【一覧】英語の構文まとめ|簡単に覚えるコツもご紹介

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英語を学ぶときには構文を覚えると、英語の文の基本的な構造がしっかり頭に入りやすくなります。構文を理解して暗記していれば自分で英作文もしやすくなるので、英会話にも役立ちます。とはいえ、「構文」と聞くと「なんだか難しそう」「学校の勉強みたい」などと苦手意識を感じる人も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では役立つ構文の例を一覧で取り上げながら、構文を簡単に覚えるコツを紹介します。

英語の構文とは?

英語の構文とは、英文の構造の基本的なパターンを使った定型文のことです。文章の組み立て方のルールを、例として文章で示して分かりやすくしたものです。英語で文章を作るうえでのフレームワークとも言うことができ、よく使う表現や文法が例文で示されています。

英語の構文は、中学や高校で習った文法の「5文型」のどれかに分類されます。
・第1文型 S+V
・第2文型 S+V+C
・第3文型 S+V+O
・第4文型 S+V+O+O
・第5文型 S+V+O+C

よく使われる英語の構文の一覧!

では、よく使われる英語の構文を実際に見てみましょう。

シンプルで分かりやすい構文

まずは、初心者でも覚えやすい、シンプルで分かりやすい構文です。

第1文型 S+V

My father laughed.(父は笑いました。)

もっともシンプルである、第1文型のS+Vを使った構文です。ここでは動詞として「laugh」の過去形の「laughed」が使われています。

第2文型 S+V+C

She is my English teacher.(彼女は私の英語の先生です。)

第2文型のS+V+Cの構文です。第2文型では、S=Cの関係性が成り立ちます。Vの後には名詞または形容詞がくるのもポイントです。

第3文型 S+V+O

My sister has a new car.(姉は新しい車を持っています。)

第3文型のS+V+Oを使った構文がこちら。第3文型で使われる動詞は他動詞で、S=Oの関係は成り立ちません。

第4文型 S+V+O+O

My friend gives me a cup of tea.(友達は私にお茶を一杯くれました。)

次は、第4文型のS+V+O+O構文です。第4文型では、give・buy・teach・cook・sendなどの動詞が使われます。第4文型の動詞は他動詞で、その後に名詞が2つ続きます。この2つの名詞が、O=Oではないのがポイントです。

第5文型 S+V+O+C

I kept my room clean.(私は部屋をきれいな状態に保ちました。)

最後に、第5文型のS+V+O+C構文です。第5文型で使われる動詞も他動詞ですが、O=Cの関係性が成り立つのが第4文型との違いです。

基本的な構文

次に、勉強を始めたばかりの人も覚えておきたい基本的な構文を見ていきましょう。
紹介するのは5文型の代表的な例というわけではありませんが、英語でよく使われる言い回しです。これらの基本形を覚えておけば、単語を入れ替えるだけでさまざまな表現ができるようになりますよ。

説明するときの構文の構文

It is difficult for me to learn a new language.(新しい言語を学ぶのは私にとって難しいことです)

これは、「It is 形容詞 for 人 to 動詞(不定詞)」の構文で、「人にとって、~するのは~だ」という意味になります。この構文を知っていれば、以下のような応用もできるでしょう。

問いかけるときのの構文

Was it easy for you to go there?(そこに行くのは簡単なことでしたか?)

時制が過去形であることや、疑問文の形であるという変化はあるものの、基本の構文を覚えていればこのように変化をつけて自分で英作文ができるようになります。

人に命令するときの構文

Hurry up, and you will catch the last train/Hurry up, or you will miss the last train.
・急ぎなさい、そうすれば終電に間に合いますよ。
・急ぎなさい、そうしないと終電に乗り遅れますよ。

こちらは、「命令文 and S+V~」の形で「~しなさい。そうすれば~」、「命令文 or S+V~」の形で「~しなさい。そうしないと~」という構文です。このように、似た構文はセットで覚えておくと良いでしょう。

よく使われる熟語を使った構文

Generally speaking, Japanese are punctual.(一般的に言って、日本人は時間に正確です。)

ここで注目したいのは、「Generally speaking」というフレーズです。このように慣用的に使われる熟語も、構文として覚えてしまえばしっかりと自分のものにできます。

覚えておくと便利な構文

最後は、覚えておくと便利な構文です。

It has been three years since my grandfather passed away.

・祖父が亡くなってから3年になります。

特定の出来事から現在までの間に、どれほど年月が経ったかを表現するのに便利な構文です。主語は現在完了形、従属節は過去形を使います。

The bad weather made us put off the event.

・悪天候のせいでイベントは延期になりました。

こちらは、人や動物以外のものが主語になる無生物主語構文です。日本語を英訳しながら英会話していると、このような表現はなかなかスムーズには出てきません。この例文は、構文として覚えてしまえば、英語らしい表現をするのに役立つという一つの例です。「延期する」という意味の「put off」も一緒にマスターしておきましょう。

Three minutes’ walk brought us to the park.

・3分歩いたら、私たちは公園に着きました。

無生物構文をもう一つ。こちらも日本人にはなじみの少ない表現です。もちろん、「It took us three minutes~」の形でも表現できますが、無生物構文を覚えていれば英文のバラエティーが豊かになります。

If I had wings to fly in the sky, I would go help you.

・私にもし空を飛ぶ羽があれば、あなたを助けに行けるのに。

「If S+過去形, S+(would, could, should, might)+原形」で「もし~なら、~できるのに」という仮定法構文になります。事実に反することを述べる場合は、If節の動詞が過去形になるということを押さえておきましょう。

He hadn’t studied at all, yet he passed an exam.

・彼は全然勉強しませんでしたが、試験に受かりました。

過去のある状態までの継続を表現するときに使う過去完了継続用法の構文です。「had+過去分詞」を使うのがポイントです。

英語の構文を覚えるコツ

英語の構文は、丸ごと記憶しておけば自分で英文を作りたいときに骨組みとして使うことができます。そこで、最後に英語の構文を覚えるコツを2つ紹介します。

声に出して繰り返し読む

1つ目は、実際に声に出して繰り返し読むことです。黙読ではなく声に出して読むことで、その構文を英語のリズムとともに頭に刻み込むことができます。単に構文を記憶しやすくなるだけでなく、発音や英会話の練習にもなるので一石二鳥です。また、何度も繰り返すことで、初めは難しいと感じた構文もしっかり頭に入れることができるでしょう。

自分で英文を作ってみる

2つ目のポイントは、自分で英文を作ってみることです。英語の参考書を探してみれば、英語の構文をまとめたものはたくさん見つけることができます。しかし、自分で作った英文の方が身近に感じ、覚えやすいものです。自分の日常生活で本当に起こりそうなことを文にしたり、知っている人の名前を使ったりするのも良いでしょう。

英作文をしてみることで、学習した文法やイディオムを単に知識として「知っている」だけでなく、実際に「使える」レベルまで引き上げることにもなります。

まとめ

英語の読解力を高めたいのであれば、構文を覚えることはとても大切です。構文を理解すれば英文法についての理解も深まり、英文の構造を把握しやすくなるからです。

また、構文は外国の人と会話をするときにも役立ちます。「言いたいことがなかなか口から出てこない」と英会話に難しさを感じているのであれば、基本的な構文を記憶してみるのがおすすめです。

覚えた構文をベースにしつつ応用を加えながら話せば、使える英語がぐっと広がるのを実感できるでしょう。

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