porpor(ぽるぽる)こと渡邉淳です。前回に引き続き、大量の英文を短時間で処理しなくてはならない Part 7 に焦点を当てていきましょう。
前回は英文を読む上でのコツを1つお伝えしました。
些細なことではありますが、すぐに実践できる内容です。
TOEIC の Part 7 の英文を楽に読み進める1つのコツ
このコツを実践された方から
「他にはコツがないの?」
というお言葉をいただきました。
貪欲に来ていただけるのは非常に嬉しいですね。
もちろん、他にもあります。その中のお一つをご紹介しましょう。
英語の骨組みをつかめ!
Part 7 のようなまとまった英文を読んでいて困ることの一つに
「何の話かわからなくなる」
というものがあります。
読んでいるうちに単語を目で追いかけるだけになってしまい、
結局どのような意味だったのかがわからなくなってしまうのです。
そこで意識していただきたいのは次のこと。
主語+動詞という骨組みを見抜く
ピンと来ない方がいらっしゃるかもしれませんが、
<主語(誰が・何が)>と<動詞(どうした)>という、
英文の軸となるところを外さないようにする、ことです。
言い換えると、英文の軸を強く意識して読む、ことです。
さらに言うと、英文の軸以外は弱く読む、ことです。
例を見てみましょう。
次の英文は問題冊子に掲載されている Part 7 のディレクションです。
Part 7 がどのような問題なのかを説明しているわけです。
骨組み・軸を意識しながら読んでみてください。
Directions: In this part you will read a selection of texts, such as magazine and newspaper articles, letters, and advertisements. Each text is followed by several questions. Select the best answer for each question and mark the letter (A), (B), (C), or (D) on your answer sheet.
国際ビジネスコミュニケーション協会HP
実は、骨組み・軸をつかむ上では、
前回のコラムでお伝えした
前置詞+名詞をカッコでくくる
ことも関連していることにお気づきですか?
次のような感じで英文が見えているといいですね。
<In this part> you will read a selection of texts, <such as magazine and newspaper articles, letters, and advertisements>. Each text is followed <by several questions>. Select the best answer <for each question> and mark the letter (A), (B), (C), or (D)
<on your answer sheet>.
< >でくくった部分が前置詞+名詞のカタマリです。
下線を引いた太字のところが骨組みの部分です。
このまとまった英文は、ざっくり言うと、
「読もう」
「文書がある(後に設問)」
「選ぼう」
「マークしよう」
ということです。
内容の軸は理解できますよね。
隅々まで理解しようとするから時間がかかるのです。
ですから、軸を外さないよう、ざっくり読む姿勢が大切です。
これくらいの長さや難易度の文章では、
骨組みなど意識せずとも理解できるかもしれません。
ぜひお手持ちの Part 7 の教材を使って、
骨組み・軸をつかむことを意識してみてくださいね。
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