英語が「流暢に」話せるようになるポイントってなに?

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英語がペラペラになりたい! 英語を勉強する人なら、一度は思いますよね。私も英語を勉強しはじめたころ、ネイティブのようなペラペラの英語に憧れていました。

ただ、私も含めて、多くの人は海外に留学したりはできませんよね。日本にいながら流暢な英語を身につけるのはなかなかむずかしいと思いがちです。

ですが、結論からいえば、留学に行かなくても「ペラペラ」になることはできます。必要なのはちょっとの工夫だけなのです。

英語が流暢ってどんな状態?

英語がペラペラってどんな状態なんでしょうか? 自分がペラペラな英語を話している姿を想像してみて下さい。どんな英語を話していますか? もし、「ネイティブみたいな英語」を想像したなら、ネイティブみたいな英語ってどんな英語だと思いますか?

私の答えは「英語らしい抑揚」×「英語らしい発音」です。

流暢な英語=アクセント×リンキング

流暢な英語のカギを握るのは、アクセント×リンキングです。アクセント=英語らしい抑揚、リンキング=英語らしい発音です。

アクセントは、単語や文のどこを強くよんで、どこを弱く読むかです。「英語には抑揚があるんだ!」 と習った方も多いはず。具体的には、「単語の中で強く読むところ」「文の中で強く読むところ」が最初から決まっています。

アクセントの基本

①単語の中で強く読むところは最初から決まっている。
②文の中でも、名詞・動詞・形容詞は強く読む。他は弱く読む。

この2つを守るだけで、かなり英語らしい抑揚になります。

リンキングは、単語の音がくっつくことです。shut upがシャラップに聴こえたり、let it goがレリゴーに聴こえたりするのはなぜでしょう。英語のルールに合わせて、音がくっついているからです。

リンキングの基本

①母音は前の子音とくっつく。
②似た発音の子音はくっつく。
③発音は楽をしやすいようにできている。

この3つを守れば、英語らしい滑らかな発音になります。

英語には音のルールが決まっています。英語らしい発音は、実はほとんど答えがあるのです。ネイティブでなくても、留学に行かなくても、練習すれば必ずできるようになります。

くわしくはこちらもご覧ください。
https://www.rarejob.com/englishlab/column/20190520/

英語が流暢なことのメリットとは?

英語が流暢だと、どんないいことがあるでしょうか?

①相手が聴きやすい
②相手の英語が聴き取りやすくなる
③自信をもって話せる

多くの外国の方は、流暢な英語の方を聴きなれています。カタカナ英語が行き過ぎると、どうしても聴き取ってもらいにくくなります。英語らしく流暢に話せれば、コミュニケーションもしやすくなるのです。

また、自分の口からペラペラの英語が出せるようになると、相手の英語も聴けるようになります。言語のプロの間では、「自分の口から出せない音は聴きとれない」とよく言われています。自分がきれいな英語を話せれば、相手の英語も聴きとれるのです。

さて、流暢な英語を話せる最大のメリットはなんでしょうか。自信です。私はずっと、ジャパニーズイングリッシュが恥ずかしくて英語を使えませんでした。バカにされることはないとわかっていても、やっぱり恥ずかしく感じてしまいますよね。英語は表情が大事な言語です。自信なさげに話していると印象も悪くなってしまいます。

自信を持つために、きれいな英語を話せるのが大事なのです。

日本にいながら流暢な英語を手に入れる3ステップ

留学に行かずに、流暢な英語をマスターするなんてできるのでしょうか? 答えは「できる」ですが、少しの工夫が必要です。3つのステップに分けてご紹介します。

「流暢な英語」の基礎は発音にあり

流暢な英語の基礎は発音です。特にアクセント・リンキングをマスターすることで、ペラペラ英語の基礎ができます。

発音の教材を使ってみるのもいいですし、英会話のサービスを使って実際に外国人の先生に直してもらうのもよいです。とにかく、発音を意識してみることが第一歩ですね!

流暢な英語は音読で手に入れる

発音の基礎ができたら、音読をしてみましょう。どんな材料でもいいので、とにかく英語らしい発音で音読しまくります。

自分の趣味や仕事に関係がある、「日本語でスラスラ読める文章」を音読することで、英語らしい英語を体に叩き込みます。

間違った発音のクセがついてしまうのだけは怖いですよね。教材を選ぶときには、できるだけCDのついているものを使います。ニュース原稿のような、「音声」「原稿」両方があるものが最適です。

流暢な英語を磨く武器はレコーダー

流暢な英語をマスターするために絶対に必要なのはレコーダーです。自分の英語を聴いて、変なところがないか確かめます。

音読している時に頭の中で聞こえる音と、実際に口から出ている音はかなり違います。録音してみると、「上手く話せたと思っていたのに、だいぶ変だぞ?」という瞬間が必ずあるのです。

録音→修正→録音→修正のサイクルで英語が磨かれていきます。自分の声を聴くのは正直精神的にきついですが、ここを耐えれば必ずきれいになりますよ!

流暢な英語は会話で完成する

ところが、実際に独学してみると壁に当たってしまうかもしれません…。

・自分で音読しても、本当に合っているかわからない
・音声がついている教材は、面白くなくて続かない

「面白い教材には答え(CDなど)がついていない」「せっかくのCD付き教材なのに、内容が面白くない」このジレンマに陥る方が大勢いると思います。自己流でやっているうちに、間違った発音の癖がついてしまうかもしれません。

だからこそ強調します。流暢な英語は、会話で完成するのです。

英語が流暢すぎて聴きとれなくなる!?

発音を特訓していると、あまりにも流暢になりすぎてしまう方がいます。ペラペラすぎて聴きとれなくなってしまうのです。何を隠そう、昔の筆者がそうでした。

英語はコミュニケーションの道具ですから、通じなければ意味がありません。せっかく練習したのに、通じなかったらショックですよね。実際に人と話してみて、「通じるかどうかのテストをする」必要が出てきます。

オンライン英会話で話してみよう

対策は、定期的に生の英語を話すことです。間違った癖を直して、軌道修正をしていくのが大事。「今の発音は聴き取れないよ」「今の発音は良かったよ」こんな指摘をしてくれる先生が必要になるのです。

身の回りに頼める外国人がいればいいのですが、そもそも外国人がいない環境だったり、頼みにくい関係だったりすることもありますよね。

英語を使う環境にない方にとって、オンライン英会話は便利です。しっかりとトレーニングを受けた外国人から、英語のチェックを受けられます。独学でつまずいてしまったら、プロのコーチの力を借りるのも1つの手です。

独学は無理ではないですが、やっぱり会話をしながらの方が伸びやすいです。自分にあったやり方で、きれいな英語を目指しましょう!

まとめ

ペラペラの英語は、英語を勉強する人の夢です。そして、その夢は決して遠くにはありません。少しの訓練で、驚くほどかんたんに英語は流暢になります。

きれいな英語で堂々と話している自分の姿を想像してみて下さい。ステップを踏んで勉強すれば、留学に行けなくても英語は上達するのです。

流暢な英語で、自信をもって活躍しましょう!

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