TOEIC100回受験の達人が教える、リスニングパートの得点源「パート1」「パート2」でもう30点アップできる解答のコツ 

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以前、本コラムにおいてもTOEICのスコアを伸ばしていくためには、まず、リスニングパートで安定したスコアを目指すべきだとお伝えしました。中でも、パート1・パート2は英語学習初心者の方にも取り組みやすいパートだと言えます。今回はそのパート1・パート2での解答のコツについてです。

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なぜ、パート1・パート2なのか?

特に英語学習をはじめたばかりの方は、まず、パート1・パート2の学習を集中的にやるべきです。そこには大きく二つの理由があります。

一つ目に、パート1・パート2では問題文を読む必要がありません。パート3・パート4では、英語音声を聞いている最中や、聞く前後に、まとまった量の英文を読む必要があります。しかも、その英文の量や内容は、英語学習をはじめたばかりの方には負担になるようなものも含まれています。それゆえ、英語を聞くことだけに集中できるパート1・パート2は、それほどTOEICに慣れていない方でも、十分に対応可能なパートなのです。

なお、まとまった量の英文を読むために必要な速読力を身につける方法については、「TOEICで求められる「速読力」を身につけるには「速読」ではなく「精読」が大切」で詳しくお話ししているので、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

二つ目に、パート1・パート2で放送される英文は非常にシンプルな単文(S+V・・・のみの英文)であることです。つまり、接続詞や関係代名詞などで修飾された複雑な英文がほとんど放送されないということです。

これら二つの理由から、リスニングパートの中でも、まずは正答率を上げやすいパート1・パート2の攻略から始めることが全体的なスコアアップにおいても効率的なのです。

パート1の試験中にやるべき2つのこと

パート1で実際に試験中に行うこと(私も行っていること)を2点お教えします。

①人が写っているか確認する。

→人が写っていれば、かなり高い確率でその人の行動が話題になります。そして、その人が行っていることを具体的な「日本語→英語」で考えておきます。

例)
女性がカウンターの向こう側に立っている。→The woman is standing behind the counter.
複数の人がソファーの上で休んでいる。→Some people are resting on a sofa.

②人が写っていない場合は、最も目立つ物の状態と位置を確認します。

→人が写っていない場合は、ものがどこにあるのか?または、どうされているのか?(この場合は大半が受動態の構文となります)が問われます。

例)
レストランは多くのお客さんで混み合っています。→The restaurant is packed with many guests.
数台の車が一列に停められています。→Some cars are parked in a row.

パート2の試験中にやるべき2つのこと

つぎにパート2で私が実際に意識しているのは以下の2点です。

①最初の2~3語は絶対に聞き逃さない。

→When did the train for Central Hall leave?
A) From terminal 5.
B) It’s 30 minutes behind schedule.
C) It already left.



パート2では選択肢よりも最初の人物の発言、特に最初の2~3語が解答に直結することがほとんどです。上の例でも、最初のWhenとdidが聞けなければ正解に導けません。

「Central Hall行きの電車はいつ出発した?」に対する答えは、B)の「30分遅れています」となるわけですが、もし「いつ(When)」が聞こえない、もしくは、Whereと思ってしまえば、A)が正解。Didで始まっていると思ってしまえば、C)が正解になってしまいます。このようにパート2では最初の発言の2~3語を集中して聞くことが、正答率を上げるための絶対条件になります。

②わからない英文も消去法で対応する。

かなりTOEICに精通した人でもパート2には受験者を悩ます難問が必ず含まれています。TOEIC満点の私自身もリスニングパートで間違ってしまうのは、たいていパート2です。つまりパート2ではできない問題に出会って当然という気持ちを持っておくべきです。そうすることで、テスト中にわからない問題が続いてパニックになってしまうことも防げます。

しかし、ここで一点だけお勧めしたいのは、わからない問題でも諦めるのではなく、少なくとも消去法で3択を2択にしてしまうということです。こうすることで少なくとも正答率は上げられるはずです。このような積み重ねが安定したスコアにもつながっていくのです。

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