「帰省する」は英語でどう表現する?さまざまな言い方を例文で紹介!

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実家や地元へ帰ることを「帰省」と言いますが、いざ英語に置き換えようとしても「どんな表現をすれば良いのか分からない」と戸惑う方は少なくありません。帰省を表す英語表現は文脈によって異なるため、それぞれの文脈に合った使い分けを覚えることが大切です。

そこで本記事では、「一時的に帰省する場合の表現」と「半永久的に地元へ戻る場合の表現」の2つをご紹介します。また、帰省の英語表現に関する「知っておくと便利なこと」もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

「帰省する」はさまざまな英語で表現が可能!例文で紹介

はじめに、文脈によって異なる「帰省する」の表現を紹介します。「一時的に帰省する場合」と「半永久的に地元へ戻る場合」では使用する表現が変わるので、それぞれの使い分けをしっかりと覚えておきましょう。

一時的に帰省することを表現したい場合

一時的に帰省することを伝えたい場合、下記のような表現が使えます。

I’m going (back) home for Christmas.(クリスマスは実家に帰ります。)

I’m visiting my parents for New Year’s holiday.(年末年始は両親に会いに行きます。)

I went (back) home during Golden Week.(ゴールデンウィークは実家に帰省していました。)

I visited my parents during Golden Week.(ゴールデンウィークは両親に会いに行っていました。)

上記の通り、クリスマスや年末年始、ゴールデンウィークなど、一時的な帰省ではgo backやvisitが使えます。go backの後ろには帰省先である“home”、visitの後ろには帰省の訪ね先である“my parents”や“family”が置かれるのが特徴です。

また、go backの“back”はあってもなくてもどちらでもよく、個人的な好みでbackを置くかどうか決めて問題ありません。

半永久的に地元へ戻ることを表現したい場合

次に、半永久的に地元へ戻ることを伝える表現を紹介します。

I’m moving back to my hometown.(故郷へ戻ります。)

I got transferred back to my hometown.(故郷へ戻りました。)

「転勤で地元に帰ることになったため、実家へ引っ越す」という状況など、一時的な帰省ではなく、完全に地元へ戻ることを表したい場合にmoveやtransferなどを使います。現在住んでいる家を出て、実家へ引っ越すニュアンスでとらえておくと良いでしょう。

また、半永久的に地元へ戻る表現の場合はtoの後ろにhometownを使うことも多いですが、一時的に帰省する表現の場合はhometownをあまり使わないのが特徴です。

その他「帰省」の英語表現に関して知っておくと便利なこと

上記では帰省の2つの使い分けを紹介しましたが、そのほかにも知っておくと便利なことがいくつかあります。帰省の名詞表現や実家・地元の表現、帰省する友達に送る言葉などをまとめているので、チェックしておきましょう。

「帰省」を意味する名詞はある?

帰省を表す名詞として、homecomingが挙げられます。ただし、homecomingは「比較的長い期間帰省しておらず、留守にしていた後の帰省」としてのニュアンスで使う必要があることを覚えておいてください。

My mother celebrated my homecoming from China.(私の母は私が中国から帰省したことを祝った。)

また、homecomingは海外では「年に一度の行事」としての意味も持ち、“homecoming dance(ホームカミングのダンス)”などの用法で使われることもあります。帰省とは全く意味が異なるため、文章や会話で登場した際は見分けるよう意識しましょう。

「実家」はどうやって表す?

先述の通り実家を表す際はhomeという単語を使っても伝わりますが、“parents’ home”と表現することが多いといわれています。my homeは「現在自分が住んでいる家」を指しており、実家を指さないケースもあるのが特徴です。

これは、アメリカでは学校を卒業すると実家を出るのが一般的で、すでに出て行った家は自分の家ではなく「両親の家」と認識する文化が関係しています。実家に父のみが住んでいる場合は“my father’s home”、実家に親だけでなく家族が住んでいる場合は“my family’s home”と表現されることもあるのが特徴です。

「地元」はどうやって表す?

地元は、hometownで表現できます。hometownの場合は「実家」という家自体を指しているのではなく、地元や土地などの故郷を指すのが基本です。例えば“I went to my hometown”と使えば、地元に行ったという表現がでます。

She never went back to her hometown again.(彼女は二度と地元へ帰らなかった。)

帰省する友達に「楽しんで」と言いたい場合は?

「○○(地名)での滞在を楽しんで!」という気持ちを表現したい場合は、“Enjoy your holiday in ○○(地名)!”という一般的なフレーズでも十分に伝わります。

ただ、帰省という場面において「家族と一緒に」というニュアンスをより強く伝えたい場合は“Have fun with your family”と最後に家族の存在を付け足すと気持ちが伝わりやすいです。

そのほかにも、下記のように一般的な「楽しんできてね」のフレーズの後に帰省先の地名を入れることでさまざまな表現が使えます。

Hope you have a great time in France.(フランスでの帰省を楽しんでね。)

Have a great vacation in Germany.(ドイツでの休暇を楽しんでね。)

上記のパターンを参考に応用しながら、ぜひいろいろなパターンで友達に帰省の声がけをしてみてください。

帰省の英語表現について理解できたら

本記事を通して、帰省にはさまざまな表現があり、ニュアンスによって適切な表現を使う必要があることを理解してもらいました。ただ、知識では理解できていても、実際に使うとなると「どの表現を選択すべきか分からない」と迷ってしまうもの。

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