オンライン英会話の効果を倍増する、プラスアルファの勉強法

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オンライン英会話のレッスンは、それだけで英語力アップの効果がありますが、日々コツコツと進める別の勉強法と組み合わせると、さらに効率よく英語が身につきます。どんな勉強法をどのように組み合わせればいいのか、効果的なやり方を考えてみましょう。

オンライン英会話に別の勉強法を組み合わせるのがいい理由

「オンライン英会話レッスンには教材があって単語や文法の説明もあるし、それだけやっていればいいのでは?」と思う人がいるかもしれません。もちろん、毎日または週2回といったペースでレッスンを受けていれば、それだけでもだいぶ力がつくのですが、別の勉強法と組み合わせると、例えばこんな効果が期待できます。

インプットが鍛えられる

オンライン英会話のレッスンは1回25分。単語を覚えたり文の意味を考えたりするのではなく、目いっぱい話すことに使いたいですよね。でも、たくさん話すためには、できるだけ多くの単語やフレーズを自分のものにして、考えたり迷ったりすることなく、口からパッと出てくるようにしておく必要があります。

レッスンの時間を有効に使うために、単語を覚えたり新しいフレーズを繰り返し言ってみるなど、事前に自分でインプットする時間を設けましょう。レッスン本番では、そのフレーズを迷わず使うことができるようになります。

英語の音に耳を慣らす

レッスンで、「テキストを見ればわかるけど、先生が話すと聞き取れない」ということが起こりませんか?これは、英語のつづりと音の関係がわかっていないから。例えば、Did you get it?(わかりましたか?)というフレーズは、実際に発音すると音がくっついたり変化したりして、「ディヂューゲリッ?」のように聞こえます。

最初からこういう音で聞こえてくることがわかっていれば、先生が話しているのを聞いたときに、すぐに理解できます。会話がスムーズに進み、話す力がさらに伸びるはずです。

定期的に学ぶ習慣をつける

「〇月〇日〇時から」とレッスンを予約すれば、そのときには必ず英語の勉強をしますよね。でも、「仕事が忙しくてレッスンを受けられない」「最近なんだか、やる気が出ない」と思ってレッスンを受けずにいると、どんどん英語から離れてしまうことになります。「毎日通勤時間に会話のリスニングをする」「昼休みに英語のニュースを読んでみる」といった習慣をつけると、忙しくても最低限英語に触れる時間を確保することができるのです。

英語学習はコツコツ続けることが大切。予定に入れなくても英語に触れる生活をしていると、いつしかそれをやらないと落ち着かないくらいになってきます。

オンライン英会話にこんな学習法を組み合わせてみよう

それでは、実際にレッスン以外に自分で進めてみるといい勉強法のアイデアをご紹介します。テキストは、オンライン英会話の教材を使うと便利。インターネットで見つかるニュースやブログ記事、SNSの投稿などでもかまいません。

「音読」でレッスンにすぐに入れる耳と口を作ろう

音読は、テキストを声に出して読む練習。できれば音声がついているテキストを選び、音声そっくりに読めるようにします。シンプルな学習法ながら「英語を読む力が鍛えられる」「口がスムーズに動くようになる」「耳が英語に慣れる」「単語やフレーズの意味を文脈から覚えられる」など、さまざまな効用があります。

例えば、こんなふうにレッスンと組み合わせてみてください。

1. レッスン前に、教材を3回音読。
2. レッスンを録音、レッスン後に先生のお手本を聞きながら、3回音読。
(先生には、Can I record the lesson?とひとことお断りを入れる)
3. 3日くらいして、スムーズに読めるかどうか確認するため再度3回音読。

レッスンの予習復習になり、教材を何回も有効に活用することもできます。

シャドーイングで聞く力・話す力がグンと伸びる

シャドーイングは、音声を聞き、その少し後についていくようにして繰り返し言う練習法です。「英文を頭から理解できる」「リスニング力が伸びる」「英語らしい発音が身につく」など、聞いたり話したりする力がグンと伸びます。

レッスンとは、こんなふうに組み合わせます。

1. レッスン当日または前日に、2~3分の音声付教材をシャドーイングしてみる。
2. レッスン後、同じ教材をシャドーイングして、口がスムーズに動くようになっているかどうか確認。

シャドーイングには、レアジョブの教材「Daily News Article」がおススメ。テキスト、音声、重要単語の解説などがついていてすぐに活用できます。
・Daily News Article

多読は話すときにも役に立つ

辞書を引かず、無理なく読める程度の英文をひたすら読み進めるのが多読です。「速く読めるようになる」「単語の意味が和訳ではなくイメージで理解できるようになる」「英文の構造に親しみ、自分で話すときに役立つ」など、思いがけない効用があります。

使用するのはインターネットにある記事のほか、FacebookやTwitterの投稿でもかまいません。レッスンとは次のように組み合わせてみましょう。

1. 通勤電車の中や昼休みなど、毎日決まった時間に15分以上英語に目を通す。
2. レッスンがある日は、その日に使う教材も読んでおく。
3. レッスン中に、その日に読んだ英語の記事や投稿のことを話題にしてみる。

内容に興味がわいてくると、関連した記事や投稿をどんどん読んでみたくなり、勉強というよりは趣味のようになってきます。

オンライン英会話レアジョブの教材には、その日のテーマに合わせてキーフレーズの練習、発音、文法理解、リスニング・リーディングなどさまざまな要素が含まれています。音読やシャドーイングの素材として利用するのにピッタリ。また、インターネットにある記事やSNSの投稿などを読んでいると、「そういえば教材にこのフレーズが出てきた」「この単語、こんなふうに使うこともあるんだ」と、いろいろ気づくことが出てくるはず。

自分で勉強して覚えたことを実際にレッスン中の会話の中で使ってみると、「覚えたことが使えた!」という達成感が得られ、さらに勉強を続ける意欲がわいてきます。教材、レッスン、自分で進める勉強の相互作用を活用して、レッスンの効果を倍増させてください。

まとめ

今回紹介した「音読」「シャドーイング」「多読」の中でどれか一つ選ぶとしたら、まずは「音読」がおススメ。余裕のある人は「音読」と「シャドーイング」、「音読」と「多読」と言ったように組み合わせ、さらに「音読」「シャドーイング」「多読」と3つ並行して進めてもいいでしょう。

無理なく続けるには、「音読は1日3回、シャドーイングは10分、多読は昼休みだけ」といったように決め、それができなくても気にしないことです。自分に合ったペースで、オンライン英会話プラスアルファの学習法を実践してみてください。

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