初心者でもTOEIC高得点を狙える!TOEICの英文法勉強法やおすすめの参考書を紹介

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TOEICの受験準備において重要な内容のひとつである、英文法。しっかりと対策を行うことで、英文法の問題が多いPart5とPart6だけでなく、全体の点数アップも狙えます。

しかし、英文法を勉強するにあたり、何から手を付けるべきかわからない、もっと効果的な勉強方法が知りたいという悩みを持つ人も少なくないでしょう。

この記事では、TOEICにおける英文法の重要性や効果的な勉強法、おすすめの参考書について解説します。

初心者がTOEIC受験で必要なこと

TOEICは、リスニングパートとリーディングパートに分かれており、試験時間は2時間です。リスニングは約45分で100問、リーディングは75分で100問(合計120分・200問)という構成です。

リーディングパートは、パート5、6、7と別れており、パート5、6は英文法問題を中心としており、パート7は長文問題です。75分あるので余裕だと思ってしまいますが、意外と短く見直しまでの時間も必要となります。より多くの時間を長文問題に割り当てるため、時間を考慮して、パート5とパート6を解かなければなりません。

ここ最近の学校の授業では、英会話に力を入れていますが、どちらかというと英文法を中心に英語を学んできたため、パート5とパート6は比較的勉強しやすいでしょう。実際、これらのパートは勉強の成果を感じやすい部分です。

英文法は、英語力を上げる基礎となる部分です。英文法を理解すると、リーディング力はもちろんリスニング力にも繋がっています。

パート5とパート6はコツをつかめばすぐに点数が向上するため、TOEICで高得点を得られますので、ポイントを押さえて取り組みましょう。

リーディングのパート5と6の問題形式

ここからは、リーディングセクションのPart5とPart6、それぞれの問題数や問題形式、特徴を例題とともに見ていきましょう。

Part5:短文穴埋め問題

Part5は、単語やフレーズの欠けた部分を選択肢から選んで埋める、短文穴埋め問題です。

TOEIC全100問のうち、Part5で出題されるのは30問。語彙力を問う問題に加えて、前置詞、動詞、接続詞、代名詞といった品詞に関する問題も多く出題されます。加えて比較級や仮定法といった文法問題が出題されることもあるので、おさえておきたいところです。

【例題】

No. 101 Customer reviews indicate that many modern mobile devices are often unnecessarily ——- .
(A) complication
(B) complicates
(C) complicate
(D) complicated

出典:サンプル問題|【公式】TOEIC Program|IIBC 

Part6:長文穴埋め問題

続くPart6は長文穴埋め問題です。出題数は16問とPart5に比べて少なくなりますが、一問ごとに時間がかかるので注意しましょう。

Part5と同じく、適切な単語や文章を選択して空欄を埋めていきます。語彙や品詞問題に加えて文章の選択問題もあるため、正解率を上げるためには長文全体の意味をきちんと把握することが重要です。

【例題】

※画像出典:サンプル問題|【公式】TOEIC Program|IIBC

No. 131
(A) interest
(B) interests
(C) interested
(D) interesting

No. 132
(A) develop
(B) raise
(C) open
(D) complete

No. 133
(A) After all
(B) For
(C) Even so
(D) At the same time

No. 134
(A) Let me explain our plans for on-site staff training.
(B) We hope that you will strongly consider joining us.
(C) Today’s training session will be postponed until Monday.
(D) This is the first in a series of such lectures.

出典:サンプル問題|【公式】TOEIC Program|IIBC

英文法の勉強法

TOEICの問題形式がわかったところで、次はどんな勉強法が有効なのかレベル別に紹介します。

TOEICの頻出単語を覚えよう

まずはTOEICによく出る単語から優先して覚えましょう。単語を覚えることで、無駄なく学習を進められます。TOEIC専用の単語帳であれば目標スコアの目安が示されていて効率よく頻出単語を覚えられます。自分にあった単語帳を見つけましょう。

単語を身につけるには、1日にごく短時間ずつ何度も目を通す勉強法がおすすめです。単語帳の特定の範囲や、自分が間違えた単語をピックアップして、1単語10秒ほどで素早く意味と発音を確認しましょう。何回も読むことで次第に脳が重要なことだと判断し、しっかり記憶に定着させられます。

英文法の基礎をマスターしよう

次に大切なのは、英文法の基礎部分をしっかりとマスターすること。中学生・高校生レベルの基礎英文法からしっかりとおさらいしましょう。

TOEICはレベル別に試験問題が分かれていないため、初歩的な問題と難易度の高い問題が混在しています。そのため、中学英語を完璧におさえておけば400~600点は狙えるとされているのです。

TOEIC対策問題集のなかには、難易度の高い出題例をもとにしたハイレベルなものも存在します。しかし、基礎的な英文法が身についていないと、こうした問題集を使っていても一向に勉強は進みません。Englishlab記事の「「英語の文法の覚え方|効率よく身に付けるためのコツと練習法」を読んで、どこでつまずいているのか再確認してみることをお勧めします。

特に、英語にブランクがある人は、中学で習った基礎英語を忘れてしまっていることも。その場合、英文法対策としてはじめに手に取るのは、中学英語の文法を網羅した参考書や問題集から始めてみましょう。

English labには、「中学英語からやり直す勉強法まとめ|単語・文法+4技能の学習ポイントをチェック!」でも勉強法が書かれていますので、一読してみましょう。

レベル別、英文法対策におすすめの参考書!

ここからは、TOEICの英文法対策に力を入れたいという人におすすめの参考書を紹介します。

(初級者)中学英語を時短でおさらいするにはこれ!

中学校3年間で学ぶ英語の基礎を短時間でマスターできるのが『カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本』です。

翻訳や英語受験の指導を手がける稲田一さんによる本書は、シリーズ累計100万部を突破したロングセラー本。優しくわかりやすい解説が特徴で、英語の構文や文法ごとの重要なポイントがオールカラーで見やすく書かれています。

また、巻末には学んだことをおさらいできる「復習ドリル」や、わからないことをさっと確認できる「文法早わかりインデックス」など、文法学習を手助けしてくれる付録つき。中学英語を手短に復習したいという方におすすめの一冊です。

おすすめレベル初級
著者稲田一
出版社KADOKAWA/中経出版
価格(税込み)1,650円

(初級者)英語超初心者でも安心して取り組める一冊

中学英語を一からじっくりとやり直したい人におすすめなのが『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』です。

監修者の山田暢彦さんは、英語・日本語のバイリンガルとして育った自身の経験を生かし、「聞く・話す・読む・書く」の4つを育てる独自のメソッドを開発。英語教室「Beam International」を主宰するなど、初心者から上級者まで幅広く英語の指導に当たっています。

本書に掲載されている練習問題の英文すべてが聞けるCDが付属しているほか、山田さんによる無料解説動画も視聴できるため、リーディングだけでなくリスニングの基礎力を伸ばしたいという人にもおすすめです。

おすすめレベル初級
著者山田暢彦(監修)
出版社学研プラス 
価格(税込み)2,530円

(初級者)TOEIC英文法が苦手な人は必見!

TOEICのスコア300点台の人を対象に入れた『TOEIC(R) L&Rテスト 英文法 ゼロからスコアが稼げるドリル』は、英文法を克服し、スコアを上げたいという人に特におすすめの一冊です。

著者の高橋恭子さんは、数多くの大学や有名企業でTOEICの対策セミナーを開講。これまでに500人を超える受講生のスコアアップを果たした実績があります。監修者のTEX加藤さんも同じく、TOEIC講師を務めるスペシャリストです。

本書では、TOEICで特に出題率が高い6つの文法問題に焦点を当て、必要最低限の基礎知識と素早く解くためのテクニックを解説。また、基礎ドリル・復習ドリル・チャレンジドリルと段階的にレベルアップできる豊富な問題数も特徴です。

おすすめレベル初級
著者高橋恭子(著)/TEX加藤(監修)
出版社アルク出版
価格(税込み)1,320円

(初級者)中学英文法をおさえてTOEIC600点を目指そう!

中学で習う英文法をマスターしながらTOEICの対策もしたい人におすすめなのが『TOEIC(R)テスト 中学英文法で600点!中学英語の「おさらい」でスコアはここまで上がる!』です。

著者の小石裕子さんは、語学学校や大学でTOEICやTOEFL、英検などの対策指導を行っている英語資格試験のスペシャリスト。

本書では、基本的な英文法について解説・練習したあとに、TOEIC特有の出題傾向について解説しています。受験英語とは違った対策方法が詳しく説明されているのが特徴的。基礎的な英文法をおさらいしながら、同時にTOEICのスコアアップも狙いたい人におすすめの一冊です。

おすすめレベル初級
著者小石裕子
出版社アルク出版
価格(税込み)1,760円

(初級~中級)続けて読みたい人気シリーズの高校英語版!

一冊目に紹介した『カラー版 CD付 中学3年間の英語を10時間で復習する本』に続く高校英語版『カラー版 CD付 高校3年間の英語を10日間で復習する本』も、基礎的な英文法を学ぶ上ではおさえておきたい一冊です。

本書は、高校英語になって挫折してしまったという人や、中学英語と合わせて高校英語も短期間でマスターしたい人におすすめ。シリーズ2冊を揃えておけば、TOEIC対策にも役立つ基礎英語が網羅できます。

おすすめレベル初級~中級
著者稲田一
出版社KADOKAWA/中経出版
価格(税込み)1,650円

(初級~中級)TOEIC文法問題の「33の鉄則」は必見!

TOEICの文法問題に特化した参考書でおすすめなのが『TOEIC(R) TEST 英文法 出るとこだけ! TOEIC出るとこだけ!』。著者は小石裕子さんです。

本書ではTOEICテストのPart5とPart6に焦点を当て、スピーディーに解くための「33の鉄則」を紹介。本番を意識した豊富な演習問題に加え、著者の小石さんによる「鉄則」の解説読み上げ音声で、スコアアップのコツを耳からも覚えることができます。

おすすめレベル初級~中級
著者小石裕子
出版社アルク出版
価格(税込み)1,320円

(初級~中級)質と量を兼ね備えた良書!

TEX加藤さんによる『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』は、とにかく量をこなして練習したい!という人におすすめの一冊。Part5で出題される文法を網羅した1049問が収録されています。

また、不正解の選択肢が“なぜ間違っているのか”という点まで詳しく説明されているので、英文法への理解度が一歩深くなります。読者からの高い支持を誇る本書は、TOEICの英文法対策にはぜひ持っておきたい一冊です。

おすすめレベル初級~中級
著者TEX加藤
出版社アスク出版
価格(税込み)2,530円

(初級~中級)TOEIC特化型スクール講師による全問解説音声は必聴!

70万部超の売り上げを誇る「文法特急シリーズ」からは、2021年に増補改訂版『1駅1題! TOEIC L&R TEST 文法特急』が発売されています。

著者の花田徹也さんは、TOEIC® L&R TEST特化型スクール「花田塾」を立ち上げたTOEIC対策のスペシャリスト。カリスマ性のある講義で短期間でのスコアアップが叶うと人気です。

TOEIC® L&R TESTを20年以上毎回受験するという熱意ある研究の成果が詰まった本書では、花田さん本人による解説音声も聞くことができます。

おすすめレベル初級~中級
著者花田徹也
出版社朝日新聞出版
価格(税込み)935円

(初級~中級)ピンポイントで重要な文法をおさえたい人に!

短期間で文法の重要なところだけをおさえたい人や、本番直前にもう一度文法をおさらいしたい人におすすめなのが『出るとこ集中10日間!TOEIC(R)テスト 文法編』です。

著者の八島晶さんは、外資系企業でサラリーマンとして働きながら独学でTOEICのスコアを475点から990点まで伸ばし、そのなかで培ったノウハウをセミナーで教えています。

本書では、DAY1からDAY10まで1日1項目ずつ解法を学べるスケジュール。コンパクトながら、情報が凝縮された一冊です。

おすすめレベル初級~中級
著者八島晶
出版社西東社
価格(税込み)1,012円

(初級~中級)「スタディサプリ」の人気講師によるTOEIC対策の人気シリーズ!

最後に紹介するのは『新形式問題対応 改訂版 世界一わかりやすいTOEICテストの授業[Part5&6 文法]』。基礎的な文法を項目ごとにポイントをおさえて詳しく解説している一冊です。

関正生さんは、累計80万部を突破した「世界一わかりやすい」シリーズの著者であり、リクルートが運営するオンライン予備校「受験サプリ」の人気講師。中学生から社会人まで幅広く教え、「丸暗記」にとどまらない、理解度を深める学習法が高い支持を得ています。

文法の学習法を知りたい、何が分かっていないかを知りたい人におすすめの良書です。

おすすめレベル初級~中級
著者関正生
出版社KADOKAWA
価格(税込み)1,540円

パート5、6の攻略法、解答のコツ

TOEICの英文法で、問題を解くテクニックを紹介します。

時間配分を徹底しよう

TOEICでは、時間配分を徹底することも重要です。

Part1~4までのリスニングパートでは音声が自動で流れるため、時間配分が決まっています。しかし、Part5からのリーディングパートをなるべく多く解くためには、1問あたりの回答時間を決めておく必要があります。

Part5は、全30問を10分以内に解くのが理想的な時間の目安です。問題文が短く、文法や語彙の知識があればすぐに解けるものもあるので、1問あたり20秒ほどでリズム良く回答しましょう。

Part6は、全16問を10分程度で解くのが理想です。4つの長文問題につき4問の穴埋めが用意されているので、1つの長文につき2分半ほどが目安になります。品詞や時制など文法の知識が問われるものは素早く解き、文章の読解が求められる問題には時間をかけるなど、問題のタイプに応じて配分を変えるのもコツです。

問題集を使って時間配分の練習をしておくのもおすすめ。実際に時間を計って感覚をつかんでみましょう。

参考:TOEIC当日の時間割をチェック!時間配分を知って高得点を狙おう|English Lab

解答のコツをおさえておこう

TOEICは、問題数に対して時間がとてもタイト。時間配分だけでなく、解答のコツをおさえておくことが重要です。

Part5:どの品詞が当てはまるかわかるところまで読む
Part5では、どの品詞が当てはまるのか、わかるところまで読んだら切り上げましょう。

文法知識に自信のある人なら、Part5の問題文はすべて読まなくても答えがわかるケースも少なくありません。読んでいる途中でも、どの品詞が当てはまるのかわかった時点で回答してしまえば時間の短縮になります。

反対に、空欄の前後のみを読んで回答するのが難しい場合は、焦って問題文を読み返すことで逆に時間を取られてしまうケースもあるので注意しましょう。品詞問題では、文章の構成を意識しながら、文頭から空欄あたりまで読むのが素早く解くコツです。

Part6:文のはじめから丁寧に読む
まとまった文章を読み解くPart6でも、文のはじめから丁寧に読むことが大切です。

Part6では、Part5と同様の語彙問題や品詞問題に加えて、選択肢から文脈に沿った答えを選ぶものや文章の挿入問題など、1つのトピック内に違うタイプの問題が設けられています。空欄の前後のみを読むだけでは答えが見つからず、文章を読み返して時間のロスになってしまうことも。

長文問題でも焦らず、1から文の構造をしっかりと意識して理解するほうが、スムーズに解答できる可能性が高いと言えます。

独学での英文法につまずいたらオンライン英会話!

TOEICといえど、文法は基礎をおさえておくことが何よりも大切です。それにあわせてTOEIC特有の出題形式や傾向に慣れる練習を増やしていきましょう。

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