「シュガー・ラッシュ:オンライン」観た?プリンセスのセリフを英語で完コピしよう!

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皆さんは「シュガー・ラッシュ」という映画をご存知ですか?ゲームの世界の懐かしいキャラクターたちが大活躍するディズニーアニメです。そんな「シュガー・ラッシュ」のキャラクターたちが今度はインターネットの世界へ。そこにはディズニーのプリンセスたちも勢揃いし、大活躍します。今回は「シュガー・ラッシュ:オンライン(洋題:Wreck-It Ralph 2)」を最大限楽しめるように、そんなプリンセスたちの英語のセリフをご紹介します。

「シュガー・ラッシュ:オンライン」のあらすじ

ゲームセンターのアーケードゲームで30年の歴史を誇る「フィックス イット フェリックス」の悪役ラルフと、レースゲーム「シュガー・ラッシュ」の主人公ヴァネロペは、前作の「シュガー・ラッシュ1」で心を通わせる親友になりました。

その6年後、ヴァネロペがレースで使う新しいハンドルを手に入れるため、2人は一緒にインターネットの世界へ飛び込んで行くことに。そこでヴァネロペはディズニーの世界へ飛び込み、あのディズニープリンセス達に出会うことになったのです。

日本語予告:

英語予告:

「シュガー・ラッシュ:オンライン」のプリンセスのセリフを理解しよう

インターネットの世界がユーモラスに描かれている「シュガー・ラッシュ:オンライン」は、視覚的にも華やかで見ていて飽きることがありません。その中でも特に見どころはディズニープリンセス達14人が大集合する場面。「白雪姫」や「シンデレラ」などの王道プリンセスだけでなく、「アナと雪の女王」の「エルサ」や「アナ」までが登場し、彼女達らしい発言を繰り広げます。そんなプリンセス達が登場するシーンのセリフを是非英語で理解し、完コピしてみましょう!

ポカホンタス:映画「ポカホンタス」

What kind of princess are you?
(あなたはどんなプリンセスなの?)

ヴァネロペが「プリンセスの部屋」に侵入し「自分もプリンセスなのよ!」と主張した後に来るポカホンタスの言葉です。凛として美しい佇まいのポカホンタスは隠れファンも多いのでは?「what kind of 〜?」は「どんな種類の〜ですか?」という意味ですよ。

ラプンツェル:映画「塔の上のラプンツェル」

Do you have magic hair?
(魔法の髪の毛を持ってるとか?)

「ポカホンタス」に「どんな種類のプリンセスか」と聞かれて「What kind..(どんなって・・・)」と答えに困ってしまったヴァネロペに、まず助け舟を出したのがラプンツェル。長くてサラサラとした髪の毛が魅力のラプンツェルは、その金色の髪の毛の束を持って「(私みたいな)魔法の髪の毛があるとか?」と聞いています。「magic」は「魔法の」の意味。

エルサ:映画「アナと雪の女王」

Magic hands?
(じゃあ魔法の手は?)

日本でも大人気となった「アナと雪の女王」のエルサは、「(魔法の髪の毛がないなら)じゃあ、魔法の手は?」といって雪と氷を自由に操る手を光らせて見せています。妖麗な美しさが際立っていますよね。「魔法の手」という時は両手のことを指すのでここでは複数形の「hands」になっています。

シンデレラ:映画「シンデレラ」

Do animals talk to you?
(動物たちとおしゃべりできる?)

手や肩などそこら中に小動物を乗せて「動物たちとおしゃべりできる?」と発言するシーンは少し「不思議ちゃん」な雰囲気もありますが、古典的で優雅なその姿は女の子なら誰でも憧れたことのあるプリンセスですよね。「talk to 〜」は「〜に話しかける」の意味で、このフレーズの直訳は「動物たちがあなたに話しかけてくるか?」となります。

白雪姫:映画「白雪姫」

Were you poisoned?
(毒をもられた?)

リンゴに毒を盛られた白雪姫が、おどろおどろしい毒りんごを手にいう言葉。その無垢な声とセリフのアンバランスさが笑いを誘いますよね。「poison」は「毒を盛る」の意味で、ここでは受け身になっています。

オーロラ姫:映画「眠れる森の美女」

Cursed?
(呪いをかけられた?)

魔女に呪いをかけられ眠らされることになったオーロラ姫の言葉です。白雪姫が「Were you poisoned?」と言った後なので、「Were you」は省略されて「Cursed?」とだけ発言しています。「Curse」で「呪う」の意味。

ベル:映画「美女と野獣」

Kidnapped or enslaved?
(誘拐されたり囚われの身になったことは?)

ラプンツェルとベルが声を合わせて発言するセリフです。老婆ゴーテルに誘拐された経験のあるラプンツェルと、城で野獣の囚われの身になっていたベルらしい発言。このフレーズは聞き取るのがとてもむずかしいと思いますが、何度も再生してみてくださいね。「kidnap」は「誘拐する」、「enslave」は「奴隷にする」の意味。やはり文頭の「Were you」が省略されています。

アリエル:映画「リトルマーメイド」

I have to assume you made a deal with an underwater sea witch, where she took you your voice in exchange for a pair of human legs!
(じゃあきっと海の中の悪い魔女と契約して、声の代わりに人間の足をもらったのね!)

プリンセス達の短いセリフが続く中でアリエルのとっても長いセリフが登場しました。「assume」は「決めてかかる」という意味で、「じゃあきっと〜なのね」というニュアンスですが、「いやいや、そんなのアリエルあなただけでしょ」とついつっこみたくなるユーモアに溢れた場面です。「make a deal with〜」は「〜と契約する」、「in exchange for〜」は「〜の代わりに」という意味です。足は両足の2本をもらったので「a pair of(2本1組の)」という単語が「legs(足)」の前に必要です。

白雪姫:映画「白雪姫」

Have you ever had a true love’s kiss?
(真実の愛のキスを受けたことは?)

とっても乙女で可憐な白雪姫らしい質問。「have you ever〜?」は「いままで〜したことありますか?」の意味。ちなみにこの質問に対して、ヴァネロペは「Eww, Barf!」と返事します。「eww」は「おえ!」、「barf」は「吐く」の意味ですので、「おえ!気持ち悪!」というニュアンスでしょう。ヴァネロペとプリンセスたちが全く噛み合っていないのが面白いですよね。

ジャスミン:映画「アラジン」

Do you have daddy issues?
(パパ関係の問題があるの?)

腰に手をあててキビキビした表情のジャスミンは、父親のサルタン王に結婚を急かされ、王宮を抜け出したことのある過去の持ち主。「daddy」は「パパ」の意味で、「father(父親)」に比べて幼稚で口語的な表現です。この後、ヴァネロペが「I don’t even have a mom!(私にはお母さんすらいないのよ!)」というと、アリエルや白雪姫、エルサなど8人のプリンセスたちが一斉に「Neither do we!(私達もよ!)」と返すシーンはとてもシニカルで笑えます。

ラプンツェル:映画「塔の上のラプンツェル」

And now for the million dollar question: Do people assume all your problems got solved because a big strong man showed up?
(じゃあとっても難しい質問よ。大きくて強い男性が現れたことであなたの問題がすっかり解決したってみんなが思ってる?)

「million dollar question」とは、正解すれば100万ドルの賞金が貰えるほど難しい質問という意味で、「究極の質問」と訳す場合もあります。さて、その後に続く質問はとても考えさせられます。ディズニーのプリンセス達は一様に大きくて強い王子様たちに助けられて幸せになったと思われていますが、本当はどうなのでしょう。男性に未来を切り開いてもらうだけではなく、「幸せのためには女性自らが能動的に未来を切り開かなければならない」といった現代的なテーマがそのセリフには隠されているのかもしれませんね。

全プリンセス

She is a princess!
(彼女はプリンセスだわ!)

ラプンツェルに究極の質問をされたヴァネロペは「Yes! What is up with that?(ええ思ってるわ!それがどうしたっていうのよ?)」と答えます。その返事を受けて、全プリンセスが「彼女はプリンセスだわ!」と声を揃えて喜ぶシーンです。この時「She is a princess!」の「is」が強調されて発音されていますね。「isn’t」ではなく、「is」の方だ!というような意味合いがあるわけです。

まとめ

ディズニーアニメが送るパロディとユーモア満点の「シュガー・ラッシュ:オンライン」。細部をよく見ると色々な小ネタが沢山詰まっていて、大人も十分楽しめる映画です。可愛いディズニープリンセス達のちょっとシニカルな会話もしっかり理解したら、ぜひ映画を楽しんでみてくださいね。

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