英語で 奢る|割り勘|断る を友達やビジネスシーン別に解説!

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外国人との食事や飲み会で、「奢るよ」や「割り勘にしよう」をどう英語で伝えるか迷ったことはありませんか?

この記事では、友達とのカジュアルな場面からビジネスやフォーマルな場面まで、シチュエーションに応じたスマートな英語表現を徹底解説!さらに、奢りを断るときや遠慮された場合の返し方、割り勘や奢り返しのフレーズもご紹介します!

カジュアルに楽しむ場面で使えるフレーズ

友達と気軽に食事や飲み会を楽しむ際に、「今日は奢るよ」や「一杯奢るよ」といったフレーズが自然に使えたら、会話がさらに盛り上がります。ここでは、カジュアルな場面で使える英語表現をご紹介!英語ならではの軽いノリの表現や気の利いたフレーズを覚えて、外国人の友達との距離を縮めましょう!

「私が奢るよ!」をカジュアルに伝えるフレーズ

友達とランチやディナーの際に、「今日は私が奢る!」と気軽に言いたいとき、どんな表現があるでしょうか?カジュアルな場面にぴったりなフレーズをチェックしましょう!

It’s on me!

シンプルで最もよく使われるカジュアルな表現で、「これは私の奢りだよ!」という意味。お会計時に友達に安心してもらうために使います。

Don’t worry about the bill. It’s on me! (お会計は気にしないで。私が払うから!)

I’ll treat you!

「ご馳走する」というニュアンスで、「奢るよ!」という意味。ちょっとした感謝や好意を示したいときに使います。

You helped me a lot today, so I’ll treat you to lunch. (今日はたくさん助けてくれたから、ランチを奢るよ!)

Let me get this.

お会計の場面で使うと、とても自然な表現になります。「ここは私に払わせて」という意味。

Put your wallet away. Let me get this. (財布をしまって。ここは私が払うよ)

It’s my shout.

オーストラリア、ニュージーランド、イギリスの一部で使われるカジュアルな表現で、「今回は私が奢るよ」という意味。このフレーズは特に飲み物を奢る場面で使われることが多く、友達同士でパブに行ったときや、ラウンド制(順番に飲み物を奢る文化)で使われます。

この表現はアメリカでは使われないので要注意!代わりに先述した「It’s on me」や「I’ll treat you」を使うのが一般的。

It’s my shout this time. (今回は私の奢りだよ)

「一杯奢るよ!」飲み会で使える便利フレーズ

飲み会やパブで友達に「次の一杯は私が奢るね」と言いたいときに使える、場を和ませる便利な英語フレーズを見ていきましょう。

Let me buy you a drink.

飲み物を奢る提案をする際に使います。シンプルで好感の持てる表現で、「一杯奢らせて」という意味。

Thanks for inviting me. Let me buy you a drink. (誘ってくれてありがとう。一杯奢らせて)

This one’s on me!

飲み物を奢る際に最適なフレーズで、「この一杯は私の奢り!」という意味。軽い雰囲気にぴったりです。

Don’t worry, this one’s on me. (気にしないで、これは私の奢りだから)

I’ll get the next round.

飲み物を複数回注文する場合に便利な表現で、「次のラウンドは私が払うね」という意味。

You got the first round, so I’ll get the next one. (最初のラウンドは君が払ったから、次は私が奢るよ)

カジュアルな場面を盛り上げる一言アドバイス

英語で「奢るよ」と伝えるだけでなく、少し気の利いたフレーズを添えれば、場の雰囲気がさらに良くなります。

My treat today, so enjoy yourself!

相手を気遣うニュアンスを含んだフレーズで、場を明るくする一言です。

My treat today, so enjoy yourself! (今日は私の奢りだから楽しんでね!)

Consider it a thank you for everything you’ve done.

相手への感謝を伝えることで、より特別感が出ます。

Consider it a thank you for everything you’ve done. (これを今までの感謝の気持ちとして受け取ってね)

I owe you one, so let me cover this.

過去の感謝を表現しつつ奢りたい気持ちを伝えられます。oweは「借りている」という意味。

I owe you one, so let me cover this. (君に借りがあるから、ここは私に払わせて)

ビジネスやフォーマルな場面で使えるフレーズ

仕事やフォーマルな会食では、言葉遣いに気を配ることが大切です。礼儀正しく相手に好印象を与えるフレーズを覚えましょう。

「今日は私がご馳走します」とフォーマルに伝える

ビジネスシーンではカジュアルすぎる表現は避けたいもの。ここでは、プロフェッショナルな印象を与えるフレーズをご紹介します。

Let me cover the bill.

丁寧でプロフェッショナルな響きがある表現で、「私に支払いをカバーさせてください」という意味。

Please, let me cover the bill as a token of appreciation. (感謝の気持ちとして、私にお会計をさせてください)

It’s my pleasure to treat you.

感謝の気持ちを込めたフォーマルなフレーズ。「ご馳走することが私の喜びです」という意味。

It’s my pleasure to treat you for dinner tonight. (今夜のディナーは私の奢りです)

ビジネスランチや会食で自然に使える一言

ビジネスランチや会食では、相手に敬意を表しながらスムーズに奢る意思を伝えるのがポイントです。

Allow me to take care of the check.

上品かつ礼儀正しい表現で、特に取引先に対して使います。「お会計は私にお任せください」という意味。

Thank you for joining me. Allow me to take care of the check. (お越しいただきありがとうございます。お会計は私にお任せください)

This meal is on our company.

会社の立場で奢る際に適切な表現で、「この食事は我が社の負担です」という意味。

Please consider this meal on our company as a gesture of goodwill. (この食事は我が社からの好意としてお受け取りください)

奢りを断るとき&遠慮されたときの返し方

相手の好意をありがたいと思いながらも断りたいときや、遠慮されたときに失礼のない対応をするためのフレーズを押さえておきましょう。

奢りを丁寧に断るフレーズ

奢りを断る際は、感謝の気持ちを示しながら上手に言葉を選ぶのが大切です。

Thank you, but I insist on paying my share.

相手への感謝を伝えつつ、丁寧に断る表現。Insistは「強く主張する」という意味。

Thank you, but I insist on paying my share. (ありがとうございます。でも、自分の分は自分で払いたいです)

That’s very kind of you, but I’d prefer to pay for myself.

感謝を強調しつつ、相手の好意をやんわりと断る表現。

That’s very kind of you, but I’d prefer to pay for myself. (ご親切にありがとうございます。でも、自分で払いたいと思います)

遠慮されたときに使える返し方

相手が奢られることを遠慮している場合、思いやりを持って気持ちを伝えるフレーズを使いましょう。

Please don’t worry. I really want to do this for you.

相手に安心感を与える返答です。

Please don’t worry. I really want to do this for you. (どうぞ気にしないで。ここはぜひ私に払わせてください[本当にあなたのためにこれをやりたいです])

I insist. It’s my way of saying thank you.

奢りたい気持ちを強調する表現。

I insist. It’s my way of saying thank you. (どうしても払わせてください。感謝の気持ちを表したいんです)

割り勘にしたいとき

カジュアルからフォーマルまで、割り勘を提案する際には状況に応じた言い方が求められます。相手との関係性に配慮しながら、提案するフレーズを覚えましょう。

割り勘を提案するフレーズ

割り勘を提案するシンプルなフレーズは、友達や同僚との場面で気軽に使えます。

Shall we split the bill?

シンプルかつ相手に負担を感じさせない提案です。

Shall we split the bill? (お会計を割り勘にしませんか?)

Let’s go Dutch.

カジュアルな場面で使われるスラング的な表現。「Dutch treat(オランダ式のもてなし)」という表現から派生したフレーズで、もともと皮肉な意味で「もてなしと言いつつ、各自が自分の分を払う」というニュアンスで使われていたそう。この概念が後に「Let’s go Dutch(割り勘にしよう)」という実用的なフレーズへと変化したようです。

Let’s go Dutch. (割り勘にしよう)

How about we share the cost evenly?

丁寧な印象を与えるフレーズ。フォーマルな場面や初対面の相手には、より丁寧な表現を使いましょう。

How about we share the cost evenly? (費用を均等に分けるのはどうですか?)

奢り返しや感謝を伝えるフレーズ

奢られたときの感謝の気持ちを伝えるのはマナーです。また、後日奢り返しを提案することで、より良い関係を築けるでしょう。

感謝を伝えるフレーズ

その場で感謝の気持ちを伝える簡単なフレーズから、心のこもった丁寧な表現まで見ていきます。

Thank you so much for the treat!

簡潔でストレートな感謝の言葉。

Thank you so much for the treat! (ご馳走様でした、本当にありがとうございます!)

I really appreciate your kindness. It means a lot to me.

丁寧に感謝を伝えたいときに最適な表現。

I really appreciate your kindness. It means a lot to me. (ご親切に本当に感謝します。とても嬉しいです)

奢り返しを提案するフレーズ

「次回は自分が奢る」という意思を示すフレーズは、相手への感謝を行動で表す良い方法ですね。

Next time, it’s my turn to treat you!

相手とのバランスを保ちながら感謝を伝える表現です。

Next time, it’s my turn to treat you! (次回は私がご馳走しますね!)

Let me return the favor sometime.

奢り返しの意思をやんわりと伝えるフレーズです。

Let me return the favor sometime. (いつかお返しをさせてくださいね)

「奢る」に関するフレーズを実際の会話で使ってみよう!

外国人とのコミュニケーションで食事や飲み物を奢る・割り勘にする・奢りを断るなど、シチュエーションごとに使える英語表現をマスターすれば、よりスムーズな交流が可能になりますよ!

さまざまな状況に応じた「奢る」「割り勘にする」「奢りを断る」などのフレーズを覚えて実際の会話で使ってみたいという人は、レアジョブ英会話がおすすめです。

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