「例えば」の英語はfor exampleだけ?例えに関する英語表現を学ぼう

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会話の中でうまく伝わらない印象を受けたとき、「例えば~」と例につなげることはよくあります。少し複雑な内容でも、例え話を出してくれたらすぐに理解できたという経験をお持ちの方も多いでしょう。またビジネスの場でプレゼンテーションを行うときも、具体例を使って説明すると伝えたいポイントをきちんと理解してもらえますよね。

今回は「例えば」の英語表現を中心にご紹介します。

代表的な「例えば」の英語表現

英語の「例えば」といえば「for example」がすぐに思いつく人が大半ではないかと思います。そのほかにも色々な表現がありますが、まずは代表的な「例えば」をおさらいしましょう。

広く使われる「例えば」for example

「例えば」といえば「for example」ですよね。話し言葉でも書き言葉でも幅広く使え、さらに文のどこの場所にも挿入できて便利な表現です。

You can choose any two colors, for example, blue and yellow.
(2つの色を選べます。例えば、ブルーとイエローなど)

Canada, for example, has two official languages.
(例えばカナダには2つの公式言語があります。)

He can play many different instruments – piano and guitar, for example.
(彼は多くの楽器を弾くことができる。例えばピアノやギターなど)

根拠を述べる「例えば」for instance

「for instance」は「for example」と同じように会話でも書き言葉でも、そして文中のどこでも使うことができます。for exampleよりフォーマルなので、ビジネスやアカデミックな場で英語を使う人はぜひ覚えてくださいね。

instanceは特定の人物やシチュエーションなど「事例」を指します。よってfor exampleが色々な例を想定して使えることに対し、for instanceは基本的には特定の事例を述べますが、違いはそれほどないので基本的にはフォーマルな場面で使うものと覚えておきましょう。

What should we do in case of an emergency – earthquake, for instance?
(非常時にはどうしたらいいですか?例えば地震とか)

You cannot rely on her; for instance, she arrived an hour late for an important meeting yesterday.
(彼女は頼りにならないですよ。例えば、昨日は会議に1時間遅れてきたので)

For instance, many people learn in high school that alcohol is harmful to the body.
(例えば、多くの人は高校でアルコールは体に悪いと習っている)

省略形のe.g.

for exampleやfor instanceは書くときに略すことができます。
日本語では「ex」と書くことが一般的ですが、ネイティブは「e.g.」を使います。
「ex」は例というより、exercise(練習問題)を指しますので、「例」を表す英語の省略形は「e.g.」一択と覚えておきましょう。
ちなみに、e.g.はラテン語のexempli gratiaの略で、「例えば」の意味です。i.e.(that is すなわち)と混同しやすいので注意してくださいね。

I like vegetables, e.g. carrots and eggplants.
(野菜が好きです。例えばにんじんやナスなど)

He can speak many languages, e.g. Spanish, English, and Chinese.
(彼は多くの言語を話すことができる。例えばスペイン語、英語、中国語など)

「例えば」の意味で使われる「〜など」の表現

ここでは、例えを表す「〜など」と言いたい場合に使える表現をご紹介しますので、あわせて覚えておきましょう。前章でご紹介した表現と一緒に使うこともできますが、単体でもOKです。

We have to buy ham, cheese, milk and so on.
((例えば)ハム、チーズ、牛乳などを買わないと)

「and so on」は例をあげたあとに使い、「〜など」を意味する一般的な表現です。

Even numbers can be divided by 2, for example, 2, 4, 6, etc.
(偶数は2で割ることができます。例えば、 2, 4, 6など)

「etc.」はand so onと同じような使い方をします。読み方は「エトセトラ」に近いです。

She often wears very feminine clothes – pink dresses with flowers and things like that.
(彼女はよくとても女性らしい服を来ている。(例えば)花柄のピンクのドレスとかね)

「and things like that」の直訳は「〜みたいなもの」で、つまりは「〜など」の意味を表します。会話の中でも頻繁に使われるのでぜひ覚えておきましょう。少しスラング的なニュアンスで使われます。日常会話では「things」の代わりに「stuff」を使った「and stuff like that」もよく使います。

He can make anything – clothes, bags, shoes, chairs, you name it.
(彼はなんでも作れる。(例えば)服、バッグ、靴、椅子などなんでも)

「you name it」の直訳は「なんでも」。例文のように例えを列挙したあとなどに使います。これも口語でよく使われる表現ですので、ぜひ覚えてくださいね。

日常会話でよく使われる「例えば」の英語表現

日常会話ではfor exampleのような直接的な表現以外にも様々なものがあります。

スラング的に使われるlike

「like」はドラマなどで頻繁に使っているのを聞いたことがあるのではないでしょうか。「みたいな」「そんな感じ」あるいは特に意味もなく口癖のように使われる単語ですが、「例えば」の意味でも使われます。

I’m thinking of learning a foreign language like Italian.
((例えば)イタリア語のような外国語を習おうかと思って)

I can’t stand someone like him.
((例えば)彼みたいな人には耐えられない)

likeより丁寧なsuch as

「such as」も「like」と同じ意味ですが、もう少し丁寧な表現です。口語だけではなく書き言葉としてもよく使われます、
その場合、いくつか例を列挙するときはsuch asの前にカンマをつけますが、例が1つだけのときはつけません。

Try to avoid unhealthy food, such as hamburgers and french fries.
((例えば)ハンバーガーやフレンチフライのような不健康な食べ物は避けるようにしよう)

Countries such as Canada have been accepting many immigrants.
((例えば)カナダのような国は多くの移民を受け入れてきた)

「例をあげましょう」Let me give you an example./ I’ll give you an example.

何かを説明する際、直接的に「例をあげましょう」と言いたい時には「Let me give you an example.」あるいは「I’ll give you an example.」ということも。講演会などプレゼンテーションの場面で使われているのを聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。この文のあとには例としてストーリーが説明されることも多いです。

Now, let me give you an example of peer pressure.
(では、同調圧力の例をあげましょう)

I’ll give you an example: when I was 8 years old, I had a friend called Jim. He was…
(例をあげましょう。私が8歳の時に、ジムという名の友人がいました。彼は…)

「例えば〜だとすると」Let’s say

「Let’s say」は直訳すると「言いましょう」となりますが、これは「例えば〜だとすると」「〜と仮定すると」という意味を表します。Let’sを省略してSayだけもネイティブはよく使います。

Let’s say it rains, then what?
((例えば)雨が降ったとすると、それで(どうなるの)?)

Let’s say you invested 50,000 yen a month.
(君が月5万円を投資したと仮定しよう)

「〜のふりをする」Let’s pretend

「〜のふりをする」という意味の「Let’s pretend」も例え話をする時によく使います。

Let’s pretend we are dogs.
((例えば)私たちが犬だとしましょう)

Let’s pretend we are on a deserted island.
((例えば)我々が無人島にいたとしよう)

「(例えば)想像して」Imagine

「想像してみて」を意味する「Imagine」は現在の状況ではなく、仮の話をする時に使います。これも「例えば」を表す英語表現の一例としてあげられます。

Imagine you’re lying on a beach, sipping a glass of cocktail.
((例えば)ビーチに横たわってカクテルを飲んでいるところを想像してみてね)

Imagine you have won a lottery.
((例えば)宝くじに当たったと想像してみてください)

そのほかの例えを表す英語表現

これまで紹介したもの以外に覚えておくと便利な「例えば」を表す表現を学びましょう。使われる頻度が低かったり、厳密には「例えば」と違うものもありますが、余力があれば覚えておくといいですよ。

「いくつか例をあげると」to name a few

「to name a few」の直訳は「いくつか名前を出すと」ですが、これは「いくつか例をあげると」という意味に使われます。文中にも使えますが、例を列挙して最後につける使い方が一般的です。

Our society has many problems. Poverty, health, education, to name a few.
(我々の社会には多くの問題がある。例をあげると貧困、健康、教育などだ)

There are many Japanese dishes which are popular overseas – sushi, shabushabu, tempura, to name a few.
(海外で人気のある和食はたくさんある。いくつか例をあげると寿司、しゃぶしゃぶ、天ぷらなどだ)

数学の問題などで出てくるSuppose that

「Suppose that」は「〜と仮定して」の意味で、数学や論文で根拠を述べる場合などによく見られる表現です。会話で使う時は、thatを省いてSupposeだけを使うこともありますが、「例えば」と例に出して使う表現はこれまで紹介した別の表現を使うことがほとんどです。

Suppose that AC<20
(AC<20であると仮定すると)

Suppose that every single person has a car.
(全ての人が車を所有していると仮定すると)

Let’s sayより丁寧なLet’s suppose

日常会話では「Let’s say」の方がよく使われますが、同じ意味で「Let’s suppose」という表現もあります。違いはLet’s supposeの方がより丁寧な表現であることです。

Let’s suppose Jim knows what Kim is doing.
(例えばジムはキムが何をしているのかを知っているとしよう)

Let’s suppose you have an important letter to write.
(例えばあなたが重要なレターを書かないといけないとしましょう)

「もし〜なら」What if…?

「例えば」とは少し意味が変わりますが、同じように使える表現として「もし〜なら」を意味する「What if…?」もぜひ覚えておきましょう。

What if we are late?
((例えば)もし私たちが遅れたら?)

What if she forgets to bring the cake?
((例えば)もし彼女がケーキを持ってくるのを忘れたら?)

まとめ

英語が苦手なミネコ

「例えば」っていう表現はよく使うから知っておくと便利だね!

エリカ

そうですね。ただいろんな表現があるから複雑だと感じたかもしれません。

実際に使ってみて「それ間違えてるよ!」と指摘してもらうのが一番の学びになるんですけどね。

英語が苦手なミネコ

そうだよねえ。でも海外の人と話す機会ってなかなかないしな。どうすれば「生の英会話」に触れられるんだろう。

エリカ

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