新学期を迎えるにあたり、「次こそは英語を・・・」と目標にされる方も多いはずです。
今回は、多くの日本人の課題でもある、英語を「分かる」から「使える」ようになるためにやるべきことについてまとめてみました。
英語が「使える」レベルを数値化する
これは英語学習全般にわたって言えることですが、英語力の向上には明確な目標地点とそこに向けてのフィードバックが欠かせません。曖昧ではなく、明確な目標だからこそ、人はモチベーションを高く維持できます。
例えば、山登りの最中であっても、「山頂まであと1キロ」などの表示を見ることで、明確な目標を得て、再びやる気が高まる経験は多くの人にとって心当たりがあるのではないでしょうか。
英語学習にも同じようなことが当てはまります。ただ、漠然と英語が「使える」ことを目指すよりも、はっきりとした目標に向かって学習することで、高い効率での学習が可能になります。
その中で避けられないのが「テスト受験」です。テストを受験することにより、自らの「英語が使えるレベル」が数値化され、次の目標スコアと共に英語学習の目標点が明確になるのです。
実際に英語を「使う」回数をふやす
最初から当然すぎる答えになってしまいますが、英語を「使える」ようになるためには「使う」回数を増やさなければなりません。現在社会人の方の多くは、学生時代の受験勉強で、一定量の語彙と文法知識を持たれているはずです。
言い換えれば、「分かる」英語は一定水準以上お持ちになっているのです。しかし残念なことに、多くの日本人は、自分の「分かる」英語を「使える」レベルにするための環境が不足しています。
私のおすすめは「オンライン英会話」です。オンライン英会話なら料金設定も低く抑えられているので、毎日のように英語を「使う」学習をすることだって可能です。また、マンツーマンレッスンにより、その会話の密度が高まることも重要なポイントに上げられます。
実際に私自身もオンライン英会話のレッスンを2年間で500回程度受講した時期があります。そのことにより、アウトプット能力の向上を感じることができました。
さらに高校教師として、今まで数千人以上の学生に英語を教えてきている中でも、アウトプットの環境作りが積年の課題でした。しかし、実際にオンライン英会話を授業に導入することで、生徒たちの英語の成績が見違えるほど上昇する結果となりました。
私が今、こうして指導者以外に、オンライン英会話メディアのライターとして活動しているのも、英語を「使える」という成功体験を持った日本人を一人でも多く生み出したいという強い思いが動機となっています。
「音読」によって大量に英語をアウトプットする
私は、自分が英語を学習する時も、または、指導者として英語を教える時も、「音読」を大切にしています。もちろん、英語を「使える」ようになるためにも「音読」は欠かせません。
習得される英語には大きく分けて二つの段階があります。先ほどから話題にしている、「分かる英語の段階」と「使える英語の段階」です。「分かる英語」を増やしたのちに、それらを「使える英語」に変えていくのがポイントです。
つまり、学習初期にはじっくりと「分かる英語」を増やしていくことも大切なのです。しかし、多くの日本人はこの段階でとまってしまうことがよくあります。その原因の一つに音読の不足があげられると思います。
音読で大切なことは「実際に口に出す」ことです。頭の中だけで行うのではなく、実際に口にすることで、「口にできる英語」すなわち「使える英語」が増やされていくのです。
音読の具体的なやり方については、「TOEIC990点、英検一級の私が「音読」をおすすめする理由」で詳しくお話しているので、ぜひご一読ください。
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