幸せの象徴「だるま」や「招き猫」「鶴亀」は英語でなんていう?

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いま、「鶴亀」や「だるま」や「招き猫」が海外で人気が高いということをご存知ですか。昔から日本人に愛されているこれらラッキーチャームは、日本文化が香る容姿と、縁起物という点が海外にうけ、日本独自の慣習を代表するお土産のひとつとして、喜ばれています。

そこで今回は、外国人に日本のラッキーチャームである「だるま」や「招き猫」「鶴亀」を尋ねられたときにきちんと説明できるように、とっさに役立つ英語表現をご紹介します。

そもそも「だるま」ってなに? と聞かれたら

外国人にとって「だるま」は、丸い形や日本独特の鮮やかな色味、目玉のない目というユニークなデザインが、不思議な人形に映っているようです。その由来や祈願の意味も合わせて説明できれば、さらに日本文化への理解も深まるでしょう。

しかし、「だるま」について聞かれても、それが一体何なのか知っている日本人は少ないのでは?

「だるま」について聞かれたら、このように答えてあげましょう。

It is a Dharma, which is modeled after Bodhidharma who was a founder of Zen Buddhism.
(それは「だるま」といいます。禅宗開祖である達磨がモデルです)

Dharma embodies perseverance and grit. Whenever you face difficulty, stand up and carry on until you achieve your goal.
(「だるま」は、辛抱と根性を体現化したものです。困難に出会うたびに、ゴールを達成するまで、立ち上がり実行し続けます。)

It is traditionally loved by Japanese as a talisman.
(願いをかなえる縁起物として伝統的に日本人から親しまれています)

日本文化紹介のポイント 「言い伝え」って何て言う?

日本の文化を説明するときに使うことが多い、言い伝えや伝説はどう表現するのでしょうか。
He was a dedicated monk. The legend was that his arms and legs disappeared while he was in deep meditation for nine years.
(達磨は、熱心な僧でした。彼の腕と足は、9年間の瞑想中になくなってしまったという伝説があります。)

※言い伝えを言う時には、The legend was that~It is said that~という表現が役に立ちます。

目標を達成してくれる「だるま」の飾り方を英語で説明するとしたら

もしも身近な外国人が「だるま」をお土産に購入した場合は、願いを込めて飾る必要があるということを説明してあげましょう。
 
1.First, decide a goal to fulfill. And then paint in one eye.
(最初に、目標を決めます。それから、目玉を一つ描きます。)

2.Place the Dharma somewhere in your house or office. When you have achieved your goal, paint in the other eye to say thank you.
(家やオフィスのどこかに「だるま」を置きます。目標を達成したら、もう一方の目を描きます)

3.Most companies and shops in Japan have a Dharma as a Talisman.
(日本では、多くの会社や店舗が「だるま」をお守りとして持っています。)

4. Especially, big Dharma dolls are used to win an election.
(特に、大きな「だるま」は当選するために使われます。)

客を招く「招き猫」を英語で説明するとしたら?

「だるま」と並び、日本の伝統的な開運グッズの「招き猫」。海外では「ラッキー・キャット」と呼ばれています。海外でもアジア系レストランや店の窓際やレジの近くに置かれていることも多く、とても人気があります。

しかし、実際に招き猫を見たことがある外国人も、日本にはいろいろな種類の招き猫があるので、少し違和感を抱くことも多いはず。

その由来や特徴など、他の人に話せるウンチクを教えてあげましょう。

One of the legends tells of a monk who lived in a shabby hut with his cat.
(伝説のひとつに猫と一緒に粗末な小屋に住んでいた僧の話があります。)

Thanks to the cat beckoning, the monk got a grand temple after serving tea and preaching to warriors including a King.
(猫が殿様を含む武士たちを招き寄せ、僧はお茶をだし、説教をしました。その後、僧は壮大な寺を手に入れたという話です。)

A left paw up is to attract customers to business. A right paw up means to beckon good luck and wealth.
(前足の位置には意味があります。左手を上げているものは、客を招きます。右手を上げているものは、運と富を招くといわれています。)

招き猫は白がベーシックですが、他にもいろいろなカラ―のものがあります。色によって招く運が違うことを説明してみましょう。

Each color invites its own a special blessing. For example, black and orange beckon good luck. Red wards off illness, and gold brings wealth and prosperity.
(それぞれの色には特別な恩恵があります。例えば、黒とオレンジは、幸運を招きます。赤は病気を防ぎ、ゴールドは、富と繁栄をもたらします。)

ward offは、「病気、危険、攻撃などから身を守る」という意味になります。

長寿のシンボル「鶴亀」を英語で表現するには?

「鶴亀」は、「だるま」や「招き猫」に比べるとあまり知られていませんが、日本古来のラッキーチャーム。この「鶴亀」を世界にもっと広めるためには、どのように説明するとよいでしょうか。

Crane is a symbol for longevity, good fortune, and fidelity.
(鶴は、長寿、幸運、貞節のシンボルです。)

The turtle is a symbol for wisdom, luck and longevity.
(亀は、知恵と幸運、長寿のシンボルです。)

There is a saying in Japan that cranes live 1,000 years and turtles live 10,000 years.
(日本には、鶴は千年生きて、亀は1万年生きるという言説があります。)

When a crane is paired with a turtle, a mating partner for life, they become a symbol of happy marriage.
(鶴が生涯のパートナーである亀とペアになるとき、鶴亀は、幸せな結婚のシンボルとなります。)

A set of a crane and a turtle is often used for joyful occasions.
(鶴と亀のセットは、祝い事によく使われます。)

On weddings, a couple and guests wear kimono or obi woven in the crane pattern to wish the couple a long life together and good luck.
(結婚式には、カップルの長い結婚生活と幸運を祈って、カップルとゲストは鶴の模様を織り込んだ着物や帯を着ます。)

会話を盛り上げてくれる「ラッキーチャーム」

いかがでしたでしょうか。日本の「ラッキーチャーム」はその由来や使い方に日本の生活習慣や文化が反映されています。日本の文化を知りたい外国人にとっては興味深いテーマでしょう。

カジュアルなシーンやビジネスのスモールトークで、外国人と盛り上がりたい時には、この話題はきっと役に立ちます。ぜひこれらのフレーズ集を参考に、日本の文化を伝えてみてはいかがでしょうか。

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