英語でどう表す?日本アニメの名セリフ10選

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日本の代表的なサブカルチャーであるアニメ、漫画。
その人気は国内だけでなく世界中に広がっており、たくさんのアニメが英語をはじめとした外国語に翻訳され世界中の人々に親しまれています。外国に行くと分かりますが、日本人よりも日本の漫画やアニメに詳しい外国人が本当にたくさん!

今回は、そんな日本が誇る大ヒットアニメ『名探偵コナン』『ワンピース』『スラムダンク』の中から名セリフを厳選し、それらが英語でどのように表現されているのかを、解説を織り交ぜながらまとめました。知っていれば、話題作りにもなりアニメの話で英会話が盛り上がること間違いなし!

1. Detective Conan / 『名探偵コナン』

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/1591163277

1994年に週刊少年サンデーで連載がスタートして以来、歴代で最も長期連載を誇る人気推理漫画、『名探偵コナン』。英語版コミックスでは『Case Closed』(=一件落着)とタイトルが付けられています。子供から大人まで楽しめる作品には、知的でクールな名言が盛りだくさんです。

“One truth prevails.”
「真実はいつも一つ」 —江戸川コナン—

コナンの決めセリフと言えばこれですよね。prevailは「勝つ、普及する、優勢である」を意味し、TOEICにも頻出の英単語です。直訳すると「いつも一つの真実が勝つ」
いつだってたった一つの真実が犯人追求につながるというニュアンスを含んだ名セリフです。

“Do you need a reason?… Do you need a reason to save someone’s life?… People kill each other and I don’t understand why, but for saving a life, is a logical reason necessary?”
「理由(わけ)なんているのかよ。人が人を殺す動機なんて知ったこっちゃねえが。人が人を助ける理由に論理的な思考は存在しねえだろ。」 −工藤新一—

『工藤新一NYの事件』にて、階段の手すりから落ちそうになった通り魔を助けた時に言ったセリフ。凶悪犯に対しても深い人情を貫く新一の人間としての魅力が溢れた名言です。短くてシンプルな英語が連続することで、生身の人間によるセリフという臨場感が出る口語らしい表現ですね。

“I don’t mind waiting for people. Because the longer you wait, when you do meet… You’ll be more happy.”
「私は人を待つのってキライじゃないよ。長く待てば待つほど、会えたときに嬉しいじゃない?」 —毛利蘭—

親友の園子が彼氏である京極に会えないのが寂しく「蘭だってそうでしょ?」と尋ねたときに言った一言。蘭の新一への純粋で真っ直ぐな気持ちが伝わってきますね。mind ~ingは「〜するのを嫌がる」「〜するのを気にする」という意味で、通常は否定文や疑問文の中で使われます。また後半部分は、the+比較級~, the+比較級〜「~すればますます~する」の基本的な形が崩れていると考えれば意味を捉えやすくなるでしょう。

“Life is limited, that’s why it’s so precious. Since there’s a limit, we try our best to live.”
「命っちゅうんは限りがあるから大事なんや。限りがあるから頑張れるんやで」 —服部平次—

英語では関西弁のニュアンスが出ないのが少し残念ですが、いかにも平次らしいジーンとくる言葉。try one’s bestは「ベストを尽くす」という意味で、日常でも試験前など何か大切な場面で使えそうな表現です。

2. ONE PIECE / 『ワンピース』

「海賊王におれはなる!」(“ I am going to be the king of pirates!”)のセリフでも有名な尾田栄一郎氏の大人気作。海賊となった少年ルフィを中心とした「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る海洋冒険ロマンであり、世界中で大ヒットを記録している少年漫画。新作をいつも楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。そんなワンピースの夢とロマンと友情に溢れた英語セリフをご覧ください。

“It’s not if it’s impossible or not, I do it because I want to.”
「出来るかどうかじゃない。なりたいからなるんだ」 −モンキー・D・ルフィ−

海賊王になるという夢へのルフィの強い野心が伺える名セリフです。その後「海賊王になるって俺が決めたんだから。そのために戦って死ぬんなら別にいい!」と続きます。簡単な単語と文法だけで、こんなかっこよくて心を打つ英語名言が作れるのですね。

“When I decided to follow my dream, I had already discarded my life.”
「剣士として最強を目指すと決めた時から命なんてとうに捨てている」 —ロロノア・ゾロ—

dreamは「世界一の剣士になる」というゾロの夢を指しています。「死んだこととして生きる」裏を返せば「一日一日を最後の日だと思って大切に生きる」という武士道精神がにじみ出た男らしい名セリフ。
discardは「(不要なものを)捨てる、処分する」という意味の動詞で、ゴミなどの他に先入観や偏見など不要なものを目的語にとって用いられます。この場合は、命を軽んじているのではなく、自分の夢のためなら大切な命もいとわないというニュアンスが含まれています。

“A real man… forgives a woman for her lies!”
「女のウソは、許すのが男だ」 —サンジ—

ワンピースのコックであり、かなりの女好きであるサンジ。そんな彼の紳士な一言です。manの後にis someone whoを補って” A real man is someone who forgives a woman for her lies!”と考えると分かりやすいでしょう。forgive A for Bの形で「BのことでAを許す」という意味の重要表現です。

3. SLAM DUNK / 『スラムダンク』

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出典:http://www.amazon.co.jp/dp/1421533383

1990年代の『少年ジャンプ』の人気を支え、完結後も時空を超えて愛される『スラムダンク』。日本のバスケットボール人気に火を付け、この漫画をきっかけにバスケを始めたという人も多いのではないでしょうか?そんなスラムダンクの作品中には有名なセリフも多く、引用されることもしばしばです。

“When you give up, that’s when the game is over.”
「あきらめたらそこで試合終了だよ」 −安西先生—

こちらはあまりにも有名なセリフなのでスラムダンクを読んだことがない人でも一度や二度は聞いたことがあるでしょう。be over〜は「〜が終わる」を意味し、after school is over「学校が終わってから、放課後」のように日常会話でもよく使われている便利な表現です。

“Sometimes losing may become a great fortune later.”
「『負けたことがある』というのが、いつか大きな財産になる」 −堂本監督−

試合に敗れた後の生徒に対してかけた言葉です。fortuneは 「財産、運」という意味。ダメだったとき、失敗したとき、「もうだめだ」と落ち込んでしまったときに思い出したい名セリフですね。

“Hey old man, when were your years of glory.. when you won the nationals? Mine is.. mine is now!!”
「オヤジの栄光時代はいつだよ… 全日本のときか? オレは… オレは今なんだよ!」 −桜木花道—

負傷しながらも試合に出ようとする主人公・桜木花道が安西先生に対して放った一言。この場合のold man(オヤジ)は安西先生を指しています。gloryは「栄光、名誉」です。どんな時でも「自分の栄光時代は今なんだ!」、そう思えるように日々生きていきたいものですね。

言語は違うからおもしろい

いかがでしたでしょうか。気に入ったセリフはありましたか?
「英語の方がかっこいい」「日本語のままの方がいいなあ」感じ方は人それぞれだと思います。意味は同じでも伝わり方感じ方が微妙に異なるのも言語の面白さの一つ。アニメや漫画を英語学習に取り入れるのは非常に効果的です。みなさんもぜひお気に入りのアニメ、漫画を英語で見てみてください。

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