メールアドレスや社名で使われる「-」や「@」、「’」を英語で言える?記号やアルファベットの英語の読み方

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英語の電話やテレビ会議で、メールアドレスや会社名などを突然口頭で言われて困ったことはありませんか?その度に「書いて送ってください」とは頼みづらいこともありますよね。

今回なそんな英語に特有の記号の呼び名やアルファベットの伝え方をご紹介します。

メールアドレスの記号やアルファベット英語でいえる?

電話をしていて「メールアドレスを教えてください」と言うと、急に口頭でつづりを言われたりすることがあります。もしくは、自分が英語でメールアドレスを言わなければならないこともあるかもしれません。その場であわてないよう、基本的な知識を身につけておきましょう。

メールアドレスに使われる基本的な記号の呼び名

「-」 dash(ダッシュ)
正式にはhyphen(ハイフン)ですが、口頭ではよくdashが使われます。なお、厳密にはhyphen (-)とdash (–)は別のものです(dashのほうがやや長い)が、普段は短いほうの(-)がhyphenともdashとも呼ばれています。

「_ 」underscore(アンダースコア)
underline(アンダーライン)も可。「アンダーバー」という言い方は英語では一般的ではありません。

「@」at(アット)
「アットマーク」と言うのは日本人だけ。英語ではatまたはat sign(アットサイン)です。

「. 」dot(ドット)
period(ピリオド)と同じものですが、メールアドレスや名称を伝えるときにはdotと呼びます。

メールアドレスを英語で言うと?

次のメールアドレスを、英語で言ってみましょう(架空のアドレスです)。

k-suzuki_34@example.com
答え:k, dash, suzuki, underscore, 34, at, example, dot, com
「dot com」はtが弱くなるため、「ドットコム」ではなく「ドッコム」のように聞こえます。

会社の名称、英語で言える?

会社の名前、建物の名称などを急に口頭で伝えなければならないことも出てきます。このときも、基本的な記号の言い方を押さえておくとあわてずに済みます。

名称に使う基本的な記号の呼び名

「’」apostrophe(アポストロフィ)
single quotation(シングルクォーテイション)と呼ぶ人もいます。

「,」comma(コンマ)
実際の発音は「カーマ」または「コーマ」に近くなります。

会社の名称を英語で言うと?

次の会社名を、英語で読んでみましょう(架空の名称です)。

Yamada’s Technology Co., Ltd.
答え:yamada, apostorphe, s, technology, co, dot, comma, ltd, dot
Co., Ltd.はcompany limited(有限責任会社)の略です。

英語アルファベットのつづりを間違えないための読み方

英語の名称やメールアドレスを口頭で聞いていて、「tとd、bとpを間違えた」ということはありませんか?ネイティブにとってもこれは同じこと、つづりを間違えないようアルファベットに特別な呼び名をつけ、電話の会話などで使っています。

アルファベットの呼び名

人によってさまざまな呼び名を使っていますが、ここでは日本人にとって覚えやすい言い方をまとめてみました。

アルファベット 英語表記
A A for Apple(appleのA)
B B for Bravo(bravoのB)
C C for China(ChinaのC)
D D for Dog(dogのD)
E E for Easy(easyのE)
F F for Fox(foxのF)
G G for George(GeorgeのG)
H H for Hotel(hotelのH)
I I for India(IndiaのI)
J J for Japan(JapanのJ)
K K for King(kingのK)
L L for London(LondonのL)
M M for Mike(MikeのM)
N N for New York(New YorkのN)
O O for Orange(OrangeのO)
P P for Paris(ParisのP)
Q Q for Queen(QueenのQ)
R R for Rome(RomeのR)
S S for Sugar(sugarのS)
T T for Tokyo(TokyoのT)
U U for Uncle(uncleのU)
V V for Victory(victoryのV)
W W for Whiskey(WhiskeyのW)
X X for X-ray(X-ray<レントゲン>のX)
Y Y for Yellow(yellowのY)
Z Z for Zebra(zebra<シマウマ>のZ)

メールアドレスや会社名を伝えてみよう

このアルファベットの呼び名を使って先ほどのメールアドレスや会社名を伝えると、例えば以下のようになります。

k-suzuki_34@example.com
K for King, dash, S for Sugar, U for Uncle, Z for Zebra, U for Uncle, K for King, I for India, underscore, 34, at, example, dot, com

Yamada’s Technology Co., Ltd.
Y for Yellow, A for Apple, M for Mike, A for Apple, D for Dog, A for Apple, apostorphe, S for Sugar, technology, co, dot, comma, ltd, dot

「example」「com」「technology」「co」「ltd」などは元々英語にある語なので、呼び名を使わなくても大丈夫です。

「A for Apple」といった言い方は急に浮かんでこないかもしれず、口頭でつづりを言う機会が多い人は、プリントアウトしてデスクに貼っておいたりするといいですね。

オンライン英会話のレッスンで日本の地名や人物の名前などが話題になると、先生にHow do you spell it?(どういうつづりですか?)と聞かれることがあります。レアジョブのオンライン英会話レッスンにはチャット機能があるので、その場ですぐに書くこともできるのですが、練習のつもりで「A for Apple」の言い方を使ってみてはどうでしょうか。

逆に、先生の言った言葉が聞き取れなかったら、Can you type it?(書いてもらえますか?)と頼めば、チャットでスペルを教えてくれます。書いてもらった語を自分でも声に出して読んで、発音を確認するといいですね。

まとめ

英語の記号の呼び方が、私たちの使うカタカナとは微妙に違うことに気づいてもらえたかと思います。ほかに、使う可能性がある記号としては、以下のようなものがあります。

「#」number sign (ナンバー サイン)
またはpound sign(パウンドサイン)、hash(ハッシュ)とも言います(「ハッシュタグ」の「ハッシュ」です)。「シャープ」と言って通じるのは日本だけです。

「*」star(スター)
日本語で「米印」と呼んでいる記号。starは愛称のようなもので、正式にはasterisk(アスタリスク)と言います。

記号の入った英文を、時々声に出して読んでみましょう。正しい読み方が覚えられるようになりますよ。

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