多忙なビジネスパーソンだからこそ、TOEICテストを利用すべき理由

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2017年も残すところわずかとなりました。新年の目標に「今年こそ英語力の向上」と考えられている方もいらっしゃるかと思います。

私は以前から本コラムにおいて、忙しいビジネスパーソンこそTOEICテストを受験することをお勧めしてきました。テスト受験、とりわけ、TOEIC受験対策の過程に、英語学習を効率化してくれる要素が多いと考えるからです。

今回は、数ある英語資格試験の中でも、TOEICがどういった点で優れているかを説明いたします。

「数値化」により学習進捗状況の把握とモチベーションアップが可能

TOEICスコアの精度は高いレベルで保証されています。このことにより、自身の学習進捗状況がクリアになります。

例えば、一年前のスコアが500点で今回のスコアも500点であれば、残念ながらこの一年間は英語力が伸びていないと認めざるを得ません。このようにして、TOEIC受験を通して自身の学習状況を振り返ることができるのです。

また、TOEICスコアは、過去の学習状況を振り返る場合だけでなく、これからの学習にも生かすことができます。現時点での実力と目標を「数値化」して考えることにより、次の目標がよりはっきりしたものになり、モチベーションアップにもつながります。例えば、ダイエットに励んでいる場合、ただ何となく「痩せればいいぁ」と考えている人より、「次の一ヶ月間でマイナス2キロ!」と考えている人の方が、結果が出やすいはずです。TOEICのスコアはこれと同じ状況を作り出してくれます。

TOEICを受験することにより、英語力が「数値化」され、過去の学習状況を把握し、次の目標がより明確になるのです。

TOEICの学習を通して実用的な英語に触れることができる

TOEICで用いられている英語は非常に実用度の高い英語だと言えます。

TOEICはビジネス向けだという声もあります。しかし、実際には、ビジネスに関連した場面設定もありますが、ビジネス特有の知識や語彙は必要ないと言えます。日常生活のワンシーンとしてビジネスに関する場面が出てくるといった程度です。

大半のシチュエーションが日常生活なので、必然的に学習する英単語や語法が実用的なものになります。私自身が前回受験した場面設定を思い出してみても、「歯医者の予約変更」「冷蔵庫の修理依頼」「ケータリングサービスの確認」「降雪による道路状況」など、まさに日常生活に結びついたものが中心でした。

TOEIC対策のテキストは良質なもの揃い

2016年度のTOEICテスト受験者は約271万人でした。一見理解しづらい数字かもしれませんが、大学入試センター試験の受験者が50万人台ですので、271万人という数字がどれほど大きなものであるかご理解いただけると思います。

「受験者数」が多いことにより、TOEIC市場が生み出され、TOEIC市場の拡大に比例して、その市場が洗練されたものになるのです。書店のTOEICコーナーを覗いてもらえばわかりますが、ほとんど毎週のように新刊が並べられます。この状況は、受験者(学習者)の立場から言えば、多数の良質な学習書の中から自分にピッタリな書籍を選ぶことができるということになるのです。

年間10回の公開テストで複数回の受験がしやすい

TOEICテストは年間10回(2月と8月を除く毎月)実施されています。これは多忙な社会人にとって大変ありがたいことです。

テスト受験による「数値化」が、学習状況の把握とモチベーションアップにつながると先述しましたが、そのような機会は多ければ多いに越したことはありません。年間10回の公開テストはまさにこのような状況を英語学習者に与えてくれるのです。

~ さいごに ~
「音読」を通してTOEICスコアを向上させることを狙いとした、拙著『「音読」で攻略TOEIC L&Rテスト でる文80』(かんき出版)が2017年12月11日発売されました。どうぞよろしくお願いします。

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『「音読」で攻略TOEIC L&Rテスト でる文80』

・著者:西田 大
・発売日:2017/12/11
・出版社:かんき出版

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