「お忙しいところ恐縮ですが」って英語でいえる? 気まずくならない英会話フレーズ

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「英語はストレートに話す言語」とされますが、もちろん、言いにくいことを伝えるための、相手を気づかう表現が存在します。こちらに定番の使いやすいフレーズをご紹介します。オンラインレッスンで練習してみて、仕事で「お忙しいところ恐縮ですが…」と言うときなどに活用してください。

簡単に使える「あいにく」「残念」を覚えよう

普段使っているフレーズにちょっと付け加えるだけで、「あいにく」「残念ながら」というニュアンスを出すことができる表現をマスターしましょう。

普段のセリフに一言加える

●I’m afraid ~(あいにく~)

あいにくわかりません
I’m afraid I don’t understand.

相手の言っていることが聞き取れない、意味がわからないときなど、幅広く使うことができます。

●Sorry, ~(すみません~)

すみません、パソコンの調子が悪いんです
Sorry, something is wrong with the PC.

軽く「すみません」と伝える表現ですが、Terribly sorry, ~とterribly(ひどく)を使うと、すごく悪いと思っている感じが出ます。

●Unfortunately, (残念ながら)

残念ながら、昨日は雨でした
Unfortunately, it was rainy yesterday.

unfortunatelyは「不運な」ということなので、「誰のせいでもなく、運の悪いことに」といった意味合いで使います。

冒頭で一言断る

●Sorry to say this, but ~(こう言っては申し訳ないですが~)

こう言っては申し訳ないですが、賛成できません
Sorry to say this, but I don’t agree with you.

相手が「賛成してくれるのでは」といったように期待しているときに、「申し訳ないけれど…」と切り出すのに使います。

●No offense, but ~(気を悪くしないでください、でも~)

気を悪くしないでください、でも興味ありません
No offense, but I’m not interested.

offenseは「違反」または「気を悪くするもの」。No offense.(悪気はないんです)と、ひとことで気軽に使うこともできます。

●I don’t mean it, but ~(そういうつもりじゃないんですが~)

そういうつもりじゃないんですが、これは使えません
I don’t mean it, but this is useless.

「本気じゃない」「悪気はない」というニュアンスで、言いにくいことを伝えます。

相手を気づかって丁寧に切り出す

「こんなこと言ったら、相手が気を悪くするかも」と気になるときには、やや丁寧な言い方を使うようにしましょう。

悪いと感じていることを伝える

●I hate to tell you this, but ~(こんなこと言いたくないのですが~)

こんなこと言いたくないのですが、約束をキャンセルしないといけません
I hate to tell you this, but I have to cancel my appointment.

hateは「ひどく嫌う」という意味で、「~したくない」と言うのにI hate to~を使うことができます。

●Don’t get me wrong, but ~(悪く思わないでほしいんですが~)

悪く思わないでほしいんですが、これは思っていたのと違います
Don’t get me wrong, but this is not what I expected.

get me wrongは「(私を)悪く思う、誤解する」といった意味で、自分の個人的な意見などを言うときに使います。

できるだけ低姿勢で

●I don’t mean to offend you, but ~(気に障ったら申し訳ないのですが~)

気に障ったら申し訳ないのですが、それはうまく行きません
I don’t mean to offend you, but it doesn’t work.

offendは「怒らせる」という動詞で、don’t mean to offendは「怒らせるつもりはない」ということになります。

●Sorry for bothering you, but ~(邪魔をしてすみませんが~)

邪魔をしてすみませんが、手を貸してもらえませんか?
Sorry for bothering you, but could you give me a hand?

botherは「邪魔をする」という動詞。忙しい相手には、”Sorry for bothering you, I understand you are busy, but could you give me a hand?”(お忙しいところ恐縮ですが、手を貸してもらえませんか?)といったように使えます。

オンライン英会話のレッスンでは、まず”Sorry, ~、Sorry to say this, but ~”といった気軽に口にすることができる表現を使ってみるといいでしょう。

慣れてきたら、”I hate to tell you this, but I won’t be able to take lessons next week, I’ll be on my business trip.”(こんなこと言いたくないのですが、来週はレッスンできません、出張なんです)と言えるようになるかもしれません。

レッスンは練習ですから、もちろん先生が気を悪くしたりすることはありませんが、仕事で使うときに備えて、丁寧な言い方を使うよう心がけてみましょう。間違った使い方をしたら先生が指摘してくれるかもしれませんよ。

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まとめ

言いにくいことを伝えるときの前置きは、長くなるほど丁寧に響きます。例えば、”Sorry to say this, but ~”より”I hate to tell you this, but ~”のほうが、より言いにくいと思っている感じが伝わるでしょう。

また、ここに表現を2つ以上組み合わせて使うことも可能です。例えば、”Sorry for bothering you. Don’t get me wrong, but ~”(邪魔をしてすみません、悪く思わないでほしいんですが~)のようになります。こういった前置きをしている間に、次に言う”言いにくいこと”の伝え方を考えることもできます。上手な使い方を身につけて、気まずい思いをすることなく話を進めることができるようになってください。

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