英語を簡単&効果的にアウトプットする方法5選!1人でもトレーニングできるの?

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英語力を高めるためには、インプットとアウトプットの両方を鍛えることが大切です。暗記を中心としたインプットと比べて、さまざまな勉強法のあるアウトプット学習に不安を感じる人も多いのではないでしょうか。

本記事では1人でできるトレーニングから、上達のコツまで効果的にアウトプットする方法を詳しく解説します。英語力を上達させたい人は、必見の内容をまとめました!

アウトプットとは?

日常的なシーンからビジネスシーンまで、「アウトプットが重要」とよく耳にすることでしょう。しかし、アウトプットが実際にどのようなものであるか、説明できますか?まずは曖昧に理解してしまいがちな「アウトプットとは?」という基本的な情報から確認していきます。

そもそもアウトプットとは、コンピューターの「出力」を意味する言葉でした。そこから意味が転じて、アウトプットは「身に付けた知識や経験を自分の外に出す行為」という意味で、使用されるようになりました。

一方で、アウトプットの対義語であるインプットも、アウトプットとセットになってよく使用されます。インプットは、アウトプットとは反対に「知識や経験を自分の中に取り込む行為」を指します。

どんな行動がアウトプットになる?

<アウトプットの例>
・文章を書く
・友人と話をする
・SNSで情報を発信する
・テストを受ける
・英文を口に出す
・誰かに勉強を教える

主に、上記のような行動がアウトプットとされています。一方で、知識や経験をアウトプットするためには、まず自分の中に情報をインプットする必要があります。

<インプットの例>
・本や雑誌を読む
・テレビや動画を視聴する
・講師の話を聞く
・単語を暗記する

アウトプットとインプットは常に対になる存在です。たとえば、英語を学習する人にとって、単語や文法ルールを学ぶことがインプットに、その単語や文法を使って誰かと英語で話すことがアウトプットとなります。

アウトプットするメリットとは?

さまざまなシーンや分野でアウトプットが重要視されるのは、アウトプットをするメリットが大きいためです。

1. 知識・経験が記憶として定着する
2. 思考が整理されて理解度が上がる
3. 人に伝える力・説明する力が付く
4. 本質を端的に伝える要約力が身に付く

ここでは、アウトプットのメリットについて、詳しく解説していきます。

知識・経験が記憶として定着する

頭の中にインプットした情報を忘れないうちにアウトプットすることで、情報が記憶に残りやすくなるメリットがあります。

人の脳は毎日大量の情報を処理しており、記憶も日々刻々と更新されます。一時的に覚えた知識も使わなければ他の情報が上書きされて、長期的には記憶として残りません。そこで重要となるのが、情報を実際に使用して、何度も思い出すという行為です。正確に思い出せなくても、思い出そうと努力するだけでも効果があります。覚えられなかったというネガティブな経験が、記憶の定着を促すこともあります

インプットした情報をアウトプットすることで、知識・経験が記憶に残りやすくなるのです。

思考が整理されて理解度が上がる

アウトプットを意識して学習することで、思考が整理されて理解度が上がるというメリットもあります。

たとえば、取引先との会議で、膨大な量の情報を提示されたとします。その場ですべてを理解するのは難しいものですが、社内向け資料としてわかりやすい形にまとめているうちに、膨大な情報もすべて理解できている状態になることがあります。得た情報を自分で再構築して発信することで、他人のものだった情報も知識として自分のものとすることができるのです。

アウトプットは、複雑な情報を整理し、深い理解につなげる情報処理力もアップする手段といえるでしょう。

人に伝える力・説明する力が付く

アウトプットすることで、人に伝える力や説明する力を磨くこともできます。

理解しているつもりの内容でも、いざ話してみると相手にうまく伝えられなかったという経験を持つ人は多いでしょう。相手に理解してもらえなかったという場合、伝える力・説明する力が不足している可能性があります。

特に難しいのが、感覚的な情報を言語化することです。上司から資料の修正を依頼されたとき、「なんとなく違和感があるから直して」と指示されたら、どこをどう直せば良いのかわからないですよね。相手に自分の意見や感覚を伝える・説明するにはそれなりのスキルが必要なのです。

本質を端的に伝える要約力が身に付く

ビジネスでは端的な報告が好まれる傾向にあります。アウトプットの習慣ができることで、本質を端的に伝える要約力を鍛えることも可能です。

要約する力は、インプットした情報を整理し、特に重要となる情報だけをまとめる力ともいえます。ここまで紹介したように、アウトプットをすれば、情報・知識をより深く理解することができます。

物事の本質を理解することで、求められた情報を最適なタイミングでアウトプットできる力も身に付くのです。

英語もインプット&アウトプットが超重要!

ここまでは一般的なアウトプットについて解説してきました。一方で、英語学習においても、インプット&アウトプットは非常に重要な存在です。

そこで続いては、英語を学ぶうえで知っておきたい、インプット・アウトプットの必要性も確認しましょう。

英語学習でインプットが重要な理由

英語学習では文法や語彙力をインプットして、アウトプットできる土台を作ることが重要です。自分の意見や感情を伝えようにも、まず英単語を知らなければ、表現のしようがありません。単語を知っていても、文章の作り方を知らなければ、正確に気持ちを伝えることは困難です。

さらに、インプットはただ情報を見ればいい・体験すればいいというわけではなく、インプット時にその情報をある程度理解しておく必要があります。インプットするときに全く理解できていない情報は、理解を深めることも、情報を整理することもできず、アウトプットにつなげることもまずできません。アウトプットのメリットを享受するためには、そもそも正しくインプットを行っておく必要があるのです。

英語学習でアウトプットが重要な理由

英語はあくまでコミュニケーションツールの1つです。英単語や文法など英語の知識があっても、実際に相手と英語を使ってコミュニケーションを取れなければ意味がありません。しかし、「テストでは点が取れるのに、実際には英語を話せない・使えない」という日本人はよくいます。アメリカには、ネイティブの英語を完璧に理解できるものの、使う機会がないので英語を喋れない(受容バイリンガル)という、移民の2世や3世も多くいます。

要するに、しっかりと英語の知識をインプットしても、実際に使うアウトプットの訓練をしなければ、英語を使えるようにはならないのです。

英語上達のためにはインプット・アウトプットの両方が必要

インプットとアウトプットそれぞれの必要性を確認すれば、英語上達のためにはインプット・アウトプットの両方が重要であることが理解できたでしょう。

そのため英語学習ではインプット・アウトプットを上手に組み合わせて進めることが必要です。「頑張って勉強しているのに、上達を感じられない」という人は、アウトプットが不足しているのかもしれません。特に、単語や文法がなかなか覚えられないという場合は、アウトプット学習を重点的に取り入れてみましょう。

英語を勉強するときのおすすめのアウトプット法5選

知識の定着や思考の整理に有効なアウトプット。本章では、英語を勉強するときのおすすめのアウトプット法を5つ紹介します。相手がいないとできないと思われがちですが、1人でできるアウトプット学習もあるので、すぐにでも実践できますよ!

1人で音読する

頭で理解していることと、声に出すことには大きな乖離があります。音読は1人でできるおすすめのアウトプット法です。黙読は目からしか情報が入ってきませんが、読み上げることで目・耳・口を活用して、情報をインプットしながらアウトプットすることができます。

また、英語らしい発音やリズム、イントネーションを学べることも大きなメリット。発言している人物になりきることで、どのようなシーンで使われる表現・文章なのか身体で理解することができます。英語らしい発音や話し方ができるようになれば、聞き取れる英語の幅も広がります。

アウトプットを実践するときのポイント

・母音/子音・単語のアクセントの位置・リズム・イントネーション・リエゾンを意識する
・音源をそっくりそのままマネをする
・ネイティブスピーカーになりきる

アウトプット向きの教材を使う

アウトプット向きの教材を使えば、1人でもアウトプットの訓練をすることができます。アウトプット向きの教材には「模試形式の問題集」「スピーキング対策用参考書」「オンライン英会話」などが挙げられます。

日本の英語教材はインプット向けのものが主流ですが、アウトプットの練習ができる教材も少しずつ増えています。手や口を動かす教材は、特にアウトプット向きといえます。また、オンライン教材は録画タイプと会話タイプがあります。英語力に自信がないない人は、録画で練習を重ねてから、対人コミュニケーションにチャレンジするのも良いでしょう。

アウトプットを実践するときのポイント

・リスニング用の音声をシャドーイングに使うなど本来の使い方でなくてもOK
・オンライン英会話なら自然とアウトプットできる

日記をつける

英語力アップには継続することが重要です。毎日少しずつでもアウトプットする習慣を付けるためには、英語日記がおすすめ。日記帳に手書きもいいですが、いつでも使えるSNSも活用しやすいでしょう。SNSで英語日記を投稿すれば、英語を学ぶ仲間との交流が生まれ、自然と英語をアウトプットする環境を作ることもできます。

また、日記は積み重ねが可視化できるので、英語でアウトプット学習を続けてきたという自信にもつながります。過去の日記を振り返ることで、自分の英語力がどれほど上達したかわかる点も魅力でしょう。

アウトプットを実践するときのポイント

・内容は何でも構わないので、毎日つけることを目標にする
・新しい表現やジャンルにも積極的に挑戦する
・長文の英文も作ってみる

資格試験を受ける

TOEICや英検をはじめとする、資格試験を受けることも有効なアウトプット方法です。知識をアウトプットできるだけでなく、自分の英語レベルをはっきりさせることもできます。試験を目標に、緊張感を持って英語学習に取り組むこともできるでしょう。

資格試験を受ける際は、2つの目標を立てましょう。

・短期目標:日々の学習法
・長期目標:試験の目標

短期目標では、テキストを何ページ進めるのか、単語をいくつ暗記するのかなど、日々の学習に関する目標を定めます。長期目標では、TOEICで800点以上とるなど、最終的な目標を設定してください。

アウトプットを実践するときのポイント

・模試試験で何度も繰り返しアウトプットする
・受験後には振り返りを行い、知らなかった単語や表現は別の方法でアウトプットする

とにかく英語を話す

間違っていてもいいから、とにかく誰かに英語を喋るというアウトプット方法もあります。そもそも英語を喋る機会が少ない日本人ですが、せっかく英語を話せる機会があっても恥ずかしがって積極的に発言できない傾向があります。しかし、実際に使う練習をしなければ、英語は絶対に話せるようになりません。

とにかく英語を話すためには、海外の友達を作る・英会話カフェを利用する・英会話レッスンを受けるといった方法が挙げられます。なかでも比較的容易に始められるのが、英会話レッスンです。

しかし、大人数の英会話スクールでは、恥ずかしさを感じる人もいるでしょう。そんなときはオンライン英会話がおすすめ。自宅でもレッスンができるので、周りの目を気にせず英語を話せるでしょう。

アウトプットを実践するときのポイント

・とにかく「英語を話すということに慣れる」を目標にする
・間違っても気にせず話し続ける
・ミスを指摘してくれるネイティブスピーカーや英語講師がいるのが理想

アウトプットのトレーニング法

最後に、アウトプットのトレーニング法について3つのポイントを紹介します。少しの工夫で、アウトプット学習の効率は向上します。できるところから、日々の学びに取り入れてくださいね。

インプットするときからアウトプットを意識する

アウトプットに不慣れという人であれば、インプットするときから、アウトプットを意識してみましょう。

たとえば、単語の暗記であれば、単語を覚えたあとに、自分で単語を使った英文を作成することを想定しておきます。あとで英作するとわかっていれば、暗記をするときから、どのように使う単語なのか自然と意識できます。オンライン英会話の授業内で実際に使ってみるという手もあります。

インプットするときに、自分が今学んでいる知識をいつ・どのように使うのか意識しておけば、アウトプットもしやすくなるでしょう。

アウトプットの内容にフィードバックをもらう

1人でもアウトプットのトレーニング自体は可能です。しかし、自分1人だけではアウトプットできた気になりがちなので要注意。アウトプットした英語が、間違っていても気づかない可能性も大いにあります。そのため、アウトプットをするときは、できるだけアウトプットの内容に対するフィードバックをもらいましょう。

特に、英文の作成やスピーキングでは、アウトプットの結果が正しいか判断が付かないこともよくあります。ネイティブスピーカーの友達に見てもらう・英語講師に聞いてもらうなど、フィードバックがもらえるようなトレーニングを心がけてください。

「書く」ことを生活に取り入れてアウトプットを習慣化する

手を動かすことは、記憶として残すうえで重要な要素となります。思考や情報を整理しつつ、意見や要点をまとめることになるので、情報が記憶として定着しやすくなり、理解度アップや要約力の強化につながります。

書くアウトプットは、比較的時間や場所に囚われず、自分のペースで取り組める点が魅力。また、ログが残るため、後から見返すこともできます。

紙に書くのも良し、SNSやブログに書くのも良し。アナログな書き方だけでなく、デジタルな手法もアウトプットとしては有効です。毎日少しずつでも書くアウトプットを行ってみましょう。

目標は高すぎず・低すぎず

目標を立てるときは、「高すぎず・低すぎず」を意識しましょう。高い目標は達成しにくく、挫折しがち。そのため、ちょっと頑張るための低めの目標と、最終的に達成したい高い目標を設定して、うまくバランスを取りましょう。

低めの目標:1ヶ月でテキスト1冊を終わらせる
高めの目標:ネイティブとビジネス会話ができるようになる

日々取り組む目標は、低めにするのがおすすめ。自分で設定した目標をクリアすることで達成感が生まれ、モチベーションを維持して英語学習に取り組むことができます。一方、最終的な目標はできるだけ高い自分の理想を設定することで、英語学習の原動力となります。

英語学習の先にある将来像をイメージしつつ、メリハリのある目標を設定しましょう。

まとめ

英語学習を効果的に進めていくためには、知識を吸収するインプットと外に出すアウトプットをバランスよく使い分けることが大切です。1人でできるアウトプットには、音読をする、日記をつけるなどがありますが、相手がいることでアウトプット効果が高まる場合もあります。

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