ネイティブとの英会話でよくでてくる「頻度を表す」副詞10選をマスターしよう!

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ネイティブの会話を聞いていると、Absolutely!などの副詞一言だけで受け答えが完結していることが頻繁にあります。日本人の英語学習者は、正しい文法を使って話そうと考えているうちに、会話から取り残されてしまうことも多くあるようです。一言で使える副詞をマスターすることは、スムーズな会話の流れを作るのに役立つでしょう。

そこで今回は、一言で受け答えを成立させることができるネイティブが頻繁に使う副詞10語を紹介します。

eventually

eventuallyは「最終的には、いずれは」という意味の副詞です。何か質問をされたときに、今すぐにはしない(できない)けれども、将来的にはそうありたいと考えているときの答えとしてネイティブが頻繁に使う副詞です。

A:Would you like to start your own company?
(あなたは独立したいですか?)
B:Eventually.
(いずれは。)

finally

「ついに、ようやく、最終的に」という意味のfinally。eventuallyとの使い分けで迷うことがある単語です。eventuallyは、これから起こりうることに使うのに対して、finallyはやっと結果が出たときなどに使います。

A:Our website is up and working again!
(ウェブサイトが復活しました!)
B:Finally!
(ついに(復活したんですね)!)

probably

probablyは「おそらく、たぶん、十中八九」という意味の副詞です。確実ではないけれども、8割ぐらいの可能性があるときに使えます。

A:Are you available tomorrow morning?
(明日の朝、お時間ありますか?)
B:Probably. I will confirm and get back to you.
(おそらく大丈夫です。確認して、後ほど連絡します。)

日本人の多くが「たぶん」と答えるときに使ってしまうmaybe。maybeはprobablyよりも低い可能性を表現します。probablyにはおそらく可能だというニュアンスがあるのに対して、maybeはどちらともいえない(確信がない)というメッセージが含まれています。同じ「たぶん」でも相手が受け取る印象は、全然違うものになってしまいます。

いつもmaybeを使っていると自分の意図がうまく伝わっていないこともあるので気をつけましょう。また、maybeはカジュアルな表現なのでビジネスの現場でmaybeと同じぐらいの可能性について話したいときはperhapsを使うようにしてくださいね。

上の例文の質問に「確実に時間がある」と答える場合は、「Certainly.」と一言で答えることができます。Certainlyの詳しい使い方は「こなれた英語を話そう!日本人があまり知らない便利な英語の副詞5選」を参考にしてください。

頻度を表す副詞のおさらい

頻度について質問されたときの答えには、頻度を表す副詞一語で返事をすることが可能です。Proceed 英和辞典によると、always(いつも)は100%、usually(普段は)は80%ぐらい、often(たびたび)は60%ぐらい、sometimes(ときどき)は50%ぐらい、occasionally(ときどき)は40%ぐらい、rarely(めったに~しない)は20%ぐらい、Never(決して~しない)は0%の頻度を表します。

A:Do you have to work overtime?
(あなたは残業をしなくてはいけませんか?)
B:Always.
(いつも残業します。)
B:Usually.
(普段は残業します。)
B:Often.
(頻繁に残業します。)
B:Sometimes.
(ときどき残業します。)
B:Occasionally.
(ときどき残業します。)
B:Rarely.
(めったに残業しません。)
B:Never.
(決して残業はしません。)

いつもはしない残業を、たまたましているときに例文と同じ質問をされた場合には「not always(いつもではありません)」や「not often(頻繁ではありません)」というように答えることが可能です。

副詞を使ってテンポがいい会話を目指しましょう!

しっかりとした文章で話すことは、もちろん大切です。けれども、そのことにばかりこだわっていると会話が途切れ途切れになってしまうことも……。

今回紹介したような一言で使える副詞で受け答えをすることで、会話のキャッチボールがスムーズになるでしょう。頻繁につかう機会がある言葉なので、どんどん使ってくださいね。また、ネイティブと会話をする機会には、今回紹介した副詞の使われ方に注意して聞いてみましょう。

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