「乾杯」って英語で言える?基本からフォーマルまで幅広く使えるフレーズ集

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飲み会やパーティーで「乾杯!」と言いたいとき、英語ではどう表現すればいいのでしょうか? 楽しい時間の始まりに、気の利いた一言を加えたいですよね。本記事では、 基本の乾杯表現から、飲み会を盛り上げる英語フレーズ、お酒にまつわるユニークなスラングまで幅広く紹介します。海外旅行先でパブやバーに行く機会があれば、ぜひ活用してみてください。

乾杯の基本フレーズ&シチュエーション別表現

英語で「乾杯」の表現はいろいろとあります。まずは場面別に使える基本のフレーズを確認していきましょう。

友人同士のカジュアルな「乾杯」の言い方

もっとも一般的で万能な表現は“Cheers!”です。これは「乾杯!」と同じで、一言でパーティーの始まりを表します。友人同士なら、他にも下記のようなフレーズが使えます。

Here’s to a great night!(最高の夜に乾杯!)

To friendship!(友情に乾杯!)

Bottoms up!(一気に飲もう!)

Here’s to~は「~に乾杯」という意味で、toの後ろに入れる言葉は適宜変えることができます。例えば、“Here’s to their engagement!”といえば「彼らの婚約に乾杯!」といえます。2つ目の“To friendship!”は、Here’sが省略された形です。

“Bottoms up”とは「bottom=底」を「up=上げる」、すなわち「ボトル(カップ)の底を上げて飲み干す」というニュアンスです。日本語の「一気!」に近い表現です。

結婚式などフォーマルな場での乾杯表現

ビジネスディナーや公式なパーティーといったフォーマルな場では、理由を述べてから乾杯するのが一般的です。そのため、カジュアルな「乾杯」よりも少しフレーズが長くなります。

Let’s raise our glasses to a successful year ahead!(これから先1年の成功に乾杯!)

A toast to the newlyweds!(新郎新婦に乾杯!)

May this be the start of a prosperous partnership, cheers!(実りあるパートナーシップの始まりとなりますように、乾杯!)

最後のフレーズのようにcheersを使えますが、フォーマルな場では必ず理由を述べるようにしましょう。

飲み会で盛り上がる英語フレーズ&リアクション

飲み会では乾杯のあとも楽しく盛り上がりたいですよね。そんなときには使えるフレーズやちょっとしたリアクションをご紹介します。

友人同士で使える盛り上がりフレーズ

気の置けない友人同士であれば、下記のようなフレーズを使って飲み会をさらに楽しいものにできるでしょう。

Drink up! The night is young!(どんどん飲もう! まだまだ夜はこれから!)

It’s on me!(私のおごり!)

I’ll get the next round.(次の一杯は俺が出すよ。)

Are you just babysitting that beer?(そのビール全然減ってないよ?)

You drink like a fish!(水みたいに飲むね!)

もちろん、飲み過ぎには注意が必要です。上記のようなフレーズを使って盛り上がりつつも、飲みすぎないように注意してくださいね。

酔っぱらってきたときのリアクション

パーティーが進み、だんだん酔いが回ってきたときには下記のように表現しましょう。

I think I’m getting tipsy!(ほろ酔いになってきた!)

tipsy(ほろ酔い)の他にはwasted(ベロベロ)といったワードも使えます。また、シンプルにdrunkでも「酔っぱらった」を表現できますよ。

I got totally drunk.(まじで酔っぱらった。)

ちなみにお酒に弱い人は、下記のフレーズを使って事前に周りに伝えておくと安心です。

I’m not good with alcohol.(お酒が得意じゃないです。)

I have a low alcohol tolerance.(お酒に対する耐性が低いです。)

上記はシンプルかつ丁寧な表現で、フォーマルな場でも使えます。対して、友人同士などカジュアルな状況では下記のフレーズでも「お酒に弱い」を伝えられます。

I’m a lightweight.(お酒に弱いタイプです。)

Alcohol hits me fast.(お酒がすぐに回ります。)

知っておくと便利!お酒にまつわる英語のスラング&イディオム

ここまで紹介したもの以外にも、飲みの場で使えるスラングやイディオムはあります。この段落では、その中から一部抜粋してご紹介していきます。

お酒の影響に関するスラング

お酒を飲んで酔っ払うと、いつもと少し様子が変わることがありますよね。下記は、そんなときに使えるお酒の影響に関するスラングです。

Liquid courage(お酒の力)

お酒を飲んで勇気が出ることを言います。

I need some liquid courage before I ask her out.(彼女をデートに誘う前にお酒の力が必要だ。)

Beer goggles(ビールゴーグル)

酔って周りの異性がいつもと違って魅力的に見える現象のことをbeer gogglesと言います。

I think you had your beer goggles on last night!(昨夜はビールゴーグルをかけていたようだね!)

飲み会、パーティーに関するスラング

海外でパーティーに参加するときには、下記のようなフレーズを耳にすることがあるでしょう。

Pregaming(飲み会前のウォームアップ)

クラブやバーに行く前に家や友人宅で飲むことを言います。

We’re pregaming before heading to the club.(クラブに行く前に家で飲んでるよ。)

BYO (Bring Your Own)

BYOは自分で必要なものを持参することを指します。BYO drinkといえば「飲み物持参」、BYO foodと言えば「食べ物持参」という意味です。

It’s a BYO party, so bring whatever drink you like!(BYOパーティーだから好きな飲み物を持ってきてね!)

二日酔いに関するフレーズ

二日酔いはhangoverと言います。名詞としても形容詞としても使えますが、それぞれ形が異なるので注意が必要です。

I have a hangover.(二日酔いです。)

I’m hungover.(二日酔いになってる。)

さらに二日酔いの症状を言いたい場合には

My head is throbbing.(頭がズキズキする。)

I feel nauseous.(吐き気がする。)

I’m so dehydrated.(めちゃくちゃ喉が渇いてる。)

などを参考に説明してみてください。

まとめ

今回の記事では、お酒の席で使えるさまざまなフレーズやスラングをご紹介してきました。日本語と同じように、英語でも「飲み会ならでは」のフレーズがいろいろとあります。

ここで学んだフレーズを使って実際に英会話をしてみたい場合には、ぜひレアジョブ英会話のオンラインレッスンを活用してみてください。

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