人の役に立ってよりよい社会にしたい人のための英語

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国内や海外での災害や事故、戦争の状況などを見て、「人の役に立ちたい」「誰かのために何かをしたい」という思いを持つ人が増えているようです。be helpful(役に立つ)、do something for others(他の人のために何かする)といった英語を覚えて自分の気持ちを表現し、何か行動に移せるようになりましょう。

身近な人の役に立つための英語

人の役に立ちたいと思ったら、まずは家族や友人、同僚など、身近な人の力になってあげることから始めましょう。例えばこんな英語を使い、助けてあげたいという気持ちを表現してください。

役に立ちたい」を英語で

I want to be helpful to you.
(あなたの役に立ちたいんです)

helpfulは「役に立つ、助けになる」という形容詞で、Thank you, you’re very helpful.(ありがとう、とても役に立ってくれています)のようにも使えます。

I hope this idea will be helpful to you.
(このアイデアがあなたの役に立つといいのですが)

helpful(役に立つ)は、ものや事柄についても使われることもあります。

「~のために何かする」を英語で

Let me do something for you.
(あなたのために何かさせてください)

「let me+動詞の原形」で、「私に~させてください」。do something for youで、「あなたのために何かする」となります。

I’ll do whatever you need.
(あなたが必要なことはなんでもします)

whateverは「なんでも」で、whatever you needで「あなたが必要とすることなんでも」。「必要なことはなんでも言ってください」といった声掛けにもなります。

「背中を押す」を英語で

I encouraged her to do it.
(彼女がそれをするのに、私が背中を押してあげました)

「背中を押す」の「励ます、やる気を促す」という意味合いを表現するには、encourage(励ます、勇気づける)という動詞を使います。「背中を押す」をそのままpush one’s backとすると、文字通り「背中をドンと押した」という動作を表すことになってしまうので、注意してください。

「元気をあげる」を英語で

Let’s cheer her up.
(彼女に元気をあげよう)

cheer upは「元気づける」という意味で、日本語の「元気をあげる」に近い状況で使えます。

「元気をもらう」を英語で

Messages from my friends cheered me up.
(友人たちからのメッセージに元気をもらいました)

cheer me upのmeを目的語にすると、「励まされる」すなわち「元気をもらう」という意味になります。

「力になる」を英語で

I can support you.
(力になりますよ)

supportは「力を貸す」「支える」という意味になり、「力になる」と言いたいときに使えます。

社会をよりよくするための英語

「自分の力で、世界を少しでも変えることができたら」のように考えることもあるのではないでしょうか。ニュースを見たり人の話を聞いたりしながら感じたことを、英語で表現してみましょう。

「世界を変えたい」を英語で

I hope to change the world with small things I can do.
(自分にできるささやかなことで世界を変えたいと願っています)

change ~ with …で、「…で~を変える」。small thingsは「ささやかなこと、ちょっとしたこと」を意味します。

It could make a small difference in the world.
(世界に少し違いをもたらすことができるかもしれません)

make a differenceで「違いをもたらす」。couldを使って「~できるかもしれない」という可能性を表します。

「よりよくする」を英語で

I want to make society better.
(よりよい社会にしたいんです)

「make+目的語+形容詞の比較級」で、「~をより…にする」。make ~ betterで「~をよりよくする」となります。

What can we do to make society more livable?
(社会をもっと住みやすくするために、私たちに何ができるでしょうか?)

livableは「住みやすい」で、the most livable city in the world(世界で最も住みやすい街)のように使われます。

「困っている人を助ける」を英語で

People in need are waiting for our help.
(困っている人たちが私たちの助けを待っています)

in needは「必要として、困って」で、people in needで「困窮している人々、援助が必要な人々」を指します。

Do something for people who are suffering.
(苦しんでいる人たちのために何かしましょう)

sufferは「苦しむ、つらい思いをする」で、people who are sufferingは戦争や災害などの被害にあった人を指します。

寄付やクラウドファンディングに使える英語

困っている人たちの力になりたいと思ったとき、最近は慈善団体に寄付するだけでなく、クラウドファンディングで気軽に行動できるようになりました。海外の人たちを支援するときに使える英語を覚えておきましょう。

「寄付する」ための英語

I’m thinking of donating to children in need.
(困っている子どもたちに寄付することを考えています)

donateは「寄付する」で、donate money(お金を寄付する)、donate clothes(服を寄付する)のようにも使えます。

We accept donations for refugees.
(難民への寄付を受け付けています)

donationは「寄付」という名詞で、make a donation(寄付をする)とも言えます。

Your contribution will be very much appreciated.
(ご寄付いただけましたら大変感謝いたします)

文字通りには「あなたの寄付は大変感謝されるでしょう」。contributionは通常「貢献」で、「寄付」という意味でも使われます。make a contributionで「寄付する」。

クラウドファンディングに参加するための英語

I support them through crowdfunding.
(クラウドファンディングで彼らを支援しています)

「クラウドファンディング」は、英語でそのままcrowdfunding。crowdは「群衆、集団」で、fundingは「資金集め」です。

I donated 50 dollars to the crowdfunding campaign.
(クラウドファンディング・キャンペーンに50ドル寄付しました)

クラウドファンディングには物やサービスを購入するタイプのものもありますが、お金を「寄付する」場合には動詞donateを使います。

The campaign reached its goal.
(キャンペーンは目標に達しました)

クラウドファンディングはgoal(目標)を設定して行われ、「達する」と言うにはreachが使われます。

支援について外国人と英語で話すには

誰かの役に立ちたい、支援したいというとき、例えば以下のように会話することができます。

身近な人に

A: I want to be helpful to you.
(あなたの役に立ちたいんです)
B: Thank you. Your support cheers me up.
(ありがとう。あなたの支えから元気をもらっています)

世界に目を向けて

A: I hope to change the world with small things I can do.
(自分にできるささやかなことで世界を変えたいと願っています)
B: You can support people in need through crowdfunding.
(困っている人たちをクラウドファンディングで支援できますよ)

人の役に立つための英語について理解できたら

身近な人の役に立ちたい、世界の困っている人たちを支援したいという気持ちについて、外国人と英語で語り合ってみたいと思ったら、ぜひレアジョブ英会話の無料体験レッスンを活用してください。

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