです。選択肢の品詞は、1つ目が副詞、2つ目が形容詞、3つ目が名詞、4つ目が形容詞。空欄に当てはまる正しい品詞を聞かれていることから、これが品詞問題だと分かるでしょう。

出典:穴埋めエクササイズとは|国際ビジネスコミュニケーション協会

品詞の見分け方は?接尾辞が重要!

品詞問題を攻略するためには、まず選択肢それぞれの英単語の品詞を見分ける必要があります。品詞を見分けるためには、接尾辞に注目しなければいけません。接尾辞がどのような形をしているかによって、名詞や動詞、形容詞、副詞などを見分けることが可能です。

例えば名詞であれば接尾辞が“-cy”の形になっていたり、動詞であれば接尾辞が“-en”の形になっていたりなど、それぞれの品詞には決まったパターンが存在します。接尾辞のパターンは複数存在するため、必ず覚えておきましょう。

こちらでは、それぞれの品詞がどのような接尾辞になっているのかを紹介していきます。

【名詞】-cy/-ist/-er/-or/-ence/-shipなど

まず、名詞の接尾辞を紹介します。すべての名詞が下記のパターンに当てはまるわけではありませんが、選択肢の単語の接尾辞が下記の場合は名詞だと判断しましょう。

接頭辞単語例
-cyfluency、accuracy、agency、bankruptcy
-istjournalist、artist、biologist、tourist
-errunner、engineer、employer、adventurer
-oreditor、actor、doctor、conductor
-enceinfluence、absence、silence、audience
-shipfriendship、leadership、scholarship、championship

【動詞】-en/-ate/-ify/-ise/-izeなど

動詞の接尾辞の例として、下記が挙げられます。

接頭辞単語例
-enfasten、shorten、weaken、frighten、sharpen、broaden、lighten
-atecreate、accommodate、congratulate、generate、participate、activate、advocate
-ifyunify、modify、clarify、justify、diversify、electrify、notify
-iseadvertise、exercise、expertise、promise、rise、surprise
-izerealize、authorize、finalize、memorize、hospitalize、generalize

【形容詞】-ive/-ical/-ous/-ful/-ingなど

形容詞の接尾辞の例として、下記が挙げられます。

接頭辞単語例
-iveattractive、impressive、active、tentative、massive、negative、offensive
-icalmusical、biological、historical、logical、political、typical、technical
-ousgenerous、ambitious、curious、famous、obvious、previous、spacious
-fulbeautiful、grateful、helpful、respectful、thoughtful、shameful
-ingexceeding、outstanding、overwhelming、promising、proceeding、understanding

【副詞】-lyのみ

副詞に共通する接尾辞は、-lyです。alwaysやoftenなど例外もありますが、最後がlyで終わる単語は副詞となるため覚えておきましょう。

接頭辞単語例
-lyrecently、usually、occasionally、hardly、annually、yearly、monthly、actually、fortunately、honestly、obviously、personally、regretfully、seriously、badly、easily、loudly、quickly、slowly、suddenly、truly、probably、amazingly

各品詞の使い方を覚えよう

TOEICで品詞問題をスムーズに解くためには、まずそれぞれの品詞がどのように使われるのかを理解することが重要です。以下では、各品詞の具体的な使い方を解説していきます。

名詞:人や物、ことを表すもの

名詞とは人や物、ことを表す品詞のことを指し、主語や目的語として使われます。具体例としては、下記の単語が挙げられます。

・apple (りんご)
・desk (机)
・book (本)
・Japan (日本)
・Mika (ミカ ※人の名前)

また、名詞は目に見えるものだけでなく、下記のような目に見えない事象や概念を表すこともあります。

・conclusion (結論)
・dream (夢)
・information (情報)
・happiness (幸福)

動詞:動作や状態を表すもの

動詞とは、動作や状態を表す品詞のこと。日本語で「ある」や「いる」を表すbe動詞と「~する」を表す一般動詞があります。述語部分にあたることから、一部の例外を除き英文中に必ず登場すると考えて良いでしょう。具体例としては、下記の単語が挙げられます。

・am、is、are(ある、いる)
・become (なる)
・eat (食べる)
・walk (歩く)
・speak (話す)
・read (読む)
・advertise (宣伝する)

形容詞:名詞を修飾するもの

形容詞とは、名詞を修飾する品詞のこと。名詞とセットで使われることが多いですが、目的語の位置に置かれることもあります。例えば“a cute girl (可愛い少女)”という言葉において、girl(少女)を修飾するcute(可愛い)が形容詞にあたります。形容詞の例は、下記の通りです。

・beautiful (美しい)
・tall (高い)
・short (短い)
・available (利用できる)
・dangerous(危険な)

副詞:動詞や形容詞、副詞を修飾するもの

最後に紹介する副詞は、動詞や形容詞、副詞を修飾するもの。例えば“I walk slowly. (私はゆっくりと歩く)”という英文においては、walk(歩く)を修飾するslowly(ゆっくりと)が副詞にあたります。副詞の例は、下記の通りです。

・often (しばしば)
・easily (簡単に)
・really (本当に)
・very(とても)
・surprisingly (驚くべき)
・ immediately (すぐに)

ちなみに、副詞を副詞で修飾するケースもあり、一例としてvery well(とても上手に)などが挙げられます。

頻出パターンをおさえて空欄に何が入るか覚えよう

品詞問題はある程度パターンが決まっているので、それを押さえることで簡単に正解を導き出せます。以下では、TOEICの品詞問題で出題されるパターンをまとめているので、見分け方のコツとして覚えておきましょう。

1. 空欄に名詞が入る頻出パターン

まず、空欄に名詞が当てはまる場合の頻出パターンを4つ解説していきます。

冠詞→(空欄)→前置詞:名詞が入る

冠詞と前置詞の間に空欄が置かれている場合、空欄には名詞が当てはまります。aやtheなどの冠詞は「あの〜」や「その〜」を意味し、冠詞の後ろにある名詞を指す役割を果たします。名詞とセットで意味をなすため、名詞がなく冠詞だけで登場することはまずありません。

・a( )near school

・the( )in Tokyo

例えば上記のように“冠詞(空欄)前置詞”の語順の英文が登場した場合、空欄にはpark(公園)やplant(工場)など何らかの名詞が必ず当てはまります。

また、a big park near schoolのように冠詞の後ろに形容詞がくるパターンもありますが、その場合は冠詞+形容詞+名詞+前置詞の語順になります。今回は空欄のすぐ後ろに前置詞がきているため、迷わず名詞を選びましょう。

所有格→(空欄):名詞が入る

所有格の後ろに空欄がくる場合、名詞が当てはまります。所有格には下記の単語が該当するため、記憶が曖昧な方は覚えておきましょう。

所有格my、our、your、his、their、her、their、this、these、that、those、its、their

所有格とは「私の~」や「あなたの~」など、後ろに付く名詞を修飾する役割を果たすもの。所有と名前にある通り、その名詞が誰のものかを明確に示しているのが特徴です。

上記のほかにもTom’s(トムの)やTom and Bob’s(トムとボブの)など、’sの形も所有格にあたります。これら所有格の後ろが空欄の場合は、名詞を迷わず選びましょう。

前置詞→(空欄):名詞が入る

前置詞にはinやat、for、on、toなどがあり、場所や方向、時間などを示す際に使われます。前置詞の後ろが空欄になっている場合も、名詞が当てはまるため覚えておきましょう。

・people in the( ).

・She is running at the( ).

・The number of( )in this room.

1・2番目の例文のように前置詞の後に冠詞があるケースもありますが、先述の「冠詞の後ろは名詞」というルールを思い出せば簡単に解けるはずです。前置詞+(冠詞)名詞はよく登場するため、確実に押さえておきましょう。

他動詞→(空欄):名詞が入る

他動詞とは、後ろに目的語を置くことで意味をなす動詞のこと。例えばsend(~を送る)という単語では、「何を送るのか」という目的語を後ろに置かなければいけません。そのほか、give(~を与える)やget(~を得る)、visit(~へ訪れる)なども他動詞に含まれます。

なお、walk(歩く)やcry(泣く)など、目的語がなくても英文が成り立つ動詞を自動詞と呼びます。他動詞との見分け方で迷ったときは、目的語が必要かどうかで判断してみてください。下記の通り他動詞の後ろに空欄がある場合は、目的語である名詞が当てはまります。

・We will discuss ( )at the meeting tomorrow.

回答例:the problem

なお、discuss(~を議論する)の後ろにaboutをつけてしまう受験者が多いですが、discussは他動詞のため注意してください。

2. 空欄に形容詞が入る頻出パターン

以下では、空欄に形容詞が当てはまる場合の頻出パターンを3つ解説していきます。

冠詞→(空欄)→名詞:形容詞が入る

冠詞と名詞の間に空欄がある場合は、形容詞が当てはまることが多いです。ただ、名詞+名詞の複合名詞となる可能性もあるため、迷ったときは選択肢の単語の意味から推測しましょう。

・the ( )woman is my mother.

(1)beautiful
(2)beauty
(3)beautify
(4)beautifully

先述した通り、theやaなどの冠詞は必ず名詞とセットで使われます。名詞のwomanがすでに空欄の後ろにあるということは、空欄に当てはまるのは名詞を修飾する形容詞。つまり正解は、4つの選択肢のなかで唯一の形容詞である(1)beautifulとなります。

所有格→(空欄)→名詞:形容詞が入る

冠詞と同じ理論で、所有格と名詞の間に空欄がある場合も形容詞が当てはまります。

・His( )book is on the table.

(1)interest
(2)interestingly
(3)interesting
(4)interested

上記の選択肢のなかで、形容詞は(3)interesting(興味深い)と(4)interested(興味がある)の2つのみ。book(本)は意志を持たないモノであることから、正解は(3)interestingとなります。

なお、“His really( )book is on the table”のように所有格と名詞の間に副詞がくる場合も、空欄には形容詞が当てはまることを覚えておきましょう。

be動詞→副詞→(空欄):形容詞が入る

be動詞+副詞の後に空欄が置かれている場合も、下記の通り形容詞が当てはまります。

・This mechanic part is perfectly( )to this machine.

(1)suit
(2)suiting
(3)suited
(4)suits

be動詞の後に副詞がくることで、混乱してしまう方もいるため注意が必要。be動詞+副詞の次にくるのは形容詞であり、選択肢のなかでは(3)suited(適した)が該当します。

3. 空欄に副詞が入るパターン

最後に、空欄に副詞が当てはまる場合の頻出パターンを2つ解説しているので、ポイントを押さえておきましょう。

冠詞→(空欄)→形容詞→名詞:副詞が入る

長々と名詞を修飾する単語が続くと、語順に迷ってしまう方も少なくありません。下記の通り冠詞+副詞+形容詞+名詞の語順が基本となるため、整理して覚えておきましょう。

・I didn’t know that the( )interested story about the movie.

冠詞のtheの後に空欄があり、形容詞のinterestedと名詞のstoryが後ろに続いていることから、空欄にはvery(とても)などの副詞が当てはまります。副詞の位置はTOEICの品詞問題でもよく聞かれるため、確実に押さえておくことが大切です。

主語→(空欄)→一般動詞:副詞が入る

英文において、副詞をどの位置に置くかで迷う方は多くいます。文末に置いても間違いではありませんが、TOEICの問題において主語と一般動詞の間に空欄がある場合は副詞を当てはめるようにしましょう。

・I have lived in America for 5years, so I( )speak English.

主語のIと動詞のspeakの間に空欄があることから、ここにはfluently(流ちょうに)などの副詞が当てはまります。なお、一般動詞ではなくbe動詞の場合は副詞がbe動詞の後ろにくるため、混乱しないよう注意してください。

品詞問題の最適な回答時間は?そのためのコツや勉強法は?

品詞問題は時間をかけずに解くパートであり、目標とする回答時間は5~10秒以内です。スピーディーに解答するためにも、ここでは解き方のコツや勉強方法を押さえておきましょう。

文法知識がないならまずはインプットから

TOEICの品詞問題を解くためには、文法の知識が必要です。文法の知識が十分でないのに問題集や演習を重ねても、スコアが伸びることはまずありません。そのため文法知識に自信がない方は、まずは品詞の使い方や文の構造をマスターするところから始めましょう。

文法知識をインプットする方法としては、まず基本的な知識がない方は中学レベルの参考書で基礎を固めるのがおすすめです。すでに中学レベルの文法知識がある方に関しては、TOEICのPart5に特化した参考書でTOEICレベルの知識を習得するのがおすすめ。

効率的に文法力を高めるためにも、自分のレベルに合った参考書でインプットしましょう。

とにかくたくさん問題を解いて練習を重ねる

文法の知識をインプットした後は、とにかくたくさん問題を解いて練習を重ねましょう。解き方のコツとしては、まず4つの選択肢を最初にチェックするのがポイント。選択肢を先に確認することで、その設問が品詞問題なのかどうかを判別できます。

品詞問題であることが分かったら、次に設問の英文を読んで内容を理解するよう努めてください。品詞問題では分からない単語があっても解けることが多いので、ここでは全文を丁寧に和訳する必要はありません。

そして次は、明らかに文法的にあり得ない選択肢を除外し、正解を絞り込みます。ただ、なかには正解と思われる選択肢が複数あるケースも少なくありません。例えば正解と思われる選択肢のうち2つが名詞の場合、空欄に当てはめて意味的に違和感のない名詞はどちらかまで考える必要があります。

この手順で問題演習を繰り返し、最終的に5~10秒で解答することを目指しましょう。 

TOEIC品詞問題の練習におすすめの問題集5選!

最後にTOEIC品詞問題の練習におすすめの問題集を5つ紹介するので、「教材選びで迷っている」という方は参考にしてみてください。

累計30万部超え!TOEIC文法の定番本

TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』は、累計部数が30万部を突破した大人気の参考書です。TOEICの文法問題集のなかでも長い間1位をとり続けており、問題数の多さはもちろんのこと、実際の試験を再現した質の高い問題に定評があります。

また、解説が丁寧なことでも知られ、正解以外の解答がなぜ間違いなのか理由までしっかりと説明されているのが特徴。解説と一緒に単語の意味も記載されているため、いちいち自分で意味を調べる必要はありません。左ページに問題、右ページに解説というシンプルな仕様で、サクサクと演習を進められる点も魅力です。

おすすめレベル初級~上級
著者TEX加藤
出版社アスク
価格(税込み)2,530円

初級から上級までレベル別に文法力を徹底強化!

1駅1題 新TOEIC TEST文法特急』は、試験に出る文法だけをまとめた効率的に学習できる本です。初級編(550点)・中級編(730点)・上級編(900点)と目標スコア別に構成されており、幅広い英語力に対応しています。

「スピードを手に入れる19題」や「最高峰を目指す15題」など、さまざまな切り口から問題を解く訓練ができるのも本書の特徴。1ページ1問のため、1つの文法について深く学ぶことが可能です。

また、問題数が少ないため持ち運びに便利で、外出先でも気軽に学習できるのがポイント。何度も繰り返し解くことで、確かな文法力を身につけられるでしょう。

おすすめレベル初級~上級
著者花田 徹也
出版社朝日新聞出版
価格(税込み)400円

英文法が苦手な人ほど伸びる初級者向け本!

英文法が苦手で、基本から学びたい方におすすめの本が『【全英文音声・解説音声DL付】TOEIC(R) L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル』です。簡単な問題から徐々にレベルアップする仕様で、自分の英語力に合わせながら少しずつ知識を増やせます。「まずは300点台を抜け出したい」という初級者にぴったりでしょう。

必要最低限の文法知識を押さえてから問題演習に入る仕様のため、文法力に自信がない方でも心配ありません。ドリルにはTOEIC頻出の単語だけが掲載されており、問題を解きながら文法力と語彙力の両方を向上させることが可能です。

おすすめレベル初級
著者高橋 恭子
出版社アルク
価格(税込み)1,320円

スピーディーに解くコツや33の鉄則を伝授!

【特典音声DL付】 TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ!』では、品詞問題を含めた文法問題を解くための鉄則を学べます。「自動詞の後ろには副詞を選ぶ」や「空所の直後が目的語の場合は動名詞を選ぶ」など、文法問題を解く際の目の付け所を知れるのが魅力です。

法則を学ぶことで、迷わず正解を選べる力を養えるのがポイント。頻出のパターンがまとまっているので、試験直前の数日間に見直すだけでもスコアアップが見込めるでしょう。

また、特典の音声DLではミニレクチャー風の解説を聞くことも。音声に対して早押しクイズで答えるなど、楽しみながら学習できる工夫も凝らされています。

おすすめレベル初級~中級
著者小石 裕子
出版社アルク
価格(税込み)1,320円

上級者の苦手を網羅した900点突破本!

TOEIC L&R TEST 900点特急 パート5&6 (TOEIC TEST 特急シリーズ) 』は、TOEICで900点突破を目指す上級者向けの本です。英語力のある上級者でもミスしやすいポイントが集められており、難問を中心とした演習で英文法力をアップさせられます。

解説もわかりやすく丁寧で、1つの問題に対して吸収できる知識が多いのが特徴。難問が多いにも関わらず頻出の問題からは外れていないため、何度も繰り返し解くことでスコアアップに必要な文法力を身につけられます。参考書自体は1週間もあれば1周できるので、隙間時間を活用しながら学習に取り組めるでしょう。

おすすめレベル上級
著者加藤 優
出版社朝日新聞出版
価格(税込み)924円

まとめ

TOEICでスコアアップを目指している方は、確実に点数を稼げる品詞問題の対策に取り組むのがおすすめ。文法の基礎知識と法則を理解し、解き方のコツを覚えるだけで機械的に正解を導けます。

品詞問題の学習方法でお悩みの方は、まずはインプットに力を入れたり、問題集を繰り返し解いたりなど、今回紹介した学習方法を参考にしてみてください。自身のレベルに合った参考書を活用しながら、効率的に文法力をアップさせましょう。

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