英語の学び直しに最適な教材10選|社会人におすすめ!

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社会人になり、これからの将来や仕事について考えたときに、「英語をちゃんと勉強したほうが良いかもしれない」と感じる人は多いのではないでしょうか。実際に大人になってから英語の学び直しを始め、上達している人も大勢います。

この記事では、もう一度英語をがんばってみようと考えている社会人に向けて、英語の学び直しにおすすめの教材を紹介します。

英語を学び直したいけど…今からでも遅くない?

大人になってからでも、英語を学び直すのに遅すぎるということはありません。30歳を過ぎてから仕事の都合で英語の学び直しを始めたAさんは、英語の勉強から長年離れていたので不安に感じていました。英会話はほぼできない状態から学び直しを始め、自分で単語帳を作ったり参考書を読んだり、試行錯誤の状態で英語の勉強を続けます。

Aさんが一番効果を実感したのはオンライン英会話で、外国人講師とのやり取りを通して自然な日常英会話をマスターし、少しずつ自信を持って英語を話せるようになりました。学び直しを始めてから3年後には難しい論題でのディスカッションもスムーズにできるようになり、TOEICでは870点を取ることに成功!

Aさんによると、成功の秘訣は人と比べないことと、成長を感じられないときもとにかく続けることです。自分のペースで毎日の習慣として継続することで、大人になってからでも十分に英会話を上達させることができました。

英語学習を始める前に心がけたいこと2つ

英語の学び直しを始める前に、心がけたいポイントが2つあります。英語学習を効果的に行うためにも、これから紹介する2つのポイントをしっかり押さえて計画的に取り組みましょう。

自分の英語レベルを把握する

1つ目のポイントは、自分の現在の英語レベルをしっかり把握することです。大人の学び直しにおいては、中学や高校で習った英語の知識はしっかり身についているという人もいれば、すっかり忘れてしまった人もいるなど、そのレベルはさまざまです。自分のレベルを客観視できれば、すでにマスターしている部分は省いて効率良く学習ができます。自分に足りない英語力の学習に時間を振り分けて、苦手分野の克服に集中することも可能です。

英語レベルを把握する方法は、英検やTOEICなど英語の試験を受験してみることです。とはいえ、それらの資格試験は事前の申し込みが必要なうえ受験料もかかるため、ハードルが高いと感じる人も多いかもしれません。もっと手軽にレベル診断をしたいときにおすすめなのは、インターネットなどで公開されている英語レベルのチェックテストを受けてみることです。「英語 レベルチェックテスト」と検索すれば無料でできるものもたくさん見つかるので、ぜひ試してみてください。

目標を明確にする

2つ目のポイントは、目標を立てて「英語の学び直しをしてどうなりたいのか」をはっきりさせることです。大人になってから英語を学び直す理由は人それぞれです。「海外旅行で困らない程度の英会話をマスターしたい」という人もいれば、「仕事で外国人を相手に、英語でのミーティングやプレゼンをしなければならない」という人もいるでしょう。英語をマスターして目指したい理想の自分をイメージしていれば、それに合った教材選びがしやすくなります。学習を続けていくうえで大切なモチベーションも維持しやすくなり、途中で挫折してあきらめてしまうということを防げます。

英語の学び直しにおすすめの教材とは?

英語の学び直しで教材を選ぶときは、英単語や文法、スピーキング力など、学びたい内容別に選ぶのがポイントです。そこで、ここからは分野別でおすすめの教材を紹介します。

英単語を覚えたい

英単語の教材を選ぶときは、単語の意味だけでなく、語源や類義語、例文などの解説がついたものがおすすめです。単語は単に一つずつ意味だけを覚えるよりも、別の単語と組み合わせたり語源のイメージをつかんだりすることでいっそう覚えやすくなるからです。CDもついているものなら音と一緒に単語を覚えて、正しい発音もしっかり身につけられます。

改訂版 キクタン 【中学英単語】 高校入試レベル

改訂版 キクタン 【中学英単語】 高校入試レベル』は、中学レベルの英単語をしっかり復習したいときにおすすめ。学習する単語は中学1~3年生の3つのレベルに分かれていて、日常生活で使える必要語彙を効率良く学習できます。1日16語ずつマスターすれば8週間で896語を学べるように設計されていて、そのほかの基本単語やテーマ別単語を合わせると全部で約1350語を学べます。

付属のCDには日本語訳も収録されているので、通勤途中や家事をしながらなど本を開けないときにもしっかり学習が可能です。1日最短1分半、最長5分の学習で学べるようになっているので、忙しい人でも自分のスケジュールに合わせて無理なく学習ができますよ。

おすすめレベル 初級
著者 アルク文教教材編集部
出版社 アルク
価格(税込み) 1,320円

システム英単語<5訂版>

システム英単語<5訂版>』は、基礎レベルから順序良く配列された英単語教本です。前半の3つのステージは必須単語で、しっかり基礎固めをしたいときにぴったり。後半の3つのステージは大学入試の頻出度順に配列されていて、順番通りに進めることで資格試験でも成果を上げられるように工夫されています。

単語ごとに「語法問題に出やすく、複数の意味を覚える必要がある単語」と「語法が比較的単純で、派生語も少ない単語」の2種類のパターンに分類されているのも本書の特徴。覚えるポイントをしっかり押さえて、効率良く学習できるようなページレイアウトになっています。音声は別売CDとダウンロード版(有料・無料)の2種類があり、アメリカ英語とイギリス英語の両方を確認できます。

おすすめレベル 初級
著者 霜康司、刀祢雅彦
出版社 駿台文庫
価格(税込み) 1,100円

文法を身に付けたい

英文法教材を選ぶときのポイントは、初心者は「比較級」「仮定法」など、文法の項目別に学習できるものを選ぶことです。英検やTOEICを受験するのであれば、その試験に特化した対策本を選びましょう。英文法に苦手意識のある人は、イラストが多いなど見やすいものを選ぶのがおすすめです。

一億人の英文法 すべての日本人に贈る「話すため」の英文法

人気英語講師によるベストセラー教材、『一億人の英文法 すべての日本人に贈る「話すため」の英文法』。英語を話すために必要なネイティブの意識を身につけ、自然な英語を話すことを目標としています。「配置のことば」である英語の配置原則が分かりやすく解説されていて、イラストもたくさんあり読みやすい内容です。英語を最大限に効率良く学ぶ順番で書かれているので、まずは1章から順番に読み進めるのがおすすめ。

ところどころにコラムがあり、学習の合間に会話のヒントやよくある間違いなどの役立つ知識を身につけられます。中学程度の文法は理解しているものの使いこなすまでには至っていない、というレベルの人にぴったりです。

おすすめレベル 初級~中級
著者 大西 泰斗 、ポール・マクベイ (著)
出版社 東進ブックス
価格(税込み) 1,980円

英文法の鬼100則

認知言語学をもとに、役立つ英文法の知識が100項にまとめられているのが『英文法の鬼100則』。英文法のルールをただ丸暗記するのではなく、「なぜこの語を使うか」を体感して理解することで、実際に話せるようになることを目指します。分かりやすい解説はもちろん、カバーや本文のデザイン、理解しやすいイラストなども高評価の一冊。

本文は「書くため・話すための英文法の解説」と「人を説得するための英語を書き、話すための型の解説」の2つのパートで構成されていて、「何のために話すのか」を考えながら英語の型を習得できます。英文法を通してネイティブの英語の使い方を知ることができる内容で、英語初心者から上級者まですべてのレベルの人におすすめです。

おすすめレベル 初級~上級
著者 時吉秀弥
出版社 明日香出版社
価格(税込み) 1,980円

スピーキングを伸ばしたい

スピーキング教材を選ぶときは、実際によく使われるフレーズや例文が収められたものを選ぶのがポイント。覚えたフレーズや例文を英会話でそのまま使うことができれば、「話せる」という自信につながります。CDなどでネイティブスピーカーの発音を確認して同じように発音する練習をすれば、スピーキング力はぐっと向上するでしょう。

英語は3語で伝わります【どんどん話せる練習英文100】

英語は3語で伝わります【どんどん話せる練習英文100】』は、厳選された100の例文が収められたスピーキング教材。複雑な文ではなく、主語・動詞・目的語のシンプルな3語を組み立てる練習を通して、英語で伝える基本を身につけるのが目的です。「日本人にありがちな英語」と「3語の英語」の対比を通して英語の本質をつかむとともに、楽に英語が話せるようになることを目指します。

ベーシックな英語の用法が丁寧に解説されているので、スピーキング初心者には特におすすめ。自己紹介からスモールトークにまで使える「30のテンプレート」がついていて、しっかりトレーニングができますよ。

おすすめレベル 初級
著者 中山裕木子
出版社 ダイヤモンド社
価格(税込み) 1,760円

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

反射的に英語を話すトレーニングを集中的にしたいなら、『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』がぴったり。日本語訳を見てスピーディーに英語に変換するというトレーニングにより、とっさに英語を話す力が身につきます。どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

本書は、中学レベルの英文法を頭では理解しているものの、瞬間的には使いこなせないという人におすすめ。初心者や中級者はもちろん、TOEICなどで高得点を取れても英会話は苦手という上級者にも向いています。日本語と英語の両方が収録されたCD2枚つきで、日本語音声を聞いて英文を口に出し、最後に英語を聞いて答え合わせをする、という使い方ができます。

おすすめレベル 初級~上級
著者 森沢洋介
出版社 ベレ出版
価格(税込み) 1,980円

リスニングを強化したい

リスニングを基礎からしっかり学びたいときは、英語の母音や子音、単語からしっかり学べる内容のものがおすすめ。日本語にはない音や英語の音声変化について解説したものなら、英語が聞き取れない理由が理解でき、「聞こえる」耳を作るのに役立ちます。

ゼロからスタート リスニング

ゼロからスタート リスニング』は、初心者に有効な11段階のトレーニングメニューが収められたリスニング教材です。日本人に特に聞き取りにくい英語の音の特徴が10項目にわたって解説されていて、「聞き取れない耳」を「聞き取れる耳」に改造することを目指します。

「日本人の、日本人による、日本人のための」学習法で、日本人のリスニングにおける苦手分野をしっかり克服できます。付属のCDは基礎編と応用編に分かれていて、レベルに合わせてリスニング学習が可能。「自己紹介」「空港」「ショッピング」など、日常のシーンごとによく使う語彙や言い回しがカバーされています。簡単な単語、短文、長文と段階ごとに学習していけるので、初心者の人も無理なくリスニングを鍛えられますよ。

おすすめレベル 初級
著者 安河内哲也
出版社 Jリサーチ出版
価格(税込み) 1,540円

改訂3版 英語耳 発音ができるとリスニングができる

発音・リスニング分野の英語教材として長年愛されている「英語耳」シリーズ。『改訂3版 英語耳 発音ができるとリスニングができる』は、英語の母音と子音の発音を独学でマスターできる教材です。日本人が苦手とする日本語にはない発音の方法が丁寧に解説されていて、まずはきちんと「発音できる」ようになることで「聞ける」耳を作ることを目指しています。

付属のCDには母音と子音のそれぞれの音が男性ナレーター・女性ナレーターの両方で収録されていて、すべてアメリカ英語です。「発音できない音は聞き取れない」という考え方がベースの内容で、ネイティブ並みの発音と、字幕なしで洋画を見られるリスニング力を同時に身につけられます。

おすすめレベル 初級~中級
著者 松澤喜好
出版社 KADOKAWA
価格(税込み) 1,760円

総合的に学び直したい

英語の特定の分野を伸ばしたいというよりも、単語や文法、リスニングなどすべてを総合的に学び直したいという場合もあるでしょう。大人の学び直しを始めたものの、何から手をつけたら良いか分からないという人も多いものです。そんなときは、総合的に英語を学習するためのアドバイスが収められた以下のような教材がおすすめです。

社会人のためのやり直し英語バイブル

社会人のためのやり直し英語バイブル』は、中学英語に加えて3つのコツでTOEIC650点を目指す英語のバイブル。やり直し英語学習の7つの落とし穴も紹介されていて、英語の学び直しの学習計画を立てるうえで役立ちます。

「単語の暗記をしたいのに、なかなか覚えられない」、「英会話教室に行ってみたけど、続かない」など、大人の英語学習方法で悩んでいるならぜひこの本を手に取ってみましょう。英語聞き取りのコツや英語を復習するタイミング、スランプの対処法など、参考になる内容が盛りだくさんです。

おすすめレベル 初級~中級
著者 鹿野晴夫
出版社 あさ出版
価格(税込み) 50円

カラー改訂版 中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する

「やり直し英語の金字塔」と言われているのが、『カラー改訂版 中学・高校6年間の英語をこの1冊でざっと復習する』。英語が苦手な生徒を教え続けた著者のノウハウが1冊に凝縮されていて、世代を問わずに「分かりやすい」と好評です。中学レベルの基礎にフォーカスしながら高校英語までが網羅された内容で、文法の項目ごとに順序良く学べます。

文法理解を中心に、英作文や日常英会話などアウトプットの内容も充実。ネイティブ発音の音声ファイルもダウンロード可能で、リスニングや音読練習教材としても使えます。オールカラーのリニューアル版なので、英語に苦手意識を持っている人も読みやすいと感じることでしょう。

おすすめレベル 初級~中級
著者 稲田
出版社 KADOKAWA
価格(税込み) 1,320円

洋画や洋書に触れるのも、学び直す一つのコツ!

社会人になってからの英語の学び直しでは、教材にプラスして好きな分野の洋画や洋書に触れることも一つのコツです。楽しく英語を学ぶ時間を持つことで、忙しい大人にとって挑戦となりやすい「継続」がしやすくなります。

お気に入りの映画を観るときは、ぜひ登場人物になりきってセリフを声に出して言ってみましょう。英語のリスニングやスピーキングの練習になるうえ、その言い回しをどんな場面で使うのかも一緒に覚えられます。

洋書を読むときは、知らない単語が出てきても意味を想像しながらとにかく読み進めるのがポイント。ページをめくるうちに単語の意味がわかることも多く、文脈から単語の意味を理解する力を身につけられます。

まとめ

これから英語を学び直したいと思っているなら、この記事で紹介した内容を参考に教材を選んでみましょう。また、参考書での勉強に加えて、日頃から英語に触れる機会を持つこともととても大切です。

「日常生活でなかなか英語に触れる機会がない」という人は、レアジョブのオンライン英会話がおすすめです。マンツーマンでレベルに合わせたレッスンを受けて、効率的に英語の学び直しをしていきましょう。

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