TOEIC の Part 5 の1問をガッツリ復習するプログラムを考えてみた

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TOEIC の Reading Section の初っ端にある Part 5。
問題集は多く持っているものの、こなしきれないという方が多いのでは?
今回は、ご紹介したスケジュールに当てはめるだけで、問題の演習&定着をする助けとなる内容をご紹介します。

取り組む STEP を明確にする

Part 5 は短文からなる空所補充問題です。
その問題をいかに解き、知識を自分のものにするか。
まずは、みなさんに通ってほしい STEP がこちら。

1.問題を解く
2.解説を読む
3.語句&文構造の確認をする
4.空欄に正解の選択肢を入れて読む
5.一文を音読する

いたってシンプルではないでしょうか。
おそらく最後の音読だけが「必要?」と思われたかもしれません。
STEP の締めとして、音読を入れたのは理由があります。

音読をすることによって、定着度が上がるからです。
一文の中に含まれている文法事項や語句が染みつきます。
単に読む(=目にする)だけでは足りません。
自分に強くインパクトを残すための時間だと考えるといいですね。

取り組む STEP を小分けにする

前に述べた5つの STEP を一気にやろうとすると、時間がかかります。
取り組むのが1問だけだったとしても、かなりの時間を要するでしょう。
そこで、1日あたりに取り組む量を減らすのです。
次のように3回分に分けました。

<SET 1> 1.問題を解く→2.解説を読む
<SET 2> 3.語句&文構造の確認をする→4.空欄に正解の選択肢を入れて読む
<SET 3> 5.一文を音読する

ひとつのセットが1日あたりに取り組む量です。「もっとできる!」という方は、一気にやるというよりも、扱う問題数を増やすといいと思います。

というのも、複数回に分けてひとつの問題に触れたほうが、確実に定着度が上がるからです。

ちなみに、1セットあたりの問題数は人それぞれです。
5問程度を目安にするといいと思います。ご自身が確保できる時間に合わせて、少なめの問題数を設定することをオススメします。
消化不良になるとストレスになりますからね。

取り組む STEP を仕組み化する

取り組むべきことと、日割りの内容を決めました。
これで順調に取り組めれば問題ないのですが、学習を軌道に乗せるまでが大変です。

そこで、ぼくのほうで学習スケジュールを作りました。始める日は人それぞれかと思いますが、日曜始まりにしています。最初の SET(問題演習+解説確認+英文確認)には意外に時間がかかるからです。
もちろん、ご自身の週のスケジュールによって始まりの曜日を変えてくださいね。

SET 1 予備日
SET 2 予備日
SET 3 予備日

★が取り組む日です。
週の途中で色が変わっているのは、別の問題に触れるという意味です。

ポイントは(できる限り)
3日連続で同じ問題たちに触れる
ということです。
前の項目でもお伝えしたように、複数回触れるための仕組み作りですね。
最初はこの流れに慣れないと思いますが、気づけば「やらないと気持ちが悪い」状態になるはずです。それまでは少し我慢して取り組んでみましょう。

問題の正解不正解に関係なく、
問題の難易度に関係なく、
一文から貪りつくすつもりでやってみてください。
問題以外のところにも学びポイントは転がっていますよ。

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