社会人こそ「中学英語の教科書」を使いこなそう

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英語学習をしている社会人の方なら、誰もが教材選びに悩んだ経験を持たれているはずです。学生であれば、自分で教材選びなどする必要もなく、学校側から「教科書」という最高の教材が与えられます。一方、社会人学習者は自ら教科書の代わりとなる学習書を選ばなければなりません。
今回はそんな学習書選びに悩まれる社会人の方へのアドバイスです。

中学英語の教科書と一般的な教材との違い

「教科書」=「学校で使われる学習書」。このようなイメージは多くの方が持たれているのではないでしょうか。しかし、それ以外にも知っておきたい教科書の利点を紹介します。

教科書はめちゃくちゃ考えて制作されている

まず、教科書は文部科学省の検定に合格しなければなりません。この文科省の検定の合格を得ることは非常に難しく、教科書会社は合格するまで何度も何度も内容を練り直します。この作業により、必然的に教科書の英文や構成は洗練されていくのです。

つぎに、学生時代に使用した教科書が手元にある方は実際に見ていただきたいのですが、教科書の巻末の辺りに教科書作成に関わった方々の名前が掲載されているはずです。平均して20名ほどの大学教授、ネイティブの専門家、中学・高校教員などの名前が掲載されているでしょう。これほど多くの英語の専門家が作成する学習書は他にはありえないと言っても過言ではありません。

長年使われ、毎年改善されている

さらに、教科書は実際の教育現場で毎日のように使用されています。当然のことですが、購入され、そのまま使われずに本棚に置かれているようなことはありません。また、英語を専門にする中学高校の教員にもじっくりと読まれています。それゆえ、誤字脱字はもちろんのこと、英文の内容についても非常に多くの問い合わせが教科書会社には寄せられます。こういった指摘からも、教科書は毎年のように改善されていくのです。

大人が「中学英語の教科書」を使いこなすべき2つの理由

教科書の多くの優れたポイントについては先述しましたが、大人こそ日常の英語学習に教科書を用いることを私はお勧めします。

バラエティ豊かな口語表現を音読して覚える

理由としては、教科書には非常に多くの実践的な英文が詰まっています。かつての教科書といえば、ある偉人の生涯について述べられていたり、海外のおとぎ話のような物語が使用されたりすることが多くありました。しかし、最近の教科書では、多くの場合、本文が会話形式で構成されています。それゆえ、実用的なコミュニケーション能力を身につけやすくなっています。同時に、口語表現もふんだんに盛り込まれているので、自然にこれらの表現が身につく仕組みになっています。

一冊で英単語もリスニングも網羅できる

また、教科書にはその内容理解を助けるための教材が多くあります。教科書内で使用されている単語を取り上げた単語集や、本文の内容を助けるための教科書がガイドやワークブック、本文の付属CDなどが市販されています。一つの書籍に対して、これほど多くのサポート教材が準備されている書籍は他にはないと言えるでしょう。

中学英語の教科書おすすめの6冊と購入場所

実際に書店に足を運ぶべきでしょう。書店には「教科書ガイド」しか陳列されていません。教科書は「教科書販売店」に指定されている店舗でのみ販売されているからです。ですから、書店で数種類の教科書ガイドを読み比べ、自分にあった一冊を教科書販売店で購入することをお勧めします。
各都道府県の教科書販売店は以下のサイトで知ることができます。
http://www.text-kyoukyuu.or.jp/otoiawase.html

教科書のレベルについてですが以下の表を参考にしていただければと思います。
教科書会社大手、開隆堂の「Sunshine」と三省堂の「CROWN」を例にあげます。

Sunshine ①(中学1年用):TOEIC300点レベル
Sunshine ②(中学2年用):TOEIC350点レベル
Sunshine ③(中学3年用):TOEIC400点レベル
CROWN English CommunicationⅠ(高校1年用):TOEIC450点レベル
CROWN English CommunicationⅡ(高校1年用):TOEIC550点レベル
CROWN English CommunicationⅢ(高校1年用):TOEIC700点レベル

まとめ

効率的な英語学習には信頼のおける学習書は必要不可欠であると言えます。その信頼できる学習書として「教科書」はピッタリの学習書であります。ぜひみなさんも試してみてはいかがでしょうか。

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